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張州府志

江戸中期の尾張藩の地誌 From Wikipedia, the free encyclopedia

『張州府志』(ちょうしゅうふし)は、江戸時代中期に纏められた尾張藩の地誌[1]。単に『府志』とも称される。

発行元 尾張藩
国 日本
言語 漢文
概要 張州府志, 発行元 ...
張州府志
発行元 尾張藩
ジャンル 地誌
国 日本
言語 漢文
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概要

尾張藩が編纂した最初の地誌である。ただし当書成立以前には『寛文村々覚書』など村勢調書の類は存在している。名称の「張州」は尾張国を中国風に呼んだものである。尾張藩による編纂は17世紀末に始められ、天野信景らにより『尾張風土記』(『元禄風土記』)の編纂が行われたが中断された。18世紀半ばに再び松平君山の主導で進められたのが当書である。完成した地誌は藩主の蔵書として御側御文庫に納められ、秘書扱いとなった。

『張州府志』は、巻一から三を名古屋城下の「府城志」とし、「熱田志」「清洲志」「津島志」など城下と町志、さらに尾張八郡の各郡志を含む、30巻25冊の構成である。各志ごとに、位置・歴史・山川・人口・税収・人物・神社仏閣・古戦場などについて記述し、式内社の比定なども行われている。

名古屋市博物館が所蔵する写本は、清書本とほぼ同等かそれ以上の善本と評価されるもので、絵図が各巻頭に配置される構成となっている。

脚注

参考文献

関連項目

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