張音 From Wikipedia, the free encyclopedia 張 音(ちょう おん/ちょう いん[1]、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。 史書においては延康元年(220年)10月の、漢から魏への禅譲の際にその名が見える。曹丕に皇帝の証である璽綬を譲ろうとする献帝と、それを拒む曹丕との間を行き来した。 献帝の詔勅の中で張音の官位は「使持節行御史大夫事太常」と記されている。 羅貫中の小説『三国志演義』でも第80回にて、史実に近い立場で登場。官名は「高廟使」とされる[2]。 出典 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻2 魏書 文帝紀(中国語版ウィキソース) 脚注 ↑ 日本語読みを、ちくま学芸文庫『正史 三国志 1』(143頁)では「ちょうおん」、講談社文庫『三國志人物事典 中』(205頁)では「ちょういん」とする。 ↑ 井波律子訳『三国志演義 5』(ちくま文庫、261頁)では「後漢・三国時代には、高廟使ではなく高廟令という官があった」と指摘する。 Related Articles