後上翔太
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東京都出身。受験をして難関、東京学芸大学附属小金井小学校に入学。中学は私立の中高一貫教育の男子校である桐朋中学校に入学し、内部進学で桐朋高等学校へ進む。中高を通して勉強とバスケットボールに打ち込む。親族に医師がいることから高校では医学部志望クラスを取るも途中で進路を変更。東京理科大学工学部経営工学科に現役合格するが[3]、大学生活は「何をやっていたのかこれといって思い出せるものはない」と空虚な日々を過ごしていた[4]。日焼けサロンに通いギャル男だったことも本人が認めている[5]。単位不足で1年留年していたこともあり進路に迷っていたときに後の純烈リーダー・酒井一圭と共通の知り合いからグループ加入を打診された。当時、新グループ「純烈」立ち上げのため動いていた酒井一圭は、"運がいい人"をメンバーに加えるべく知り合いに当たっていたところ、酒井とも友人であり、芸能事務所の専務をしていた後上の大学のOBが、「車に轢かれたが死ななかった奴がいる」と後上を酒井に紹介[6]。2007年、後上は東京理科大在学中であったが純烈加入を決断する[7]。
(交通事故のあらまし:歩行していたところ時速60~70キロのトラックと接触し、車は大破し廃車になったほどの事故であったが、後上は擦り傷のみと診断されて3日で退院した[8]。)
グループ内では最年少かつ唯一芸能経験が無いメンバーとして活動を開始。メンバーの靴磨きや荷物持ちなど下積みからスタートし、グループ内でのポジションを築いていった。道具や衣装を大切に扱うことなど、芸能に携わる者としての心構えや考え方をリーダー酒井一圭から丁寧に教育されつつレッスンに励む日々を過ごす[9]。
2010年6月23日、純烈はメジャーデビューを果たしたがデビュー後も仕事が無い日々が続いた。そんなときも「目の前にあるいただいた仕事に全力で[10]」とポジティブに捉えるように努め、不遇時代を乗り切った。
純烈は地道な活動で徐々に知名度を高め、2018年には『NHK紅白歌合戦』に初出場。以降、後上もグループの一員としてテレビ番組、舞台、公演などに出演を重ねエンターテイナーとしてのスキルを磨いていく[11]。
グループ活動と並行して、大ファンであるジャイアンツ関連イベントへの出演[12]や「月刊ジャイアンツ」へのコラム連載[13]、また遠征先でも走って鍛えた努力によりマラソンランナーとしてテレビ番組に呼ばれたり[14]、知能の高さをかわれてクイズ番組への出演等[15]、個人としての活動の幅も広げている。
人物
高い知能&論理的思考
小学校から大学まで難関と言われる学校の入試を突破しているが、努力家の枠を超えた「合理的かつ超効率的」な戦略的学習方法が特徴。大学入試も長時間机に向かうのではなく、集中力が最も高い状態の「1日3時間」のみ勉強するスタイルを貫いた。また、すべてを完璧にしようとせず、配点や自分の得意・不得意を分析し、合格ラインに届くために必要な部分にのみリソースを割くことを徹底。勉強を「苦行」にせずゲームを攻略するように楽しむ感覚を持ちメンタルをコントロールしていた。つまり、後上の強味は「限られた時間で最大の結果を出す仕組みを作る力」にあるといえる[17]。
このような高い知識と頭の回転の速さから、『パネルクイズ アタック25』や『ミラクル9』などのクイズ番組に個人として出演し活躍している。
- 『パネルクイズ アタック25』での激闘:2021年1月放送の「芸能人大会」に出場。この回はジャニーズの川島如恵留(Travis Japan)ら強敵が揃う中での対戦。序盤から積極的に早押しに参加しパネルの取り合いでも戦略的な動きを見せ、難問を次々と正解するが惜しくも優勝は逃す[18]。
- 『くりぃむクイズ ミラクル9』での存在感:準レギュラーに近い形で度々出演している。番組内で純烈の楽曲を披露しつつ、クイズでは一転して正解を連発するギャップが話題になった。論理的思考がアンケートの順位を当てる問題などの推測に活かされていると評される[19]。
- 『プレバト!!』での才能発揮:クイズだけでなく、知識と言葉のセンスが問われる「俳句査定」でも実績を残した。2021年には、先生の夏井いつきから高い評価を受け、「2ランクアップ」という異例のスピードで特待生へと昇格。知識量だけでなく、状況を的確に描写する語彙力の高さが証明された[20]。
- 『東大王』ではインテリ芸能人チームの一員として出演し、東大生を相手に一歩も引かない早押しを見せた。「どうすれば勝てるか」という戦略を練りながら楽しそうに解答する姿が印象的[21]。
映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』主演で戦隊ヒーローになる
純烈が主演を務める特撮映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』(製作・配給:東映ビデオ)が2021年9月10日に劇場公開された。他メンバーが戦隊ヒーロー出身者の中、唯一初チャレンジとなる後上。"純グリーン”として初々しく変身ポーズに挑む姿をスタッフやメンバーが温かく見守った。キャストクレジットでも一番上に名前を連ねており作中でも重要なキーマンとしての役割を担った[22]。名乗り口上は、「愛の露天!解放しちゃうぜ!」[23]。
これまでコンサートやキャンペーンで純烈メンバーが自己紹介を行う際、皆が戦隊ヒーローの名乗りや仮面ライダーの変身ポーズをする中、後上だけが「元東京理科大です」と言い続けて10数年。本映画出演後は「純烈ジャーの後上です」と自己紹介ができるようになり喜んでいる[24]。
映画主演の第一報を聞いた感想として「第一報を聞いた時は衝撃でした。色々な健康センターなどで活動させて頂いている中で、”スーパー戦闘”という冠がつくヒーローになれるというのが純烈らしさが詰まっていて熱い気持ちになりました」と語っている[25]。
読売ジャイアンツ(巨人)ファン
熱烈な読売ジャイアンツ(巨人)ファンである。1993年、小学1年生のときに松井秀喜の入団を受けてテレビで試合を見るようになり、10.8決戦をきっかけに本格的に巨人の応援へとのめり込んだ。翌年初めて球場へ足を運んで以来、30年以上ファンを続けている。大学生時代、一時的に野球の応援から離れていたものの、2007年に坂本勇人のプロ初ヒットをたまたま目にしたことで巨人熱が再熱した[26][27]。主力選手だけでなく球団や選手の歴史・育成状況まで熟知しており、"好き"を活かして球団に関連する様々な活動を行っている。専門誌『月刊ジャイアンツ』にて「湯ったり♨しょうたいむ」という連載を担当[28]している他、読売ジャイアンツ球場でイースタン・リーグ公式戦での始球式を務めたり[29]、球場MCや「TOKYO GIANTS TOWN ランニングフェス」のゲストランナー[30]としても出場。報知新聞社のYouTubeチャンネル「報知プロ野球チャンネル」にゲスト出演[31]して熱いジャイアンツ愛を語る他、自身のSNSや純烈のブログでチームの活躍を祝福している。
特定の選手に絞るよりはチーム全体を愛でるスタイルだが、長年チームの顔として活躍する坂本勇人選手をリスペクトしており、メディアでもその魅力を語ることが多い[32]。大城卓三選手は『月刊ジャイアンツ』の連載で対談を行っている[33]。ただ、中心選手に限らず、ジャイアンツの2軍本拠地へも頻繁に足を運び、将来の主力候補をチェックするのも楽しみ方である。
文春オンライン上の「文春野球コラム」に最初に記事を書いたのが2021年9月10日。"ペナントレース2021”として「ギャル男だった僕に勇気をくれた坂本勇人…純烈・後上翔太は巨人に救われた」というタイトルで寄稿。2023年10月16日まで全24回、長文を寄稿している[34]。行間に滲み出る野球への愛、一貫して選手をリスペクトする姿勢、野球というフィールドを超えて純烈としての自分自身の活動を顧みるなど、毎回の興味深いテーマ設定と深い考察が評判を呼んだ。
2023年3月から毎年、ジャイアンツのイースタン・リーグ公式戦で純烈メンバーとして歌唱イベントと始球式を行っている[35]。初の始球式の為の投球練習では「練習する選手のすぐ横でキャッチボールができた幸せな空間」と深く感動した。2024年からは歌唱イベントと始球式に加え、後上単独でスタジアムMCとしても活躍。2026年には「今年もジャイアンツタウンスタジアムでの歌唱、そして始球式を務めさせていただけるのが最高に幸せです!!強いジャイアンツはファームから。純烈は熱烈応援で参ります!」とコメントを残している[36]。
2024年に4年ぶりのリーグ優勝が決まった際、自身のSNSやスポーツ報知を通じて「おめでとうございます!」と歓喜のコメントを寄せた他、『月刊ジャイアンツ 11月増刊 リーグ優勝記念号』(2024年10月4日発売)では "熱烈G党で月刊ジャイアンツに連載を持つスーパー銭湯アイドル純烈の後上翔太さん(中略)が4年ぶりの喜びを寄稿”[37]したことが述べられている。野球が人生にも仕事にも大きく関わっているといえる。
2020年までジャイアンツで投手として活躍した田原誠次の著書『巨人をクビになりハローワークに通った男が、工場勤務で見つけた“本当の幸せ”』の帯の推薦文を後上が担当。田原誠次は「文春野球コラム ペナントレース2023」で同じチームとして共に戦ったチームメイトである[38]。著書について、「ジャイアンツでチームを支えた勇姿の心の中の想いがありありと書かれている読み応えに溢れる作品。」と評している。
マラソン
日常的にジョギングを行っており[39]、最近はマラソンにも挑戦している。2024年、FNS27時間テレビ内の企画「100キロサバイバルマラソン」では過酷な気温の中、見事100kmを完走し8位でゴールした[40]。2025年3月2日には東京マラソン2025に出場。自身初のフルマラソンに挑戦し4時間47分49秒で完走した。完走後には「完走できた喜びもあり、悔しさもあり。初のフルマラソンは素敵な思い出になりました」とX(旧Twitter)でコメントしている[41]。
2025年4月29日、ジャイアンツのファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」(東京都稲城市)を舞台にしたランニングイベント「TOKYO GIANTS TOWNランニングフェスティバル2025」でゲストランナーを務め[42]、翌2026年2月21日に開催された同イベントでも巨人軍OBの今村信貴と松原聖弥と共に、ゲストランナーとしてスタジアムランを盛り上げた[43][44]。
2026年4月には「オールスター感謝祭 2026春」(TBS系 2026年4月4日放送)内で「赤坂5丁目ミニマラソン」に再び挑戦した[45]。初回の出場は7年前の2019年4月6日放送回で17位でゴール。2回目の挑戦でも10番台でゴールした。出場が決まってから時間を見つけてはトレーニングを重ねていた後上。見事な挑戦に沿道のファンも惜しみない拍手を送った[46]。
スニーカー収集
趣味はスニーカー収集[47]。数百足のスニーカーを所有するスニーカーコレクターとしても知られている。自宅には専用の棚を設置して飾りながら保管しているとステージで語っている。中学生の頃にバスケットボールを始めたが、NBA選手が履いているシューズに興味を持ったことが収集のきっかけ。主な愛用ブランドは Nike (ナイキ)、特に「エア・ジョーダン」シリーズを好んでおり、数多くのバリエーションを所持している。New Balance (ニューバランス)は仕事での移動中などにも愛用している姿が度々みられる。
2025年、純烈の座長公演で共演の岡部雄馬が、岡部と後上が2人そろってジャイアンツのスニーカーを履いているカットをインスタグラムに投稿した。2人ともネットで発売された瞬間に購入しており、ジャイアンツ愛とスニーカー愛があふれた写真となった[48]。
ハイブランドとスポーツブランドのコラボレーションモデルなど希少性の高いアイテムもコレクションに含まれており、2026年2月には「エアジョーダン1 Low トラヴィス・スコット」を入手した喜びをX(旧twitter)にポストしている[49]。
音楽
好きなアーティストはKinKi Kids[1]、Hi-STANDARD[1]、スキマスイッチ[50]。母がKinKi Kidsのファンであり、ライブにも何度か行ったことがある[51]。酒井曰く、歌い方がKinKi Kidsに似ている[52]。
2020年には「うたびと」のインタビューにこたえて「聴くだけで笑顔になれる10曲」というテーマで次の10曲を選んだ[53]。
- Hi-STANDARD「STAY GOLD」(聴いていると、I won’t forget!!とサビで自然に叫びたくなります。)
- 湘南乃風「睡蓮花」(夏のイメージが圧倒的に強いこの曲を聴くと365日24時間楽しい夏に変わります。)
- マキシマム ザ ホルモン「恋のメガラバ」(学生時代の飲み会でカラオケで終盤にこの曲が入るとはしゃぎ回り楽しかった!)
- DJ OZMA「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」(隣の人とみんなで肩を組み「ナーナーナナナー」と揺れたいです。)
- ONE OK ROCK「完全感覚Dreamer」(のっけから疾走感全開でやる気に満ち溢れてきます。「あればあるで聞くが今は hold on!」の部分の高音が凄すぎる。)
- ELLEGARDEN「Make A Wish」(メローなAメロから始まり優しい感じなのがラストサビで一気に爆発する瞬間にゾクっとなります。)
- GOING STEADY「銀河鉄道の夜」(このジャンルの曲にしては結構長い一曲。高円寺に行きたくなりますね。ベースが動きまくるのがよく聞こえるのも楽しいです。)
- backnumber「大不正解」(バラードが多いバンドの疾走感溢れる一曲。YouTubeに出ていたライブ映像でのボーカルの清水さんの唸るような歌い方に痺れます。)
- 野猿「Be cool!」(小・中学生の頃テレビで毎週見ていました。普通に格好良い曲。紅白で石橋さんと木梨さんが替え歌で歌われたのも驚きました。)
- 木村由姫「LOVE&JOY」(圧倒的な飲み会ソング。この曲がかかっている間に何回乾杯するんだってくらい場の空気を作ります。)
愛煙家
20歳の頃から1日20本のたばこを吸い続けるヘビースモーカーであったが、2019年に受けた人間ドックの結果、若年性肺気腫であることが判明した。肺年齢に関しては実年齢より23歳上の「55歳」と診断され、医師から禁煙を勧められた。酒井一圭からも「もう完全に(たばこを)やめるしかない」「やめられないとここで答えたら、もう後上抜きで活動する」と宣告され、禁煙を決意した[54]。
家族
父親は、メガバンクに勤める銀行員で、兄弟全員が慶應義塾大学出身である。また、母方の祖父も医師であり、後上も将来医師になることを期待されていた[55]。
2024年12月2日に、タレントで元AKB48の横山由依と結婚したことを連名で発表した[2]。婚姻届にはリーダーの酒井が証人として署名した[56]。2026年3月1日には夫妻で『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系・2026年3月1日放送回)に出演。明治座での純烈座長公演(2023年)の共演者の小川菜摘主催の食事会で急接近して結婚に至ったことなどを語った。また、「ちゃんとしたプロポーズをしていない」という後上が横山への初めての手紙をサプライズで披露した[57]。
楽曲
ソロ曲
- ふたりで一緒に暮らしましょう - シングル『愛でしばりたい』Aタイプ収録
- アカシアの白い花 - カバーアルバム『恋して ときめいて〜純烈が綴るムード歌謡の世界!〜』収録
- 桜よ散るな - シングル『純烈のハッピーバースデー』Eタイプ収録
- 宇宙のかたすみで - シングル『二人だけの秘密』Cタイプ収録
カバー曲
野球関連の仕事
イベント出演
- イースタン・リーグ公式戦
- 読売ジャイアンツ-埼玉西武ライオンズ戦(2023年3月19日、読売ジャイアンツ球場)- 歌唱・始球式[58]
- 読売ジャイアンツ-横浜DeNAベイスターズ戦(2024年9月10日、読売ジャイアンツ球場) - 歌唱・始球式・球場MC[59]
- 読売ジャイアンツ-東北楽天ゴールデンイーグルス戦(2025年8月28日、GIANTS TOWN STADIUM) - 歌唱・始球式・球場MC[60]
- 読売ジャイアンツ-福岡ソフトバンクホークス戦(2026年4月5日、GIANTS TOWN STADIUM)- 歌唱・始球式・球場MC[61]
- TOKYO GIANTS TOWN ランニングフェスティバル