復讐は俺がやる DISTANT JUSTICE
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概要
東映Vシネマ第1作『クライムハンター 怒りの銃弾』が誕生したのが1989年3月[2][3]。ビデオ業界にセンセーショナルを巻き起こし、3年半の間に30本以上の作品を製作した[3]。1992年当時は他社がビデオ・オリジナル(原文ママ)から撤退するのを尻目に「Vアメリカ」は、あえて海外の会社とパートナーを組み、巻き返しを図るという意味での試みであった[1][3]。これまでの東映Vシネマは全て16ミリ(スーパーではなくノーマル)で撮っていたが[3]、「Vアメリカ」は35ミリで撮る[3]。従来のVシネマはテレビ再生を原則とするためスタンダード、対象物を寄り気味で撮り、スクリーンに映写するようには作られていない[3]。アメリカでは劇場公開されるため、100%劇場用映画の作り[3]。アメリカン・ワイド(1.85:1)で上映され、ウルトラオーディオ(ドルビーステレオに対応)が採用された[3]。
製作費は日本側が東映とテレビ朝日、アメリカ側はサントスライブが折半[3]。それぞれの国にオールライツを持ち、ほかの国の収益は折半する[3]。VシネマはTBSや東北新社が絡んだ初期の数本を除き、テレビ放映はされていないが[3]、「Vアメリカ」は日本では最初にビデオ発売、ついで衛星、地上波に供給する[3]。本作の製作費は当初3億円と発表されたが、5億円に修正された[1][2][3]。
あらすじ
家族旅行でボストンを訪れた元刑事・結城亮一。しかし楽しいはずの旅行は突如悲劇と化す。妻の比呂子が何者かに殺され、娘の櫻が連れ去られたのだ。事件の背後に巨大な組織が絡んでいるとにらんだ亮一は、旧友で現地の警察署長のトム・ブラッドフィールドの協力を得て、必死の捜査を開始する。