志田千陽

日本の女性バドミントン選手 (1997-) From Wikipedia, the free encyclopedia

志田 千陽(しだ ちはる、1997年4月29日 - )は、日本の女子バドミントン選手。秋田県南秋田郡八郎潟町出身。2026年3月31日まで再春館製薬所に所属[1][2][3]2024年パリオリンピックの女子ダブルス銅メダリスト。2015年から組む松山奈未と共に「シダマツ」ペアとして知られている[4][5][6][7]

生年月日 (1997-04-29) 1997年4月29日(29歳)
性別 女性
国籍 日本の旗 日本
概要 志田 千陽, 基本情報 ...
志田 千陽
基本情報
生年月日 (1997-04-29) 1997年4月29日(29歳)
性別 女性
国籍 日本の旗 日本
出身地 秋田県南秋田郡八郎潟町
身長 162cm
血液型 B型
選手情報
利き腕
競技開始年齢 6歳
種目 女子ダブルス / 混合ダブルス
主な戦績
最高世界ランク 2位
最高日本ランク 1位
国際大会
国内大会
獲得メダル
女子バドミントン
日本の旗 日本
オリンピック
2024 パリ女子ダブルス
スディルマンカップ
2021 ヴァンター混合団体
2023 蘇州混合団体
ユーバー杯
2020 オーフス女子団体
2022 バンコク女子団体
アジア競技大会
2022 杭州女子団体
アジア団体選手権
2020 マニラ女子団体
2024 セランゴール女子団体
ワールドツアーファイナルズ
2021 バリ女子ダブルス
世界ジュニア選手権
2014 アロースター混合団体
2015 リマ女子ダブルス
2015 リマ混合ダブルス
アジアユースU19選手権
2014 台北混合団体
2015 バンコク女子ダブルス
2015 バンコク混合団体
BWFプロフィール
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経歴・人物

秋田県南秋田郡八郎潟町出身。実家は曹洞宗寺院の清源寺であり、父が住職を務めている[8]

千陽は八郎潟町立八郎潟小学校に入学し、地元のジュニアバドミントンクラブである八郎潟レイクジュニアに入団し、姉とバドミントン競技を始める[8][9][10]。3人姉弟の次女で、3歳上の姉・裕喜子は2016ミス・ユニバース・ジャパン秋田大会ファイナリスト[11]、千陽の2歳下の弟がいる[10][9]

小学校5年次には『第17回全国小学生バドミントン選手権大会』(島根県出雲市:島根県立浜山体育館)の5年生女子シングルスに秋田県代表として出場し、準決勝で福井県代表の山口茜に敗れたが3位入賞を果たしている[12][13]

中学校進学に際しては地元の八郎潟町を離れ、中高一貫校でありスポーツ強豪校でもある青森山田中学校へ入学することを決断し、青森県へ単身転居した。中学生時代には3年次に出場した2012年の『第42回全国中学校バドミントン大会』(千葉県船橋市船橋アリーナ)の女子ダブルスにて斉藤ひかりとペアを組み優勝している[14]

青森山田高等学校に上がってからは3年次の2015年の「平成27年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技」の女子ダブルスにて小田菜摘とのペアで優勝を果たしている[15][16]

また、同年の『2015年世界ジュニアバドミントン選手権大会英語版』(ペルーリマ)の日本代表に選出され、女子ダブルスでは九州国際大学付属高等学校松山奈未とのペアで、混合ダブルスでは埼玉栄高等学校森岡秀斗とのペアでそれぞれ出場し、共に準決勝で敗れて銅メダルを獲得[17]。この大会で初ペアを組んだ松山とはその後ダブルスのペアを組むことになる。

2016年に再春館製薬所に入社し、同社バドミントン部所属選手として活動。1期下の松山奈未が翌年に同社に入社したことで本格的にダブルスペアとしてチームの主力となる[18]。松山とのペアでは2021年にインドネシア・マスターズ[19]、2022年にインドネシア・オープンでそれぞれ優勝し[20]、2023年に世界ランキングも2位と上位をキープする存在となる[18]

2024年パリオリンピックでは準決勝で中華人民共和国譚寧劉聖書ペアに敗れたが、3位決定戦でマレーシアパーリー・タンマレー語版ムラリタラン・ティナアマレー語版に2-0で勝利し、銅メダルを獲得した[21]

2026年3月31日をもって再春館製薬所を退社する[3]

エピソード

明るく天真爛漫な性格や振る舞いが知られている[10][22][23]乃木坂46日向坂46の熱狂的なファンで[7]、特に山下美月が大好きで言動からガチオタと言われている[6][24][25]

主な戦績

世界ジュニア選手権

女子ダブルス

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開催地 パートナー 対戦相手 スコア 結果
2015 リマ 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 杜玥
中華人民共和国の旗 李茵暉
17–21, 21–14, 12–21 3位
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混合ダブルス

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開催地 パートナー 対戦相手 スコア 結果
2015 リマ 日本の旗 森岡秀斗 中華人民共和国の旗 鄭思維
中華人民共和国の旗 陳清晨
8–21, 12–21 3位
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アジアユースU19選手権

女子ダブルス

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開催地 パートナー 対戦相手 スコア 結果
2015 バンコク 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 陳清晨
中華人民共和国の旗 賈一凡
11–21, 16–21 3位
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BWFワールドツアー

女子ダブルス

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大会 パートナー 対戦相手 スコア 結果
2018 シンガポール・オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 櫻本絢子
日本の旗 高畑祐紀子
21–16, 22–24, 13–21 2位
2018 ジャパン・マスターズ 日本の旗 松山奈未 日本の旗 櫻本絢子
日本の旗 高畑祐紀子
21–23, 11–21 2位
2018 ベトナム・オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 新玉美郷
日本の旗 渡邉あかね
18–21, 19–21 2位
2018 インドネシア・マスターズ 日本の旗 松山奈未 日本の旗 櫻本絢子
日本の旗 高畑祐紀子
21–11, 19–21, 20–22 2位
2018 台北オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 栗原文音
日本の旗 篠谷菜留
21–10, 21–17 1位
2019 スペイン・マスターズ 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 金昭映
大韓民国の旗 孔熙容
21–23, 21–15, 17–21 2位
2019 スイス・オープン 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 Chang Ye-na
大韓民国の旗 Jung Kyung-eun
16–21, 13–21 2位
2019 USオープン 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 白荷娜
大韓民国の旗 Jung Kyung-eun
21–16, 21–16 1位
2019 韓国マスターズ 日本の旗 松山奈未 日本の旗 松友美佐紀
日本の旗 髙橋礼華
15–21, 21–17, 21–18 1位
2021 インドネシア・マスターズ 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 鄭娜銀
大韓民国の旗 金慧貞
21–9, 21–11 1位
2021 インドネシア・オープン 日本の旗 松山奈未 インドネシアの旗 グレイシア・ポリイ
インドネシアの旗 アプリヤニ・ラハユ
21–19, 21–19 1位
2021 BWFワールドツアーファイナルズ 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 金昭映
大韓民国の旗 孔熙容
14–21, 14–21 2位
2022 全英オープン 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 張殊賢
中華人民共和国の旗 鄭雨
21–13, 21–9 1位
2022 タイ・オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 松本麻佑
日本の旗 永原和可那
17–21, 21–15, 26–24 1位
2022 インドネシア・オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 福島由紀
日本の旗 廣田彩花
18–21, 21–14, 21–17 1位
2022 マレーシア・マスターズ 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 陳清晨
中華人民共和国の旗 賈一凡
11–21, 12–21 2位
2023 インド・オープン 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 陳清晨
中華人民共和国の旗 賈一凡
不戦勝 1位
2023 ドイツ・オープン 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 白荷娜
大韓民国の旗 李紹希
19–21, 15–21 2位
2023 カナダ・オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 松本麻佑
日本の旗 永原和可那
22–20, 21–16 1位
2023 デンマーク・オープン 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 陳清晨
中華人民共和国の旗 賈一凡
16–21, 13–21 2位
2023 中国マスターズ 日本の旗 松山奈未 日本の旗 福島由紀
日本の旗 廣田彩花
21–18, 21–11 1位
2024 フランス・オープン 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 陳清晨
中華人民共和国の旗 賈一凡
12–21, 21–19, 22–24 2位
2024 全英オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 福島由紀
日本の旗 廣田彩花
19–21, 21–11, 17–21 2位
2024 シンガポール・オープン 日本の旗 松山奈未 中華人民共和国の旗 陳清晨
中華人民共和国の旗 賈一凡
15–21, 12–21 2位
2024 BWFワールドツアーファイナルズ 日本の旗 松山奈未 大韓民国の旗 白荷娜
大韓民国の旗 李紹希
19–21, 14–21 2位
2025 全英オープン 日本の旗 松山奈未 日本の旗 福島由紀
日本の旗 松本麻佑
21-16, 14–21, 21–17 1位
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BWFインターナショナルチャレンジ/シリーズ

女子ダブルス

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大会 パートナー 対戦相手 スコア 結果
2016 Vietnam International 日本の旗 福島由紀 日本の旗 田中志穗
日本の旗 米元小春
28–26, 21–15 1位
2016 Spanish International 日本の旗 福島由紀 日本の旗 廣田彩花
日本の旗 小野菜保
14–21, 21–13, 19–21 2位
2017 Smiling Fish International 日本の旗 松山奈未 日本の旗 星千智
日本の旗 篠谷菜留
21–19, 21–14 1位
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混合ダブルス

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大会 パートナー 対戦相手 スコア 結果
2018 大阪インターナショナル 日本の旗 久保田友之祐 大韓民国の旗 金元昊
大韓民国の旗 李幽琳
17–21, 12–21 2位
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  BWFインターナショナルチャレンジ
  BWFインターナショナルシリーズ

脚注

外部リンク

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