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性交体位

ヒト2人の性交中における両者の身体の位置関係 From Wikipedia, the free encyclopedia

性交体位(せいこうたいい)とは、男女・同性問わず2人のヒトが性交(性器を結合させる行為)を行う際における、互いの身体の位置関係を表す言葉である。単に「体位」、または「ラーゲ」(ドイツ語:Lage)とも呼ばれる。

10の主な性交体位

なお、シックスナイン(互いの性器を口で刺激し合う姿勢)のように、厳密には性器の結合を伴わない体位に関しても、広義の性交体位として扱われる場合がある。俗にいう性交時の体勢や交わり方全般を指す。

ヒトの性交体位の特徴と歴史的背景

一般の動物における交尾姿勢は、ほぼ固定・一定しているが、ヒトにおいては多様な体位が存在し、状況や好みに応じて使い分けたり、一回の性交の中で体位を変えたりすることが珍しくありません。

日本では、こうした様々な体位を「四十八手」と呼ぶことがある。これは相撲の決まり手に引っかけたものである。また、古代インドの性愛論書『カーマスートラ』では、さらに多い64手が紹介されている。

後背位 猿

こうした多様な体位の歴史は世界各地に古くから見られます。

古代ギリシャの劇作家アリストパネスの喜劇『女の平和』では、女たちが性交断ちの誓いを立てる場面で、「天井にスリッパをさしあげ(正常位?)」「チーズ削りの上の雌ライオン(後背位?)」といった描写が登場する。

喜劇『蛙』には名高い遊女の名に由来する「キュレネーの十二手式」という表現も紹介されている。

インドのカジュラーホー寺院などの彫刻には、多様な体位で性交する人々の姿が刻まれている。

具体例

正常位・後背位・騎乗位などが最もポピュラーな体位となっている。命名や分類ははっきりしないが、一説には正常位とその派生、後背位とその派生の2つに分けるともいう[1]。

  • 正常位とそれに類する体位:男女が身体の前を合わせる体位。互いの身体の密着感が強い。
  • 後背位とそれに類する体位:女性の背中側から男性が身体の前を合わせる向きで行う体位。深い挿入と動物的興奮が得られる。

名前の付けられている体位の中には、女性を完全に抱え上げるような腕力を要するものや、互いの身体に大きな負担がかかるものもあり、実際にはほとんど行われないアクロバティックものも含まれる。

また、日本映画やテレビドラマの濡れ場では、布団をかぶった状態での「正常位」が多いのに対し、アメリカの映画では女性が男性の上にまたがる「騎乗位」が多い。一方、アダルトビデオ(AV)では変化をつけるため、多種多様な体位が披露される。

ただし、映像として「視覚的な興奮」が得られる体位が、必ずしも身体的に「高い快感」を得られる体位とは限らない。

主な性交体位

ギャラリー

脚注

参考文献

関連項目

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