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愛別町

北海道上川郡の町 From Wikipedia, the free encyclopedia

愛別町(あいべつちょう)は、北海道上川地方中部の石狩国上川郡にある町。

概要 あいべつちょう 愛別町, 国 ...
あいべつちょう ウィキデータを編集
愛別町
石狩川にかかる大雪頭首工
愛別町旗
1934年11月6日制定
愛別町章
1934年11月6日制定
国 日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道(上川総合振興局)
郡 上川郡 (石狩国)
市町村コード 01456-7
法人番号 8000020014567 ウィキデータを編集
面積 250.13km2
総人口 2,294人 [編集]
(住民基本台帳人口、2026年8月31日)
人口密度 9.17人/km2
隣接自治体 士別市
石狩国上川郡:上川町、当麻町、比布町
町の木 桜
町の花 つつじ
愛別町役場
町長 矢部福二郎
所在地 〒078-1492
北海道上川郡愛別町字本町179番地
北緯43度54分23秒 東経142度34分41秒
外部リンク 公式ウェブサイト

愛別町位置図

■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村

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概要

町名はアイヌ語の「アイペッ(矢、或いはトゲ・川)」からとされ、土地の傾斜が急な為、流れが矢のように速い川(愛別川)があり、その川の名が町名に広がったとの説がある。しかし、愛別川はそれほど急流というわけではなく、また、「アイ」はトゲがあるということからイラクサも指し、その意味を「イラクサ・川」「矢の原料になる木がある川」とする説もある[1]。きのこの一大生産地として有名。

地理

山岳

  • 猿布岳(1138m) - 愛別町の最高峰で、「さるっぷだけ」と読む。山頂周辺にはパンケトウ、ペンケトウと呼ばれる池が存在しているがそこにアクセスする道が一切存在しないことから「秘沼」とされ同じく猿布岳も登山道は存在しない。
  • 突角山(1059m) - 猿布岳の南西に連なる山で、山名の由来は不明。登山道は存在しないが山頂標識が設置されている。
  • 丸山(824m) - 別名「愛別丸山」。士別市との境にある標高973mから西に連なる山で、登山道は存在しない。
  • 班溪山(820m) - 「ぱんけやま」と読む。比布町では山名を持つ山で一番高い山であるが最高峰ではない。山名は愛別町内を流れるパンケ川に由来し、かつては「パンケアイペッ」と呼ばれていた。登山道は存在しない。
  • 中愛別山(818m) - 辺恵山から北西に伸びる尾根上に位置する山で、南麓は中愛別の市街地となっており中愛別駅がある。登山道は存在しない。
  • 辺恵山(715m) - 「ぺんけやま」と読む。上川町との境にある山で、「ペンケ」はペンケメムナイ川に由来し、アイヌ語で「上流」を指す。なお「ペンケ」を含む川と同じ水系の下流側には「下流」を意味する「パンケ」を含む川が流れていることが多く、町内にはパンケ川が由来となった班溪山も存在しているものの関係性はなく別々の川である。
  • 間足櫛山(687m) - 「またるくしやま」と読み、かつての愛別川の源流に呼び名であった「マタルークシュアイペッ」が由来であるがその意味は不明、また現在は「マタルクシ愛別川」があるものの間足櫛山付近とは違う場所にある。士別市との境界にあり南東側のコルは於鬼頭峠と呼ばれ地中を道道101号の於鬼頭トンネルが走っている。登山道は存在しない。
  • 北嶺山(671m)
  • 大正山(648m) - 愛別町内で最も北に位置する山で、登山道は存在しない。
  • 伏古山(648m) - 班溪山と北嶺山の間にある標高646mの無名峰から東に伸びる尾根上に位置する山で、山麓は協和温泉がある。山名は協和集落の南にある伏古集落に由来し、アイヌ語「フシコアイペッ(古い愛別川)」が語源でかつて本流だった愛別川を意味するが現在は消滅している。登山道は存在しないが山頂標識が設置されている。
  • 上伏古山(575m) - 大正山の南西にある標高700mの無名峰から南東に派生する尾根上に位置する山で、伏古集落に上流側に位置するものの「伏古」という名前を含む川は町内になく、またかつて存在していたフシコアイペッも伏古地区内でしか流れない川であった。登山道は存在しない。
  • 崖山(531m) - 丸山の北西に連なる山で山名の通り南北にかけて崖が形成された細長い尾根になっている。登山道は存在しない。
  • 石垣山(525m)
  • 老根内山(456m) - 辺恵山から南西に伸びる尾根上の先端部に位置する山で、北西側の谷を流れるローネナイ川が山名の由来であるもののその意味は不明。登山道は存在せず、山頂付近の林道は老根内山林道と呼ばれている。
  • 安足間山(448m)
  • 要越内山(387m) - 比布町境と伏古山の間にある標高755mの無名峰から南に伸びる尾根上に位置する山で、山名は西側を流れるヨーコシナイ川に由来するがその意味は不明。登山道は存在しない。
  • 伊香牛山(349m)
  • 愛別山(304m)

隣接している自治体

歴史

行政

歴代首長

さらに見る 代, 首長名 ...
代首長名任期任期数
初代戸長 七条元次 1897年(明治30年) - 1899年(明治32年)
2代目戸長 草浦耕蔵 1899年(明治32年) - 1906年(明治39年)
初代村長 和井内喜之 1906年(明治39年) - 1907年(明治40年)
2代目村長 松塚宗夫 1907年(明治40年) - 1910年(明治43年)
3代目村長 太田竜太郎 1910年(明治43年) - 1916年(大正5年)
4代目村長 森谷千仭 1916年(大正5年) - 1921年(大正10年)
5代目村長 水野豊次郎 1921年(大正10年) - 1923年(大正12年)
6代目村長 原 多市 1924年(大正13年) - 1941年(昭和16年)
7代目村長 堀家万太郎 1941年(昭和16年) - 1947年(昭和22年)
8代目村長 森畑森太郎 1947年(昭和22年) - 1955年(昭和30年) 2
9代目村長・初代町長 前仏豊作 1955年(昭和30年) - 1967年(昭和42年) 3
2代目町長 中山松雄 1967年(昭和42年) - 1969年(昭和44年) 1
3代目町長 奥村時要 1969年(昭和44年) - 1985年(昭和60年) 4
4代目町長 久米 敏 1985年(昭和60年) - 1997年(平成9年) 3
5代目町長 江渕昇一 1997年(平成9年) - 2005年(平成17年) 2
6代目町長 矢野宣行 2005年(平成17年) - 2009年(平成21年) 1
7代目町長 矢部福二郎 2009年(平成21年)- 2013年(平成25年) 1
8代目町長 前佛秀幸 2013年(平成25年)-
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町議会

  • 定数9人(任期:2015年4月30日)

経済

産業

  • 稲作が主だが、1972年から始まったキノコ栽培も愛別町の農業の柱となっており、全道有数の「きのこの里」として知られている。
  • 町域の8割が山林で、林業・木工業も盛ん。

金融機関

農協

  • 上川中央農業協同組合(JA上川中央)

郵便局

  • 愛別郵便局(集配局)
  • 中愛別郵便局
  • 愛山郵便局
  • 愛別駅前簡易郵便局

宅配便

公共機関

警察

消防

姉妹都市・提携都市

国内

その他

4町では、これまで約四半世紀にわたって役場はもとより、青少年や婦人会など官民あげた交流が続いてきた。1994年(平成6年)には愛別町において4町の町長が一堂に会し、「愛のまちサミット」が開催された。その後、平成の大合併に伴い、愛東町は東近江市へ、愛野町は雲仙市へそれぞれ編入されたが、交流は今も続いている。 また、同時に、合併に伴い、新たに、滋賀県愛荘町、愛知県愛西市、愛媛県愛南町が誕生しており、2014年(平成26年)には、愛別町の職員有志が、それぞれの街にバレンタインチョコレートを送り、新たな交流を呼びかけた。

地域

人口

愛別町と全国の年齢別人口分布(2005年) 愛別町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 愛別町
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
愛別町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 7,443人
1975年(昭和50年) 6,343人
1980年(昭和55年) 5,815人
1985年(昭和60年) 5,363人
1990年(平成2年) 4,735人
1995年(平成7年) 4,322人
2000年(平成12年) 4,065人
2005年(平成17年) 3,739人
2010年(平成22年) 3,328人
2015年(平成27年) 2,976人
2020年(令和2年) 2,605人
総務省統計局 国勢調査より

教育

交通

愛別駅

鉄道

  • 北海道旅客鉄道(JR北海道)
  • 愛別馬車軌道(未成線)明治時代愛別村の農産物等物資は比布駅へ送られていたがその道路は春先の融雪期や降雨後は泥濘甚だしく人馬の通行が困難であった[2][3]。そのため馬車鉄道敷設を計画した。明治43年6月30日特許状が下付されると[4]明治44年に愛別馬車軌道株式会社を比布村に設立。取締役は比布村及び愛別村よりでていた[5]。しかし大正5年には特許失効となった[6]。

バス

道北バス
町営デマンドバス

タクシー

  • 上川圏のエリア

タクシー会社

  • 愛別ハイヤー

空港

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

協和温泉
  • 愛別岐阜獅子神楽 - 町の文化財、愛別岐阜獅子神楽保存会
  • 愛別神社ジャンボしめ縄 - 町民有志で作る「愛別神社しめ縄会」が毎年約10日間がかりで作り、12月30日に同神社の大鳥居に取りつけられる。長さは約8メートル、中心部は約2メートル50cmで、重さは約600kgにもなる。年の瀬の風景として、毎年、テレビや新聞で取り上げられている。近年は正月期間中ライトアップされており、参拝者をはじめとして通行人の目をも楽しませている。6月25日〜26日の同神社例大祭までの約半年間吊り下げられている。
  • きのこの里フェスティバル
  • 協和温泉
  • 旭川国際カントリークラブ - (ゴルフ場)全18ホール(全長6,963ヤード、パー72)
  • きのこの里あいべつオートキャンプ場
  • カートランドARK(エーアールケイ)- レーシングカートコース。全長は約650 m、直線は約8m m。
  • きのこの里パークゴルフ場 - 全27ホールのパークゴルフ場
  • 富沢ファミリークラブ - パークゴルフ場
  • 石垣山(いしがきやま) - 標高525 m。柱状節理の岩により形成されている。ロッククライミングの名所でもある。
  • 百田宗治(ももたそうじ)詩碑 - 安足間(あんたろま)地区(愛山町地区)の地を何度も訪れ、永住をも考えた詩人「百田宗治」が詠んだ「安足間」の詩碑。
  • 中井延也石の彫刻公園 - 愛別町出身の彫刻家中井延也の作品を野外に展示した公園。2014年に町開拓120年記念事業の一環として整備された。
  • ハッピー・ボーン - 町民に子供が生まれ出生届が提出されると、昼12時に音物の花火(五段雷)が鳴る。1990年3月より、町民有志による「祝っちゃる会」が運営。20年以上続くこの取り組みは静かに、しかし着実に町民に浸透し、花火が鳴った瞬間、愛別小学校の児童は自発的に拍手をしたり歓声を上げたりして、未来の後輩たちの誕生を祝福している。2013年度には通算500人目の祝砲が上がった。
  • 「君の椅子プロジェクト」 - 町内で生まれた赤ちゃんに世界でたった一つの木製の椅子を贈る「君の椅子プロジェクト」に2010年度から参加している(参加町は、他に、東川町、剣淵町、東神楽町、中川町、長野県売木村)。

有名人

脚注

関連項目

外部リンク

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