房状血管腫
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房状血管腫(ぼうじょうけっかんしゅ[1]、ふさじょうけっかんしゅ[2]、英: Tufted angioma, Tufted hemangioma)とは、通常、乳児期または幼少期に頸部および体幹上部に発生する、直径2-5 cmの、境界不明瞭でまだら模様のくすんだ赤色の斑である[3]:596。別名、後天性房状血管腫 (英: Acquired tufted angioma)、血管芽腫 (英: Angioblastoma)、血管芽細胞腫(中川)(英: Angioblastoma of Nakagawa)、肥厚性血管腫 (英: Hypertrophic hemangioma)、進行性毛細血管血管腫 (英: Progressive capillary hemangioma) とも呼ばれる[4][3]。
原因
診断
磁気共鳴画像法や超音波画像法などの画像診断技法により、病変部位を評価し、腫瘍を鑑別することができる[9]。房状血管腫の病理組織像では、「砲弾」のような外観をもつ房状の小葉が真皮全体に多数散在し、血管房の周囲および腫瘍間質に三日月状の隙間が認められる[5][12][13]。CD31およびCD34に加え、免疫組織化学染色ではEN4[注 2]およびハリエニシダレクチン[* 4]が有意に陽性となる場合がある。平滑筋アクチンは散発的に陽性で、GLUTは陰性となる[13][9]。
鑑別診断には先天性血管腫、血管奇形、乳児血管腫、化膿性肉芽腫、成人ではカポジ型血管内皮細胞およびカポジ肉腫が挙げられる[8]。