新人民戦線

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新人民戦線(しんじんみんせんせん、フランス語: Nouveau Front populaire、略称:NFP)とは、フランス左派連合である。極右政党が躍進した2024年欧州議会議員選挙フランス語版を受けて、2024年フランス議会総選挙に向けて2024年6月10日に結成された[注釈 1]。新人民戦線は、マクロン大統領与党会派であるアンサンブルフランス語版や、極右政党の国民連合(FN)と対立している。

新人民戦線は、不服従のフランス社会党Pôle écologisteフランス語版共産党Génération.sフランス語版Place publiqueフランス語版Gauche républicaine et socialisteフランス語版並びにその他の中道左派及び左翼の政党からなる会派である。極右の国民連合を打倒するという統一的な動機から、「新人民戦線」という名称は、戦間期反ファシズム同盟である人民戦線フランス人民戦線)に由来している。

新人民戦線は、候補者の一本化と公約の共通化に合意した。公約には、年金改革法フランス語版の廃止、公共セクターの給与及び福祉手当フランス語版の引き上げ、最低賃金の14%引き上げ、基礎的な食料品とエネルギー価格の凍結が含まれている。その財源は、富裕税を再導入し、富裕層に対する多くの減税措置を廃止し、高所得者に対する所得税を引き上げることによって調達するものとされている。外交政策や欧州統合等の他の問題に関する新人民戦線の政策は、中道左派に近いとされる。

組織労働者、政治団体及び市民社会の動員を推進する新人民戦線は、2024年フランス議会総選挙において最多の182議席を獲得し、国民議会における相対多数を占めた。不服従のフランスは、新人民戦線を構成する全政党の中で最多の72議席を獲得した。

背景

歴史

脚注

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