綾瀬市役所から約700メートル西の、相模川の支流目久尻川左岸の舌状台地南端部に立地する。鎌倉時代の御家人・渋谷重国の築城と伝わるが、史料に乏しく実態は不明という[1]。1989年(平成元年)~1994年(平成6年)にかけて6回の発掘調査が行われており[2]、曲輪、堀、土塁、物見塚、ピット(柱穴)、溝などの遺構や、かわらけ、火舎などの遺物が出土した。築城年代は伝承の通りなら12世紀代となるが、前述の発掘調査では14世紀から15世紀代の利用のみ確認されたという[3]。
現在は「城山公園」として整備されており、2008年(平成20年)2月5日付で県指定史跡となった[4]。