時代おくれ
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人生(第2盤)
自分のことをどのくらい知ってますか(第3盤)
| 「時代おくれ」 | ||||
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| 河島英五 の シングル | ||||
| 初出アルバム『時代おくれ』 | ||||
| B面 |
黄金時代(第1盤) 人生(第2盤) 自分のことをどのくらい知ってますか(第3盤) | |||
| リリース | ||||
| 規格 |
シングル・レコード(第1盤・第2盤) コンパクトカセット(第1盤・第2盤) 8cmCD(第3盤) | |||
| ジャンル | 歌謡曲 | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | CBS・ソニー | |||
| 作詞・作曲 | 作詞:阿久悠/作曲:森田公一 | |||
| ゴールドディスク | ||||
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| チャート最高順位 | ||||
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| 河島英五 シングル 年表 | ||||
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本作は1年4ヶ月ぶりのシングルで、河島のCBS・ソニー移籍第1弾として制作され、同名のオリジナル・アルバム[注釈 1]と同日に発売された。
表題曲である「時代おくれ」は白鶴酒造のコマーシャルソングに使用された楽曲で、酒場を舞台に、自身の生き様を静かに見つめ考える男性の心情を描いている。発売年である1986年は、のちにバブル景気などと呼ばれる空前の好景気の入口にあたり[注釈 2]、流行を追った「トレンド」なる言葉が流行りつつあった時代のさなか[注釈 1]、「時代おくれの男になりたい」とあえて綴られた歌詞が特徴のひとつとして挙げられる。作詞は阿久悠、作曲は森田公一によるもので、二人は1972年に発表された和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」も手がけている。森田が音楽ユニット「森田公一とトップギャランII」名義でセルフカバー(1991年11月21日発売:VIDL-10178)をリリースした。
「酒と泪と男と女」「野風増」と並び、河島の代表曲のひとつになっている。2001年の河島の急逝後に敢行されたイベントで山崎まさよしがカバーした(未CD化)。
日本有線大賞
発売後の反応
1986年発売当時は前述の2種類の盤を合わせても4万枚程度の売上にとどまったが[1]、リリースから5年経った1991年6月15日、NHK総合で放送された特別番組『阿久悠 歌は時代を語り続けた[2]』にて河島による「時代おくれ」が披露された。
放送後、この曲に対するレコード会社への問合せの電話が1日に何本もかかるようになり[1]、反響の多さにより同年9月21日に、「時代おくれ」初の8cmCDでの発売と(カップリング曲は同じく阿久による作詞「自分のことをどのくらい知ってますか」を収録)、河島が阿久から提供された楽曲のみを集めたコンピレーション・アルバム『時代おくれ 心の祭りの歌~阿久悠作品集~』も発売された。その効果もあり、1991年大晦日に放送された『第42回NHK紅白歌合戦』に、出場歌手として初出場。当日は第1部の白組トリで、ピアノの弾き語りで披露された。その紅白が放送された1991年はバブル景気の終焉と定義される年である。
ドラマでの引用
2017年8月27日放送「24時間テレビ40「愛は地球を救う」ドラマスペシャル」『時代をつくった男 阿久悠物語』では物語終盤ヒット曲に恵まれなくなった上に、盟友の上村一夫(1986年1月11日死去、演:田中圭)に先立たれた阿久(演:亀梨和也)による「時代おくれ」の制作過程が描かれた。