智辯学園奈良カレッジ小学部・中学部・高等部
奈良県香芝市にある小中高一貫校
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智辯学園奈良カレッジ小学部・中学部・高等部(ちべんがくえんならかれっじしょうがくぶ・ちゅうがくぶ・こうとうぶ、英: Chiben Nara College Elementary School / Chiben Nara College Junior & Senior High School)は、奈良県香芝市田尻にある私立の併設型中高一貫教育校で、中学校および全日制課程普通科高等学校を併設する。また、小学校を併設し、小中高一貫教育を行う。略称は奈良カレッジまたはカレッジ、通称は智辯奈良(ちべんなら)または奈良カレ(ならかれ)。
| 智辯学園奈良カレッジ 小学部・中学部・高等部 | |
|---|---|
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2014年4月撮影 | |
北緯34度33分4.8秒 東経135度39分33.26秒 | |
| 国公私立の別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人智辯学園 |
| 理念 | 誠実・明朗 |
| 設立年月日 | 2004年4月1日 |
| 創立記念日 | 6月12日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 中高一貫教育 | 併設型 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学部 | 小学部・中学部・高等部 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学科内専門コース |
中・高6年一貫コース 文理選抜コース 特進選抜コース |
| 学期 | 3学期制 |
| 学校コード |
C129310000101 (中学校) |
| 高校コード | 29518D |
| 所在地 |
〒639-0253 奈良県香芝市田尻265番地 |
| 外部リンク |
智辯学園奈良カレッジ 小学部 智辯学園奈良カレッジ 中学部・高等部 |
概要
2004年(平成16年)、学校法人智辯学園[注釈 1]による2校目の小中高一貫教育校として開設された。同法人の3番目となる校地は、金剛山地北端部の丘陵地にあり、一部は金剛生駒国定公園に指定されている。奈良県と大阪府との県境に近く、国道165号線に面する。国立大学法人大阪教育大学とは府県境を挟んで至近距離にある。
2024年度より高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に採択され、高等学校等デジタル人材育成支援事業費補助金が交付されている。また、DXハイスクール採択に伴い、同年度より中学部教育課程にS総①~➂を、2025年度より高等部教育課程にS探Ⅰ~Ⅲを学校設定科目とする改編が行われ、探究活動は「STEAM探究プログラム」として実施されている。
智辯学園中学校・高等学校(以下、智辯五條)および智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校(以下、智辯和歌山)と、建学の精神を始め教育活動全般を同じくしている。
卒業者の進路については、その殆どが4年制大学に進学し、約1/3は国公立大学に進学する。
教育目標/建学の理念
「誠実・明朗」-心身ともに健康で、使命感を持つ、誠実な人間を育成する-
具体的教育⽬標
- 能力を最大に伸ばす-学力向上の取り組みの充実-
- 豊かな人間性を育む-心を育む教育の推進-
目標とする人物像
- 明朗で知性溢れる人
- 不屈の精神を持って使命感を全うする人
- 自己を確立しつつ、社会性豊かな人
- この世に生を受けた幸福を知る人
スクール・ポリシー
アドミッション・ポリシー
- 中学部
未来の社会において志を持って社会に貢献できる人を育てるために、以下のような児童の入学を期待する。
- 豊かな人間性を備え、論理的・創造的思考力により問題を解決する主体性を持っている児童(特色入試)
- 基礎的学力とともに、思考力・表現力を発揮して課題に取り組める児童(一般入試)
- 高等部
文理選抜コース・・・総合的な学力と探究心を養いながら、自らの志を実現するために最難関大学への進学を目指す生徒
特進選抜コース・・・陸上競技部において全国大会を目指しながら、自らの志を実現するために難関大学への進学を目指す生徒
沿革
基礎データ
設置する課程、学科、コースおよび定員
中学部
高等部
2022年度まで、高等部1年次に中・高6年一貫コースに編入する「高等部(編入)」として若干名[注釈 4]を募集していたが、2023年度より文理選抜コースとして改めて募集開始した。また2017年度より開始の「高等部(編入)[陸上競技部]」は改編されて、2023年度より増員の上、「特進選抜コース」として募集開始した。
学級編成
文系・理系ともに習熟度別クラス編成を実施している。
2019年度
- 中1~中3はA、B、Cの3クラス編成。A組には成績優秀者が所属する。
- 高1はA、B、C、Dの4クラス編成。A組には成績優秀者、D組には高等部編入者が所属する。
- 高2はA、B、C、Dの4クラス編成。A・B組には理系志望者、C組には文系志望者が所属し、A組には成績上位層が集められる。D組には陸上部員を中心とする高等部編入者が所属する。
- 高3はA、B、C、D、Eの5クラス編成。A・B組には理系志望者、C・D組には文系志望者が所属し、C組には国公立文系志望者、D組には私立文系志望者、また、E組には陸上競技部を中心とする高校編入者が所属する。
- 2018年度より、所属クラスとは別に、科目ごとの習熟度別クラス分けが一部の学年に導入された。
- D組を医学部進学希望者クラスとする試みは、2016年度に廃止された。
校時
- 授業時間は、1時限あたり小学部は40分、中学部・高等部は兄弟校の智辯五條および智辯和歌山と同じく、60分(2016年度までは70分)。
- 授業数は小1~小4は、平日5時限、土曜日は4時限。小5~高3は、平日6時限、土曜日は4時限。
- 始業は8時40分で、5分前には着席していなければならない。
- 最終下校時間は、部活動のない日(火・木・金)は17時30分、部活動のある日(月・水・土)は中学部18時、高等部18時30分(ただし土曜日は17時)。
- 開校日は、月曜日~土曜日(但し第2土曜日は休校)。
特別活動
年間行事
小学部
- オーストラリア修学旅行
姉妹校のレッドランズカレッジ(クイーンズランド州ブリスベン)にも訪れる。
- 1学期
- 4月 - 球技大会(小5・小6)
- 5月 - 高野山修行体験、春の遠足
- 6月 - 水泳教室、田植え(小4)
- 7月 - 七夕祭、林間臨海学校(小1・小2:曽爾村、小3・小4:年により変動、小5・小6:宮津市)
- 2学期
- 3学期
中学部・高等部
中学部に修学旅行はない。下記の他、学校行事の式典や、大学教授などを校外から招聘した講演会などが不定期に行われる。また、毎月1度、感謝祭と呼ばれる集いが講堂にて行われる。
陸上競技大会
運動会のようなものである。2013年度には予行演習で生徒が続々倒れ、21名が病院へ運ばれるという出来事があり[1]、テレビで報道された。また、大会当日は日照が強かったため、後半(午後)のプログラムが延期となった。尚、1期生〜3期生の陸上競技大会・文化祭は小・中の合同で行われた。
校内合唱コンクール
各学年ごとに優勝した1クラスが文化発表会で歌うことになる。
- 1学期
- 4月 - オリエンテーション合宿(中1)、歌舞伎鑑賞教室(中1)、錬成会(高1)、韓国研修旅行(高2希望者)
- 5月 - 球技大会、1学期中間考査、進学講座「卒業生と話そう」(高3)
- 6月 - 文楽鑑賞教室(中2)、能楽鑑賞教室(中3)、1学期期末考査
- 7月 - 林間学校(中1・中2:曽爾村、中3:淡路市)
- 2学期
- 8月 - 東大見学(中3希望者)、イギリス短期留学(高1希望者)
- 9月 - 文化発表会、陸上競技大会
- 10月 - 2学期中間考査、社会見学(中1:大阪市立自然史博物館、中2:国立民族学博物館、中3:大塚国際美術館、高1:京都散策)高2修学旅行北海道
- 11月 - 土曜講座(考古学講座・知的財産講座など)、 校内合唱コンクール(中学)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会
- 12月 - 2学期期末考査、教育講演会
- 3学期
生徒会
小学部は、小5・6の各4クラスで決議して選ばれた代表委員で、児童会を構成する。また、中学部・高等部では、中1~高2の各クラスで決議して選ばれた学校委員で、生徒会を構成する。
児童会・生徒会は、登校中の生徒に対して挨拶をする「挨拶運動」や、年1回の文化発表会の運営に携わるなど、積極的に活動をしている。
クラブ活動
クラブには、高校3年生以外の全生徒が所属可能で、高校2年生の秋頃にクラブ活動から引退する。クラブ活動日は、毎週月曜日・水曜日・土曜日のみの設定である。クラブ活動は、定期考査1週間前に休止となり、定期考査最終日には曜日を問わず再開する。
クラブを新設する場合、先ずは「同好会」として1年間活動継続し、それを要件に、翌年の会議で承認されると「部」に昇格する。
2017年度に、全国高等学校駅伝競走大会の常連出場校であった智辯学園高校(五條市)の陸上競技部が、奈良カレッジ・高等部に移転統合され[2]、同年12月24日開催の全国高校駅伝大会へ、男女アベックで共に初出場を果たした[3][注釈 8]。また、2018年もアベック出場した[注釈 9]。
体育系クラブ
兄弟校の智辯五條および智辯和歌山の認知度を上げる契機となった硬式野球部は存在しない。
