曽我啓菜
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新潟県長岡市出身。バレーボール経験者の母の元、7人兄弟の4番目[4]として生まれ、小学1年生のとき姉と一緒にバレーボールを始めた[2]。
地元の秋葉中に進学したものの、バレーボール部員が5人になったことで新潟市にある下山中に転校[4]。それをきっかけに全日本中学選抜メンバーに選ばれ、第29回JOCジュニアオリンピックカップでは優秀選手賞に選ばれる[5]。県外の高校への進学を考えていた中、中学選抜で金蘭会中学校の選手たちと親しくなったことで、同校へ進学[4]。1年生からレギュラーとなり、同期の西川有喜、水杉玲奈らと共に、2016年の第71回・2017年の第72回の国体、2017年の第70回 ・2018年の第71回の春高バレーを、いずれも連覇した同校躍進の原動力となる。なお同校ではミドルブロッカーだった[6]。
また2017年1月に第11回アジアユース選手権大会(U-18)の代表メンバーに選出され、アウトサイドヒッターとして6試合にスタメン出場[7]するなど、高校1年生ながら早くも国際舞台でも活躍を見せている。その後もユース・ジュニア代表では2019年7月に開催された第20回U20(ジュニア)世界選手権大会の代表メンバー12名に選出され、キャプテンとして今大会の全8試合にスターティングメンバーとして出場。自身もベストアウトサイドヒッターを受賞する活躍をみせ、チームの優勝に大きく貢献した[8][9]。
続く8月には日本B代表[注 1]にチームメイトの山田二千華、そして高校時代のチームメイトの西川、水杉、中川つかさ、宮部愛芽世と共にアジア選手権と共に選出され[11]、全7試合にスタメン出場。準決勝でキム・ヨンギョン擁する韓国を破るなど若手主体のチームながら優勝という快挙を成し遂げ[12][13]、自身もベストオポジットに選ばれた[14]。
高校卒業後の進路にあたってオファーが寄せられる中、高校時代に施設を使っていたりチームの雰囲気がよかったことを理由に[4]2019年、1月NECレッドロケッツに入団(内定)する[15]。上述のようにVリーグデビュー前の代表での活躍などで期待され、2019/20シーズンのレギュラーラウンド開幕戦・デンソーエアリービーズ戦(2021年10月19日)にスタメン出場[16]。その後も同ポジションの柳田光綺、廣瀬七海、山内美咲とレギュラーを争う中、チームの主力として出場機会を増やしている。
日本代表では2020年にシニアに初選出されたが[17]、足首に負傷を抱えていたことや[4]、新型コロナウイルスの関係で試合がほとんどなかったことから、出場はなかった。目指していた東京五輪には選ばれなかったが[4]、2022年に再び選出され[18]パリ五輪出場を目指していた。
選手としての特徴
- NEC入団時は「運動能力が素晴らしく、驚異のジャンプ力とパワー、そしてスイングスピードを備えている」「将来が楽しみな選手」とチームから紹介されている[15]。
- 監督の金子隆行は、2021/22シーズンの彼女について「あれだけライトで機動力があるオフェンス力を持っている選手は、今、日本の中でもそんなに多くはない」「彼女の良さはまずオフェンスとブロック。あの身長ですけど身体能力は非常に高くて、高さという部分でも世界と戦うとしてもいい選手だと思う」と期待を寄せている[21]。
- 迫田さおりは「落ち着きがあって、プラス思考という印象」「ミスをしたとしても、弱気からくるものではなく、意図や狙いを感じるミスが多く見られます」と評している[22]。
- 自身は2022年2月の試合後会見で「自分はオフェンスが得意なので、機動力や速さで存在感を出していきたい」と分析している[23]。
人物・エピソード
- 幼少期は自然の中で育ち、小学生の頃は一山越えて登校していた。特に冬は1時間以上かかっており、それで足腰がかなり鍛えられたと思うと語っている[4]。
- 同期は古谷ちなみ、澤田由佳、吉田あゆみ[24]。
- ジュニア代表などでチームメイトだった石川真佑とは中学時代の強化合宿からの仲。高校時代はチームを越えて悩みなどを相談しあっていた[25]。
- チームでは外国人選手に日本語を教える役割を担っており、英語でやり取りすることが多い[26]。
- 選手が床拭きをする際に使用する床拭きタオルのデザインを、小中高生から公募することを発案。12月5日にの試合前に行われた「ロケッツ床拭きタオル」グランプリ授与式で、自ら表彰した[27]。
- Vリーグ公式の「もしもチームが1つの家族だったら」企画で、「すっ飛んでくるのが可愛い」との理由でペットに選ばれている[28]。
所属チーム
- 長岡市立栃尾東小学校(栃尾JVC)[2]
- 新潟市立下山中学校[2]
- 金蘭会高等学校[1]
- NECレッドロケッツ #5(2019-2022年)
球歴
高等学校大会
- 2016年 全国高等学校総合体育大会:2位
- 2016年 第71回国民体育大会:優勝
- 2016年 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会:3位
- 2017年 第72回国民体育大会:優勝
- 2017年 第70回全日本バレーボール高等学校選手権大会:優勝
- 2018年 全国高等学校総合体育大会:2位
- 2018年 第73回国民体育大会:2位
- 2018年 天皇杯・皇后杯全日本選手権大会
- 2018年 第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会:優勝
ユース / ジュニア代表
- 2017年 第11回アジアユース選手権大会:優勝
- 2017年 第15回世界ユース選手権大会:5位
- 2019年 第20回世界ジュニア選手権大会:優勝[8]
日本代表
- 2019年 バレーボール女子アジア選手権(優勝)[8]
- 2020年[17]
- 2022年[18]