月亭遊方
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中学生の頃、最初に好きになったローリング・ストーンズのファンだった女の子に影響されてロックに興味を持ち、学生時代は音楽に没頭[1]。 その傍らABCラジオ『ABCヤングリクエスト』のリスナーでもあり、そこで笑福亭仁鶴、月亭八方の芸に触れる。明治大学商学部に入学後、落語研究会に入り、2年時にはプロになることを決意し退学、八方に弟子入り。八方宅の2階に間借りしつつ、1階のお好み焼き屋でバイトを始める。1986年2月、正式に八方に入門。4歳年長の7代目月亭文都とは、入門が僅かに1か月だけ早かったため、兄弟子となった。T-遊方を名乗っていた時期もある。T-遊方時代、ABCテレビ『わいわいサタデー』の1コーナー「帰りたい帰れない」で、タイのジャングルで3か月間ホームステイをしたことがある。
高座では主に「カジュアルラクゴ」と称する自作を手掛ける。代表作には『戦え! サンダーマン』や『虚礼困惑騒動』『たとえばこんな誕生日』など50作ほど。日常生活の何気ない違和感や困惑を切り取って、どこか微笑ましいドタバタ劇を作り上げる手腕に勝れている。また彦八まつりのステージ企画「西川梅十三踊り教室おさらい会」では、ローリング・ストーンズなどロックの楽曲に乗せてかっぽれなどを舞っている。最近は「カジュアル古典」と名づけて、古典の改作も手掛けている。
2021年には「天満天神繁昌亭15周年記念特別公演」の実行委員長を務めた[2]。実行委員(桂三幸、笑福亭喬介、桂華紋)を「スコーピオンズ」と名付けたり「繁昌亭SONIC 2021」という音楽中心の公演を設けるなどロック・マニアらしさを見せつつ、6週間にわたる公演を取り仕切った。