月光の囁き
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ストーリー
同じ剣道部に籍を置く高校生の日高拓也と北原紗月。それまで、互いに好意を持ちつつ仲のよい友だちとして振舞っていた二人だったが、ふとしたきっかけでようやく恋人に発展。自転車二人乗りでの登校、図書室でのデートといった交際に喜びを感じていた紗月に対し、拓也はそうした普通の恋愛では満たされない想いがあった……。
ある日紗月は拓也の部屋から、自分の写真やトイレで用を足している音を録音しているテープを発見してしまう。それ以降恋人関係からマゾ的嗜好を持つ拓也と、それに嫌悪しつつも離れられない紗月との異様な関係が始まる。拓也の先輩である植松との性行為を、押入れに閉じ込めた拓也に見せ付けたりと、紗月のサド行為もエスカレートしていく。
その後、紗月は植松に拓也との関係の顛末を伝え、拓也に「滝に飛び込んで死んで」と言う。そして、拓也は本当に滝に飛び込んでしまう。一命は取り留めたが大ケガをした拓也は、川の堤防にいる紗月の隣に座り、紗月は「ギプスが取れたら海でもいこか」と囁くのであった。マゾ的嗜好の男とサド的嗜好の女との異色の青春ラブ・ストーリー。
登場人物
映画版
ロケ地は、千葉県佐原市(現・香取市)。原作舞台の街並みと似た街並みをしていることから撮影場所となった。
スタッフ
主題歌
この映画の支持者
受賞
- 第40回日本映画監督協会新人賞(塩田明彦)
- 第21回ヨコハマ映画祭新人監督賞(塩田明彦)
- 第14回高崎映画祭 最優秀新人女優賞(つぐみ)
- 第54回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞(塩田明彦)