日本映画監督協会新人賞

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受賞対象新人映画監督
日本の旗 日本
報酬トロフィー
日本映画監督協会新人賞
受賞対象新人映画監督
日本の旗 日本
主催日本映画監督協会
報酬トロフィー
初回1960年
最新回2024年
最新受賞者空音央
公式サイトhttps://www.dgj.or.jp/

日本映画監督協会新人賞(にほんえいがかんとくきょうかいしんじんしょう)は、日本映画監督協会映画監督に対して贈る賞。その年度(1月〜12月)に公開された映画作品の新人の監督から選ばれる。DGA(全米監督協会)の様に、助監督・製作担当までが一つのチームとしてノミネートされることはなく、映画監督のみに贈られる賞。発表時期は対象年度の翌年の毎年2月下旬 - 4月中旬。

2013年第26回東京国際映画祭より日本映画監督協会との提携企画として、新人賞受賞作の上映と、上映後のシンポジウムが開催されている。

本賞における新人の監督の定義は、長編で3本以内の作品を手がけている監督としている。自薦、他薦を受け付けた中から一次候補を数十作品程度まで絞り、審査員がその候補作品全てを鑑賞ののち、議論を経て選出している。また、「作品賞」ではなく、「監督が監督を選ぶ賞」という趣旨の性格を持っている賞である[1]

注:受賞年は下記の表記年の翌年となる

年度受賞監督受賞
年齢
対象作品備考
第1回 1960年大島渚27歳青春残酷物語
第2回 1961年羽仁進33歳不良少年
第3回 1962年浦山桐郎32歳キューポラのある街
第4回 1963年該当者なし
第5回 1964年該当者なし
第6回 1965年熊井啓35歳日本列島
第7回 1966年中島貞夫32歳893愚連隊
第8回 1967年藤田敏八35歳非行少年 陽の出の叫び
第9回 1968年該当者なし
第10回 1969年出目昌伸37歳俺たちの荒野奨励賞
第11回 1970年小川紳介35歳日本解放戦線三里塚
第12回 1971年東陽一37歳やさしいにっぽん人
第13回 1972年伊藤俊也35歳女囚701号 さそり奨励賞
第14回 1973年田中登36歳女郎責め地獄奨励賞
第15回 1974年該当者なし
第16回 1975年該当者なし
第17回 1976年神山征二郎35歳二つのハーモニカ奨励賞
第18回 1977年橋浦方人33歳星空のマリオネット
第19回 1978年該当者なし
第20回 1979年クロード・ガニオン30歳Keiko
第21回 1980年小栗康平35歳泥の河奨励賞)及び、1982年度米アカデミー賞外国語映画部門ノミネート
第22回 1981年井筒和幸29歳ガキ帝国奨励賞
第23回 1982年該当者なし
第24回 1983年森田芳光33歳家族ゲーム
第25回 1984年該当者なし
第26回 1985年澤井信一郎47歳早春物語
第27回 1986年原一男41歳ゆきゆきて、神軍初ドキュメンタリー受賞作品
第28回 1987年山本政志31歳ロビンソンの庭
第29回 1988年金佑宣36歳潤の街
第30回 1989年阪本順治31歳どついたるねん
高嶺剛41歳ウンタマギルー
第31回 1990年北野武43歳3-4X10月奨励賞
渡辺文樹37歳島国根性奨励賞
第32回 1991年周防正行35歳シコふんじゃった。
第33回 1992年平山秀幸42歳ザ・中学教師
真喜屋力26歳パイナップル・ツアーズ真喜屋と當間は最年少受賞(受賞当時は年齢不詳)
中江裕司32歳
當間早志26歳
第34回 1993年岩井俊二30歳if もしも/打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?映画作品ではなく、『if もしも』内で放送されたテレビドラマ作品
寺田靖範29歳妻はフィリピーナ
第35回 1994年古厩智之26歳この窓は君のもの最年少受賞
第36回 1995年利重剛33歳BeRLiN
第37回 1996年犬童一心36歳二人が喋ってる。
第38回 1997年原將人47歳20世紀ノスタルジア
第39回 1998年豊田利晃29歳ポルノスター
第40回 1999年塩田明彦38歳月光の囁きどこまでもいこう
第41回 2000年緒方明41歳独立少年合唱団
第42回 2001年石岡正人41歳PAIN/ペイン英語版
第43回 2002年金守珍48歳夜を賭けて
第44回 2003年佐々部清45歳チルソクの夏
第45回 2004年井口奈己37歳犬猫女性監督の受賞では初
第46回 2005年高橋泉32歳ある朝スウプは
第47回 2006年小林聖太郎35歳かぞくのひけつ
第48回 2007年横浜聡子29歳ジャーマン+雨
第49回 2008年タナダユキ33歳百万円と苦虫女
第50回 2009年入江悠30歳SR サイタマノラッパー
第51回 2010年大森立嗣40歳ケンタとジュンとカヨちゃんの国
第52回 2011年砂田麻美33歳エンディングノート「ゆきゆきて神軍」以来のドキュメンタリーでの受賞。劇場興収は1億円突破。
第53回 2012年島田隆一31歳ドコニモイケナイ
第54回 2013年市井昌秀38歳箱入り息子の恋
第55回 2014年小林啓一43歳ぼんとリンちゃん選考委員は、足立正生(委員長)、大森立嗣鹿島勤仲倉重郎本田昌広舞原賢三森岡利行
第56回 2015年松永大司41歳トイレのピエタ選考委員は、石岡正人(委員長)、朝原雄三小中和哉原田徹本田隆一
第57回 2016年小路紘史30歳ケンとカズ選考委員は佐々部清(委員長)、五十嵐匠石川均井上眞介松原信吾
第58回 2017年岩切一空26歳花に嵐選考委員は大森一樹(委員長)、三枝健起鈴木元中村義洋福岡芳穂
最年少受賞(古厩智之らとタイ)、平成生まれの受賞としては初
第59回 2018年上田慎一郎34歳カメラを止めるな!選考委員は神山征二郎(委員長)、井上泰治児玉高志雑賀俊朗本木克英
第60回 2019年照屋年之[2]47歳洗骨選考委員は内藤誠(委員長)、市野龍一金田敬中村義洋花堂純次
第61回 2020年HIKARI37セカンズ選考委員は足立正生(委員長)、神山征二郎小林要高原秀和松島哲也
第62回 2021年片山慎三41さがす選考委員はいまおかしんじ大森立嗣小林啓一高橋伴明水谷俊之
第63回 2022年山﨑樹一郎[3]44やまぶき選考委員はいまおかしんじら5人
第64回 2023年 工藤将亮 40歳 遠いところ 選考委員は小林聖太郎(委員長)、井坂聡、加藤綾佳、平山秀幸、舞原賢三
第65回 2024年空音央33歳HAPPYEND選考委員は大森立嗣(委員長)、大河原孝夫、 河崎実、冨安大貴、三浦淳子 

脚注

関連項目

外部リンク

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