月光仮面 THE MOON MASK RIDER

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月光仮面 > 月光仮面 THE MOON MASK RIDER
脚本
  • 川内康範
  • 澤田幸弘
音楽 川内康範
月光仮面 THE MOON MASK RIDER
監督 澤田幸弘
脚本
  • 川内康範
  • 澤田幸弘
出演者
音楽 川内康範
主題歌
撮影 山崎善弘
編集 鈴木晄
製作会社 プルミエ・インターナショナル=ヘラルド・エンタープライズ
配給 日本ヘラルド映画
公開 日本の旗 1981年3月14日
上映時間 107分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 月光仮面 悪魔の最後
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月光仮面 THE MOON MASK RIDER』(げっこうかめん ザムーンマスクライダー)は、1981年昭和56年)3月14日に公開された日本の映画[1]。プルミエ・インターナショナルとヘラルド・エンタープライズ製作[1][2]日本ヘラルド映画配給[1][2]。107分[1]。同時上映は『おじゃまんが山田くん』。

1958年に放送されたモノクロテレビドラマ『月光仮面』を基に、カラー制作された劇場版新作映画である[2]。時代設定はテレビ版の20数年後である。敵は「愛」を説きながら閉鎖的なコミューンを建設し、その裏でテロリズムを肯定し、武力による政府の転覆を企むカルト教団「ニューラブカントリー」。軍服を着込み、破壊活動やテロ、強盗を行う反社会的闘争を行う一方で集団自殺の予行を繰り返す狂信的な宗教集団であり、撮影当時の数年前にガイアナで起きた人民寺院事件や、その当時までの各種テロ事件がそのモデルとなっている。肩書も「正義の味方」から「愛の助っ人」に変更されている。月光仮面は極薄手の特注FRP製ヘルメットを着用しているが、これは1972年のアニメ版『正義を愛する者 月光仮面』で、ターバンからヘルメットにデザインが変更になったことを受けたものである[2]。許認可を受けたヘルメットではなく、同じくアニメ初出のデザインに題材を取ったフルカウルタイプのオートバイ[注釈 1]同様、レーシングカーデザイナーの由良拓也率いるムーンクラフト社によって製作された。日活ニューアクション出身の澤田幸弘が監督を務めていることから、アクションシーンはすべて俳優が生身で演じており、合成特撮が使用されていない[1]

製作決定後は大々的な前宣伝がなされ、1980年10月には「マスコットヒロイン全国大会」が帝国ホテルにて行われた。応募者は1,300人とされ、最優秀賞に選ばれた斉藤智美(現:斉藤巴美)には本編への出演とレコードデビューが用意されたほか、さっぽろ雪まつりや全国警察交通安全キャンペーンなどのイベントにも月光仮面やムーンライト号[注釈 2]とともに登場した。斉藤は東京出身であるが、早々に名古屋へ移住していたため、同地区の劇場でのみ「名古屋出身の斉藤智美!月光仮面でデビュー!」といった特殊な予告編が流された[3]

なお、「月光仮面」の英語表記は「Moonlight Mask」が一般に用いられるが、本作品の英版主題歌では「Moon Masked Rider」となっている。これは、当時すでに英訳されていた特撮テレビドラマ『仮面ライダー』の英題が「Masked Rider」だったことに合わせたものである。[要出典]

あらすじ

謎の組織レッドマスク団が銀行強盗や現金輸送車襲撃などを行い世間を騒がせていた[1]。その黒幕は、理想国家ニューラブカントリーの建設を目論む竹林賢法であった[1]。その企みを阻止するため、月光仮面が立ちふさがる[1]

月光仮面

本作品のヒーローであり、その正体は米国帰りの自然科学者、ジョージ小原である。

歴代同様に劇中では正体は明かされないが、当時の告知記事や前述の各種宣伝イベントではジョージ小原が月光仮面であると紹介されており[2]、桑原大輔が月光仮面のコスチュームをまとい、仮面を外した姿で登場している(劇中でもスタント以外は桑原が月光を演じている)。弱者のために活躍するスタンスは歴代と変わらないが、本作品では事件解決の際に取り戻された大金の10%を手数料として徴収している。これには警察や被害者らも特に抗わず(苦言は呈すものの)、素直に渡している。二丁拳銃を構えた特写スチールは存在するが、劇中で使用・発砲するシーンは無い[2]。シーンによってホルスターすら装着していないこともある。各種告知物に由れば、初代(大瀬康一)、二代目(大村文武)に次ぐ三代目として紹介されており[2]、住所不定、職業不詳、身長約180cm/体重約70kg/胸囲96cm/胴囲/76 cm/腰囲約90cm/視力左右とも2.0である。

ムーンライト号

ムーンクラフト社により製作されたもので、ホンダCB750F[1]ターボチャージャーとオリジナルデザインカウルを装着した特別仕様であり[2]こういった作品では珍しく新車を使用している[独自研究?]

  • 赤外線ヘッドライト[1] - 通常のヘッドライトの下に設置されており、特殊ゴーグルを通すことで暗闇や遠方を鮮明に見ることが出来る。
  • 小型発信機発射装置[1] - 車体前方に装備されており、ロケット砲で対象物に打ちつける。
  • レーダー・スクリーン[1] - 上記の発信器から送られた電波をキャッチし、敵の位置を映し出すことが出来る。
  • ツイン・ターボチャージャー[1] - 150馬力のパワー、最高速度は時速250kmの改造750ccエンジン。急発進やジャンプも可能とする。
  • 煙幕噴射砲[1] - マフラーの下部に設置されており、黒煙を噴射する。
  • パラシュートブレーキ - 車体最後部に装備されている補助制動装置。

なお、この名前は本来は後述のアニメ版で初出した名前ではあるが、劇中での呼称は本劇場版が初登場となる。また、フルカウルバイクとしてのデザインは、本作品が初の立体化となる。

撮影においてはオンロード用のCB750Fのほか、スタント用のオフロードバイク版も用意され、12トントラック(約25メートル)を縦に飛び越えるハイジャンプのシーンが撮影された。

出演

スタッフ

主題歌

脚注

参考文献

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