朧の森に棲む鬼

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日本の旗 日本
言語 日本語
ジャンル 戯曲
朧の森に棲む鬼
作者 中島かずき
日本の旗 日本
言語 日本語
ジャンル 戯曲
刊本情報
刊行 『朧の森に棲む鬼』(K.Nakashima selection vol.13)
出版元 論創社
出版年月日 2007年
総ページ数 191
初演情報
公演名 Inouekabuki shochiku-mix 朧の森に棲む鬼
場所 新橋演舞場
初演公開日 2007年
演出 いのうえひでのり
ポータル 文学 ポータル 舞台芸術
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朧の森に棲む鬼』は、2007年劇団☆新感線が上演した舞台劇である。2024年には「歌舞伎NEXT」第2弾として上演された。

2007年にInouekabuki shochiku-mixとして上演。1月に新橋演舞場にて、2月に大阪松竹座にて上演された[1]。市川染五郎(現・松本幸四郎)と劇団☆新感線がタッグを組んだのは『阿修羅城の瞳』(2000年、2003年再演)、『アテルイ』(2002年)、『髑髏城の七人~アオドクロ』(2004年)に続き4作目となる。

『髑髏城の七人~アオドクロ』で市川染五郎が演じた悪役・天魔王を見て、脚本の中島かずきや演出のいのうえひでのりらが、悪役を演じる彼に魅力を感じたことから本作が生まれた。『リチャード三世』を下敷きにしたダークヒーローの物語を『マクベス』や酒呑童子伝説の世界観も取り入れて、壮大な時代劇に仕立てた[2][3]

2024年、「歌舞伎NEXT」第2弾として『朧の森に棲む鬼』を上演。11月から12月に新橋演舞場[4]にて、翌2025年2月に博多座[5]にて上演された。初演から17年ぶりの再演であり、歌舞伎NEXTとしては第1弾の『阿弖流為』から9年ぶりの上演となる。主人公ライは、初演で演じた松本幸四郎と、新たに出演となる尾上松也がダブルキャストで務める[6]

歌舞伎NEXT第1弾に引き続き、演出はいのうえひでのり、脚本は中島かずき、その他にも劇団☆新感線ではおなじみのスタッフが多く参加した。さらに竹本や鳴物、附け打ちなどが加わり、宙乗りをはじめとする歌舞伎の演出も多数取り入れ、前回以上に歌舞伎と新感線の世界観を混ぜ合わせることを目指している[6][7]

2026年にはシネマ歌舞伎として劇場公開されることが決定している[8]

ストーリー

戦乱の世、ライは落武者狩りで生計を立てつつも、嘘を武器にのし上がることを夢見ていた。ある日、彼は神秘の森に踏み入ったところ、出くわした森の魔物・オボロたちから「お前の命と引き換えにこの国の王座を与えよう」と契約を持ち掛けられ、「俺が俺に殺される時が来たら、おとなしく命をくれてやる」と契約を交わす。

魔物たちから授けられたオボロの剣は、ライの舌に合わせて動き、人を斬っては赤い血の雨を降らすという効果があった。ライはその舌先で嘘を巧みに操り、王座を目指すも、それは破滅の始まりだった。

登場人物

役名:新感線版キャスト(2007年)/歌舞伎版キャスト(2024年)

《エイアン国・宮廷人》

《エイアン国・暗黒街ラジョウの民》

《オーエ国・シュテンの部下》

上演データ

劇団☆新感線版(2007年)

作:中島かずき  演出:いのうえひでのり

  • 2007年1月2日-27日 新橋演舞場(プレビュー公演 12月29日-30日、カウントダウン公演:12月31日)
  • 2007年2月3日-25日 大阪松竹座

出演

《エイアン国・宮廷人》

《エイアン国・暗黒街ラジョウの民》

《オーエ国・シュテンの部下》

《宮女/ラジョウの人々/兵士/戦士ほか》

  • 藤家剛・佐治康志・矢部敬三・加藤学・川島弘之・長谷川聖・愛田芽久・安藤由紀・池永悦美・岡久美香・戸田朱美・中間千草・NAMI・松下美穂・優花えり

歌舞伎NEXT(2024年)

作:中島かずき  演出:いのうえひでのり

出演[9]

  • 尾上菊三呂・尾上徳松・松本幸蔵・片岡千壽・中村梅乃・中村吉兵衛・中村春之助・中村吉二郎・坂東彌三郎・片岡千太郎
  • 松本幸之助・松本錦一・尾上隆松・尾上まつ虫・坂東彌七・坂東彌紋・坂東彌光・中村好蝶・市川裕喜・片岡燕治郎・澤村伊助・市川喜太郎
  • 川原正嗣・藤家剛・あきつ来野良・菊地雄人・井上秀之・太田達也・遠藤崇之・香川正樹・小川勝也・井手健太郎・藤井惇成

戯曲

脚注

外部リンク

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