古田新太

日本の俳優、タレント、ラジオパーソナリティ (1965-) From Wikipedia, the free encyclopedia

古田 新太(ふるた あらた、1965年昭和40年〉12月3日[1] - )は、日本俳優タレントラジオパーソナリティ。本名:古田 岳史(ふるた たけふみ)。愛称は古ちん。兵庫県神戸市垂水区出身。リコモーション所属。妻は元タレント西端弥生

本名 古田 岳史(ふるた たけふみ)
生年月日 (1965-12-03) 1965年12月3日(60歳)
身長 173 cm
概要 ふるた あらた 古田 新太, 本名 ...
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芸名である「新太」は父(熊本県出身)の本名に由来する。当初は「新(あらた)」表記だったが、劇団☆新感線のチラシに「新太(あらた)」と誤記されたのをきっかけに現在の芸名になった[2][リンク切れ]

来歴

少年時代は、ジャイアント馬場やロックバンドのKISSに憧れていたが、小学校の行事でミュージカルを観た際、「役者になれば色んな人間になることができる」と感じ俳優を志す[3]

中学校には演劇部がなかったため、「役者には体力も必要だ」という思いから運動部に所属した。中学校に入るとバンドを組み、高校ではライブハウス出演の傍ら演劇部に所属し、木下順二の戯曲『夕鶴』の与ひょう(よひょう)や別役実の作品に出演した。お笑い好きであり、コントユニットを結成して活動したこともある。高校生だった17歳のとき、「マンガ好きな若者」として、NHK教育テレビジョンYOU』にパネラーとして出演している。

1984年兵庫県立伊川谷高等学校卒業後、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科ミュージカルコース入学。しかし三年次から学費が未払いだったため、のちに除籍処分を受ける(大学側の手違いで四年の授業にも滞りなく出席できたが、卒業間際に発覚し除籍となった)。在学中は秋浜悟史に師事し、「下手な演技力をどうごまかすか」などの実践に役立つ実習を受ける。同年、大学の先輩である渡辺いっけいの誘いで『劇団☆新感線』公演『宇宙防衛軍ヒデマロ』に出演(自身は「太陽族」という劇団に所属していた)。当時の新感線の公演には2000人近い集客があり儲かると渡辺に言われ(「モテるぞ」と誘ったという渡辺自身の証言もある[4])、一度だけの約束で参加したがいつしか所属俳優にされていた。ところが、渡辺と筧利夫が同時期に脱退したことで集客が激減。のちに古田は「渡辺いっけいにだまされた」と笑い話にしている。ただし、この移籍がきっかけで現在の事務所に所属し、以後多くの作品に出演。現在も新感線の看板俳優として活躍している。同時期に活躍した俳優に羽野晶紀などがいる。なお、プライベートで不祥事を起こして劇団ビタミン大使ABCに所属したことがある。

芽が出ない時期は、道頓堀の金龍ラーメンでアルバイトをしていた。

自身および新感線の代表的な舞台である『髑髏城の七人』では、主役と悪役を一人二役で演じた。

関西学生演劇ブームに乗り、関西を中心にテレビ番組にも出演するようになる。読売テレビのコント番組『現代用語の基礎体力』(1989年)、『ムイミダス』(1990年)、『未確認飛行・ぶっとい』(1991年)などの深夜番組で、『劇団そとばこまち』の槍魔栗三助(現在の生瀬勝久)や羽野晶紀らとレギュラー出演して評判を呼ぶ。番組の成功とともに、古田自身もラジオ番組『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めるなど全国区に進出。『オールナイトニッポン』には長年務めたビートたけしの後継として木曜1部を担当した。容赦ない下ネタと自身の大好きなハードロックを流しまくるプログラムで大きな支持を得る。だが、下ネタの過激さゆえ放送開始から最終回までにスタッフが始末書を書かなかった週は2回のみだったとも言われる。ハードロック・ヘヴィメタルのオンエアは、タクシー運転手の間で評判が悪く苦情の声があったという。これについて古田は「いやいや、おいらはタクシーの運ちゃんに向かって放送してるんじゃなくて、36局ネットというのを利用してAMでハードロックが聴けない地方の学生のためにやってるんだ!」と反論し、最終回まで徹底して流し続けた[5]。キャッチフレーズは「世界で一番偏差値が低いラジオ番組」であった。

同じ時期、大阪での活躍が認められ、夢の遊眠社第三舞台の公演への出演も増える。

舞台以外にもテレビドラマ、バラエティ番組などにも出演し、タレント・ラジオパーソナリティとしても活躍。また雑誌コラムを手がけるなど、俳優にこだわらず様々なジャンルで活躍している。

2002年に代表作の1つである『木更津キャッツアイ』でオジー役を演じたが、当時舞台の仕事と重なってしまい途中降板せざるを得なかった。そのため、オジーを死亡させてほしいと脚本の宮藤官九郎に志願し脚本が書き換えられ、結果的に前半のクライマックスシーンかつ同作にとって代表的なシーンとなった。

2011年には事務所が運営する劇場「CBGKシブゲキ!!」(同年9月9日オープン)の劇場アドバイザーを務める。また、同劇場のスーパーマスコット「ふるちん」のモチーフとなっている[6]

2013年のドラマ『あまちゃん』では、元ダンサーのアイドルプロデューサー・荒巻太一役を演じた。ドラマ内で踊るシーンがあり、振付け師の木下菜津子(「暦の上ではディセンバー」の振り付け担当)は「実は古田さんがいちばんうまい。私の振りを見ただけでダンスをすべて覚えてしまうんです」とそのダンスを絶賛した[7]。また、「暦の上ではディセンバー」は「食わず嫌い王決定戦」(『とんねるずのみなさんのおかげでした』2013年9月5日放送)の罰ゲームで披露している。

音楽好きが高じて、2017年から♀田名義で「♀フェス ~日本一おもろいバンド決定戦~」を個人で開催している。参加バンドは、打首獄門同好会ヤバイTシャツ屋さん四星球など。

2024年3月、自宅で転倒し、頭部を50針縫う大けがを負った[8]

人物

家族

  • 妻は元タレントの西端弥生。一女あり。
  • 若いころから女性問題や離婚の危機などをメディアで報じられたが、家族思いでありトーク番組では嬉々として娘のことを語る一面もある[9]

交友関係

  • 無名時代は勝村政信の実家に度々泊まっていた。
  • 劇団☆新感線の舞台『天號星』での共演がきっかけで、久保史緒里と交友が始まった[注 1][11]

趣味・嗜好

  • アメリカのプロレス団体WWEのファン。テレビ出演の際には様々なレスラーのTシャツや帽子を着用している(全て私物)。
  • BiSHのファン。アイナ・ジ・エンド(元BiSH)のグッズTシャツを舞台の稽古時に着用していることもある[12]
  • 有吉弘行ギャル曽根のファン[13]
  • 特に若いころは、細身であり食事に対する執着心が薄かった[14][出典無効]
  • 喫煙飲酒については「誰になんと言われようがやめられない」と語るほど執着している[15]2018年のドラマの完成披露試写会にて、昨今の禁煙ブームについて「ランチの時間にたばこが吸えないというのはどういうことか。本当につらい」「愛煙という言葉もわかっていただきたい」と不満を述べている[16]

思想・信条

  • 確固たるポリシーから、携帯電話は所有しない。

受賞歴

出演

テレビドラマ

ウェブドラマ

映画

オリジナルビデオ

舞台

劇団☆新感線

  • 『宇宙防衛軍ヒデマロ』シリーズ
  • 『直撃! ドラゴンロック』シリーズ
  • 『ゴローにおまかせ』シリーズ
  • 『秋味 古田新太之丞・東海道五十三次地獄旅〜ハヤシもあるでヨ!〜』
  • 『劇団☆新感線20周年記念公演豊年満作チャンピオン祭り秋味R 古田新太之丞東海道五十三次地獄旅〜踊れ!いんど屋敷〜』
  • 阿修羅城の瞳
  • スサノオ
  • 髑髏城の七人』(1990年、1997年)
    • 『髑髏城の七人〜アカドクロ〜』(2004年)
    • 『髑髏城の七人~Season花~』(2017年)
    • 『修羅天魔~髑髏城の七人 Season極~』(2018年)
  • 『仮名絵本西遊記』
  • 『野獣郎見参!』
  • 『花の紅天狗』
  • 大江戸ロケット
  • 西遊記〜PSY U CHIC』
  • 『天保十二年のシェイクスピア』
  • 『七芒星』
  • 『レッツゴー!忍法帖』
  • 『吉原御免状』
  • 『朧の森に棲む鬼』
  • 『五右衛門ロック』(2008年7-8月)
  • 『蜉蝣峠』(2009年3-5月)
  • 『薔薇とサムライ〜GoemonRock OverDrive』(2010年3-5月)
    • 『薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還』(2022年9-11月)
  • 『鋼鉄番長』(2010年10-12月)
  • 『シレンとラギ』(2012年4-7月)
  • 『ZIPANG PUNK 〜 五右衛門ロックIII』(2012年12月-2013年2月)
  • 『五右衛門 VS 轟天』(2015年5-9月)
  • いのうえ歌舞伎《黒》black『乱鶯』(2016年3-5月)
  • いのうえ歌舞伎《亞》alternative『けむりの軍団』(2019年7-10月)
  • 劇団☆新感線41周年春興行 Yellow⚡新感線『月影花之丞大逆転』(2021年2月 - 5月)
  • 『天號星』(2023年9月 - 11月)[71]
  • いのうえ歌舞伎『バサラオ』(2024年7月 - 10月) - ゴノミカド 役[72]
  • いのうえ歌舞伎『爆烈忠臣蔵〜桜吹雪 THUNDERSTRUCK』(2025年9月 - 12月)[73]
  • 『アケチコ!〜蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島〜』(2026年6月 - 8月〈予定〉) - アンダルシアン・クーガー 役[74]

その他

公演中止

  • ケラリーノ・サンドロヴィッチ作『欲望のみ』(2020年)
    • 2020年6月 - 7月の上演予定だったが[81]新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の延長に伴い公演の中止が5月11日に発表された[82]

バラエティ

テレビアニメ

劇場アニメ

ゲーム

吹き替え

CM

ラジオ

ディスコグラフィ

キャラクターソング

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発売日商品名楽曲備考
2018年8月24日 BAKA-BONSOIR! B.P.O -Bakabon-no Papa Organization-[メンバー 1] 「BAKA-BONSOIR!」 テレビアニメ『深夜!天才バカボン』オープニングテーマ
「BAKA-BONSOIR! Nano Order Remix」 テレビアニメ『深夜!天才バカボン』関連曲
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その他参加作品

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2014年6月11日 後半ドリーマー 「後半ドリーマー」 カゴメ 野菜一日これ一本』CMソング
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脚注

外部リンク

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