本名バイパス

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国道252号標識
国道252号標識

本名バイパス(ほんなバイパス)は、福島県金山町を通る国道252号のバイパス道路である。

本名ダムの天端を通るため道路線形がクランク上に直角に二か所で屈曲し、また古いスノーシェッド内など狭隘な区間があり道路交通の安全性に課題合ったこと、また平成23年7月新潟・福島豪雨にて冠水し一週間にわたり通行止めとなる浸水被害を受けたことから、これらの解消のために福島県総合計画(ふくしま新生プラン)及び福島県第3次復興計画の復興まちづくり・交流ネットワーク基盤強化プロジェクトに位置付けられ整備が行われた。整備区間の約7割をトンネルと長大橋が占める高難易度の工事であり、施工の合理化と地区内外の住民理解取得の観点から2022年度全建賞を受賞した[2]

沿革

  • 2010年度 - 事業着手[1]
  • 2015年5月19日 - 工事開始に先立ち安全祈願祭が執り行われる[3]
  • 2015年度 - 工事着手[1]
  • 2019年10月9日 - 本名トンネルが貫通する[4]
  • 2019年10月25日 - 仮称であった本名トンネルの名称が正式に決定される。
  • 2020年3月 - 本名トンネル竣工。
  • 2022年1月15日 - 金山町民を対象とした現場見学会が開催され、トンネルウォーキングなどが実施される[5]
  • 2022年1月20日 - 供用開始[1]

道路施設

湯倉橋
新霧来沢橋
本名字下坪から本名字日出山に至り、一級水系阿賀野川水系只見川左岸支流の霧来沢を渡る。下流側(東側)に並行して町道の霧来沢橋が架かっている。北詰ですぐ本名トンネルに接続する。
本名トンネル
本名字日出山の新霧来沢橋北詰から本名字陣馬に至る。日出山南東側の只見川に沿う山裾を貫く。施工期間の短縮を図るためにモルタル吹付と支母工建込み作業の同一機械での実施、インバート桟橋の導入によるトンネル掘削作業とインバート施工の並列化、CIMを利用した情報化施工といった施工の合理化が図られた[2]。なお只見川を挟んで南側ではJR只見線の本名トンネルが三方倉山北側の山裾を貫いている。

接続路線

沿線

脚注

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