東根氏
日本の氏族
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概要
東根氏は清和源氏新田氏流里見氏天童氏の一門。初代は天童頼直の子、東根(坂本)頼高。
宗家の天童氏は、戦国時代に最上氏から自立するようになり最上義光の時代には最上八楯を形成し、東根氏もこれに加わる。特に東根頼景は天童氏から入っており、結びつきを強めた。
慶長出羽合戦後、東根氏は山形藩重臣として東根城12000石を与えられた。分限帳での賦役は24騎、鉄炮50挺、弓20張、鑓120本である。記録では「東根 源右衛門」とあり、これは景佐の事だと思われる。1620年(元和6年)の景佐の死後、子の東根親宜が継いだ。この時、景佐の遺書に「最上家はあと三年しかもたない」といった内容の事が記述されることに注目されている。そして彼の予言通り、2年後の1622年(元和8年)最上氏は改易された。親宜は徳島藩蜂須賀氏に預けられ、1626年(寛永3年)1000石の知行で再仕官した。その長男の親春は750石、次男の親重は250石で分知され徳島藩士として続き、以後は共に名字を里見に改めている。嫡流は代々、徳島藩中老職を務めた。親春次男の親友は新知250石で別家を立てたが、こちらは名字を東根に戻している。
