松川温泉

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所在地 岩手県八幡平市松尾寄木
座標 北緯39度52分18秒 東経140度54分35秒 / 北緯39.871677度 東経140.909792度 / 39.871677; 140.909792 (松川温泉)座標: 北緯39度52分18秒 東経140度54分35秒 / 北緯39.871677度 東経140.909792度 / 39.871677; 140.909792 (松川温泉)
交通 東北自動車道西根ICもしくは松尾八幡平ICより約30分
松川温泉
温泉情報
所在地 岩手県八幡平市松尾寄木
座標 北緯39度52分18秒 東経140度54分35秒 / 北緯39.871677度 東経140.909792度 / 39.871677; 140.909792 (松川温泉)座標: 北緯39度52分18秒 東経140度54分35秒 / 北緯39.871677度 東経140.909792度 / 39.871677; 140.909792 (松川温泉)
交通 東北自動車道西根ICもしくは松尾八幡平ICより約30分
泉質 硫黄泉
宿泊施設数 3
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松川温泉(まつかわおんせん)は、岩手県八幡平市松尾寄木(旧国陸奥国、明治以降は陸中国)にある温泉1711年 - 1735年に当地を訪れた山伏の伊藤西念が発見[1]し、1743年に西念の息子である与次郎によって開湯と伝わる[2]

乳白色の硫黄泉[3]

効能

温泉街

松川の最上流部[5]十和田八幡平国立公園内に位置している[3]

3軒の温泉宿(峡雲荘、松川荘、松楓荘)があったが、うち1軒が閉業し2軒となっている。

3軒は1960年代ごろには国民宿舎に指定されていた(峡雲荘は公営、他2軒は民営)[6]

峡雲荘

混浴露天風呂を有する[7]。1950年代にボーリングを行った新しい源泉を活用し[8]、1960年にキャンプ場を備えた公営の国民宿舎としてオープン[9]。1980年には松楓荘や松川荘を経営する家族が村から買い取り、民営となった[9]日本秘湯を守る会会員。

松川荘

混浴露天風呂を有する[10]。1961年創業[9]。1987年時点では旅館部4棟のほかに自炊部1棟があり、玄関から伸びる長い廊下で結ばれていた[10]

松楓荘(閉業)

1743年創業の老舗であったが、2023年11月30日付で事業を停止した[11]。内湯、露天風呂のほか、橋を渡った対岸に岩風呂があった[10]。宿の前には地熱蒸気染めの工房があった[10]。1987年時点では旅館部と自炊部があったが[10]、2023年時点では自炊部はなくなった[12]

立地環境

松川地熱館

松川温泉のある八幡平市松尾寄木には日本初の商用地熱発電所である松川地熱発電所がある[13]。付属施設の松川地熱館では温泉や農業など地熱利用の可能性に関する展示もある[13]

なお、発電所から得られる蒸気は松川荘や松楓荘の蒸気暖房として活用されている[10]。また、発電所から得られる温泉は、自然流下方式により約5km離れた東八幡平温泉まで引湯して利用されている[14]

温泉地周辺の生物相

ブナミズナラミズダテカンバナナカマドウツギカエデなどの落葉広葉樹の原生林の中に温泉街があるため、紅葉が美しい。山菜は、春はフキノトウフキシノダケ(通称:根曲がり竹)、ミズウドコゴミゼンマイワラビがとれる。秋はボリナメコマイタケなどのキノコ類がとれる。

動物はウサギタヌキキツネテンなどが温泉宿周辺まで出没する。まれにニホンザルも見られる。ツキノワグマも多い。一方、温泉街の側を松川が流れるものの、温泉宿や地熱発電所の排水が酸性のため、魚類水生昆虫相は貧弱である。

登山

松川温泉には3つの登山道がある[3]。一つ目は姥倉山(うばくらやま)登山口で、姥倉山から岩手山へ向かうルートである[15][3](南東側)。二つ目は三ツ石山(みついしやま)(三ツ石山荘)登山口で、三ツ石山荘から三ツ石山へ向かうルートである[3](南側)。三つ目は源太ヶ岳(げんたがだけ)(大深山荘)登山口で、源太ヶ岳や大深岳、三ツ石山を通って松川温泉に戻る環状ルートである[3](西側)。

アクセス

TSD40改 ボンネットバス「八幡平号」

脚注

関連項目

外部リンク

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