松緑酒造
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
青森県弘前市は青森県西部の中南地域に位置し、津軽地方の中心都市で、弘前藩の城下町として発展した。
松緑酒造の日本庭園には、江戸時代に植えられたと思われる樹齢300年以上の松の木が18本立ち並んでいる、まさに松緑酒造の蔵の歴史そのもので、蔵の名もこの松の木にちなんで付けられた[1][2]。
江戸時代後期の創業時は、酵母を培養して「酒母」を造り販売していたが、1904年(明治37年)に造り酒屋に事業転換された[2]。それまでは南部杜氏に頼っていたが、杜氏が年ごとに変わり、冬場の仕込み時期にしかいないなど、杜氏が手薄になる問題が生じていた[2]。そうした事から2019年(令和元年)、社員による酒造りに改め、新潟出身の杜氏・合田孝を迎えた[2]。合田孝は全国で唯一醸造科のあった新潟県立吉川高等学校を卒業し、新潟の蔵で20年近く酒造りに携わり、新潟県酒造組合が作った新潟清酒学校に学んだ[2]。
松緑酒造によれば、日本酒の品質が徐々に上がり、酒米山田錦や雄町を使って純米酒や純米吟醸酒を造る蔵元が増加傾向にあるという[2]。しかし松緑酒造の酒造りでは、あくまでも青森の酒米を使って、自社で造った酵母で醸す酒造りを行っている[2]。松緑酒造は規模も小さく、作業工程も分業化されていないため、酒造りを最初から出荷まで見届けられ、機械に頼らず感覚を研ぎ澄ませて酒と向きあえるという[2]。
沿革
営業情報
- 事務所 - 午前8時30分 ~ 午後5時30分(土日祝日休)
- 直販店・カフェ - 午前10時 ~ 午後4時(土日祝日休)
- 蔵見学 - 一般公開不可
