林芙美子文学賞
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2014年に創設される[1]。北九州市が主催、朝日新聞出版(第2回までは中央公論新社)が協力している[3][4]。
中・短編作品を対象にしている[4]。優れた短編小説を多く残している、北九州市とのゆかりの深い作家、林芙美子にちなんで創設された[4]。森鷗外にちなんで創設された北九州市自分史文学賞を継承・発展させたものとされる[4]。
年齢、性別、職業、国籍問わず、誰でも応募できる[1]。応募作品の形式は問わない[1]。手書き原稿の場合は、400字詰原稿用紙で50枚以上120枚以内、ワープロ原稿の場合は、A4サイズの白紙に40字×30行とし、原稿用紙換算枚数を記入のこと[1]。大賞は1編が選ばれ、賞金100万円が授与される他、朝日新聞出版発行の『小説トリッパー』(第2回までは中央公論新社発行の『婦人公論』)に作品が掲載される[1]。佳作は数編が選ばれ、賞金10万円が授与される[1]。選考結果は、北九州市立文学館のホームページで発表される[1]。
受賞作一覧
年は発表年。
| 回(年) | 賞 | 著者 | 受賞作 | 刊行 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回(2015年) | 大賞 | 井岡道子 | 「次ぎの人」 | 2025年2月[注 1] |
| 佳作 | 志馬さち子 | 「うつむく朝」 | ||
| 高倉やえ | 「ものかげの雨」 | 2019年3月 | ||
| 第2回(2016年)[5] | 大賞 | 高山羽根子 | 「太陽の側の島」 | 2018年8月[注 2] |
| 佳作 | 該当作なし | |||
| 第3回(2017年)[6] | 大賞 | 工藤千尋 | 「とぜね、かちゃくちゃね」 | |
| 佳作 | なかにしさとみ | 「深く、」 | ||
| 第4回(2018年)[7] | 大賞 | 小暮夕紀子 | 「タイガー理髪店心中」 | 2020年1月 |
| 佳作 | 絹谷朱美 | 「光路」 | ||
| 第5回(2019年) | 大賞 | 該当作なし | ||
| 佳作 | 阿部あみ | 「裏庭」 | ||
| 第6回(2020年) | 大賞 | 該当作なし | ||
| 佳作 | 芝夏子 | 「煙草の神様」 | 2026年4月[注 3] | |
| 第7回(2021年) | 大賞 | 朝比奈秋 | 「塩の道」 | 2022年2月[注 4] |
| 佳作 | 該当作なし | |||
| 第8回(2022年) | 大賞 | 該当作なし | ||
| 佳作 | 小泉綾子 | 「あの子なら死んだよ」 | ||
| 第9回(2023年) | 大賞 | 屋敷葉 | 「いっそ幻聴が聞けたら」 | |
| 佳作 | 該当作なし | |||
| 第10回(2024年) | 大賞 | 大原鉄平 | 「森は盗む」 | 2025年7月[注 5] |
| 佳作 | 鈴木結生 | 「人にはどれほどの本がいるか」 | ||
| 第11回(2025年) | 大賞 | 津田美幸 | 「アナグマ」 | 2026年1月[注 6] |
| 佳作 | チヒロ・オオダテ | 「燃ゆる馬」 | ||
| 第12回(2026年)[8] | 大賞 | 山本莉会 | 「むこうの景色は知らない」 | |
| 佳作 | 西岡紗那 | 「もずくとケチャップ」 | ||