柳田藤吉 From Wikipedia, the free encyclopedia 柳田藤吉 柳田 藤吉(やなぎだ[注釈 1]/やなぎた[3] とうきち、1838年1月3日(天保8年12月8日[1]) - 1909年(明治42年)5月10日[2])は、日本の実業家、政治家。衆議院議員。幕末の北海道で昆布の加工販売で財を成し、牧畜や漁業、銀行業も手掛けた[4]。 現在の岩手県盛岡市の下駄を生業とする家に生まれる[1][5]。遠野などで商業を学び、1854年(旧暦安政4年2月)に箱館に商店「柳屋」を開業[1]。昆布の貿易を手がけて多くの利益を手にし、1864年(元治元年)には昆布の加工場も設営した[1]。戊辰戦争時には軍への納入品を調達している[5]。 1869年5月(明治2年4月)、北門義塾を東京・早稲田に設立した[1]。またこの時期より根室地方の漁業経営に進出し[1][5]、のちに根室昆布営業組合・同鮭営業組合頭取に就任する[2]。1876年には国内初の大規模な洋式牧場・柳田東梅牧場(根室別当賀)を開設。同年柳屋の本店を根室に移している[5]。また、明治34年(1901年)には函館の弁天町に赤レンガ倉庫群を建設し、「柳田倉庫」として運営した(現在の函館どつくレンガ倉庫)。 このほか、根室銀行(安田銀行を経て、現・みずほ銀行)の設立など、道東地区で様々な事業を展開した[5]。 1901年に北海道会議員となり[5]、1904年の第9回衆議院議員総選挙で衆議院議員に当選し[2]、1期務めた。 脚注 注釈 ↑ 姓の読み仮名は本記事中に挙げた出典の表記に基づくが[1][2]、『根室・千島歴史人名事典』では「やなぎた」。 出典 [脚注の使い方] 1 2 3 4 5 6 7 はこだて人物誌 柳田 藤吉 - 函館市文化・スポーツ振興財団 1 2 3 4 柳田藤吉 - デジタル版 日本人名大辞典+Plus(コトバンク) ↑ 根室・千島歴史人名事典編集委員会 2002, 320頁. ↑ 明治 30 年代における鰊〆粕の新規販売計画高橋周、国際漁業研究 第 20 巻,2022 1 2 3 4 5 6 柳田家資料 - 北海道立文書館 参考文献 根室・千島歴史人名事典編集委員会 編『根室・千島歴史人名事典』根室・千島歴史人名事典刊行会、2002年。 典拠管理データベース 全般VIAF国立図書館日本 Related Articles