椛島恵美

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生誕 (1991-12-30) 1991年12月30日(34歳)
出身地 日本の旗日本 福島県
ジャンル J-POP、アコースティック
椛島 恵美
生誕 (1991-12-30) 1991年12月30日(34歳)
出身地 日本の旗日本 福島県
ジャンル J-POP、アコースティック
職業 シンガーソングライターボイストレーナー
担当楽器 ヴォーカルピアノ
活動期間 2011年 -
レーベル Emi Kabashima[注 1]
事務所
公式サイト 椛島恵美Official website
YouTube
チャンネル
活動期間 2015年 -
ジャンル 音楽ピアノ弾き語り

椛島 恵美(かばしま えみ、1991年12月30日 - )は、福島県出身、神奈川県横浜市在住の日本女性シンガーソングライターボイストレーナーであり、関東のライブハウスを中心に、ピアノ弾き語りによるライブ活動を行っている。

活動開始からプロへの転向 (2011年~2015年)

福島県郡山市生まれ、血液型はO型。幼少期を宮城県仙台市で過ごした後、10歳の時に神奈川県横浜市に移り、現在も同地を拠点に活動している[1]。高校在学中にガールズバンドを結成し、学園祭でグランプリを獲得した。

  • 高校卒業後、都内を中心に音楽活動を開始。カラオケ音源での歌唱やクラブでのライブ出演など、さまざまなスタイルを経験したのち、ピアノ弾き語りに転向した。
  • プロのアーティストになる決意を固め、すべてのアルバイトを辞めて音楽活動に専念。しかし、思うように結果が出ず、精神的な負担が重なる中で喉の不調を抱えるようになる。
  • 北参道 Strobe Cafe にて高橋涼子と出会い、彼女の誘いで藤枝音楽祭に出演。
  • 2012年5月、高橋のプロデューサー・T-1のもと、「rapport project」というプロジェクト型ユニットに参加。同年6月よりプロのシンガーソングライターとして本格的な活動を開始した。
  • 「rapport project」では、同じくT-1のプロデュースを受けていたシンガーソングライター浅羽由紀とも出会い、以後、共演や交流を重ねるようになる。後年に開催されたジョイントコンサートでは、「かつて同じ事務所で苦楽を共にしていた」と語っている[2]
  • 2012年10月より大阪・名古屋にて定期ライブを開始。2013年1月には広島県福山、2月には福井での定期ライブもスタートする。
  • 2013年7月、さんふらわあさっぽろの船内イベントに出演し、2日にわたり弾き語りライブを実施した[3]
  • 2013年9月、T-1プロデュースによる2ndアルバム『ピアノ』をリリース[4]
  • 同年10月には、かわさきFMにて冠ラジオ番組『椛島恵美 Like a Rainbow』の放送を開始。同月、ラゾーナ川崎プラザソルにて開催した200人規模のソロコンサートを完売させる。同日、シングル『光へ』を発売。
  • 2015年8月、3年間在籍していた「rapport project」を脱退。以降は特定の事務所には所属せず、個人で音楽活動を継続している。

発声障害と克服 (2016年~2018年)

  • 2016年春頃より痙攣性発声障害(ジストニア性発声障害)を発症し、歌唱や会話が困難となったため同年11月をもって音楽活動を一時中断した。上咽頭炎の治療などを行いながら声を使わない生活(会社勤務)を選択、2年間にわたるリハビリを経て2018年に完治した。
  • 発症から回復までの過程は本人のnote記事やYouTube動画で詳細に語られており、同様の症状に悩む人々から多くの反響を受けた。この経験を通じて「声は心とつながっている」というテーマに目覚め、以降の楽曲制作やボイストレーナーとしての活動に反映されている[5][6][7][8][9]

再始動~音楽性・表現の変化

  • 2018年12月2日、椛島恵美は自身初のベストアルバム『I AM I WAS』をリリースした。[注 2]本作には、痙攣性発声障害からの回復後に制作された「Let’s Sing!!!」や、活動初期の代表曲のセルフカバーが収録されている[10]。TuneCoreの紹介文では「克服後の復帰を記念した作品」とされ、「喜びにあふれるサウンド」と「心に響く歌声」が特徴と説明されている。音楽メディアmuevoは、活動休止を経て復帰後の歌声について「前へ前へ伸びる」「立体度を増した」と評し、経験を活かした前向きで力強い楽曲によって多くの人を勇気づけていると述べている[11]。また、収録曲「Let’s Sing!!!」についても、同記事は「克服後に歌える喜びを胸に書かれた曲で、希望に満ちた前向きな雰囲気が特徴」と紹介し、歌声の変化やホーンセクションの演奏によって立体感が際立つと評価している[11]
  • 2020年8月、初の配信シングル「満ちる」をリリース。等身大の自分と向き合う姿勢が色濃く表れており、本人は「すっぴん、等身大、自然体」が今後のキーワードになると語っている[12]
  • 2021年11月には、横浜・はまぎんホール ヴィアマーレにて「Voice Smiling! 活動10周年記念コンサート」を開催。この公演は、音楽活動10周年を記念するとともに、「声と心のつながり」や「自己表現の喜び」といったテーマを元に「心を解放し表現する楽しさを共有する」ことを目的として企画された。コンサートはDVD作品としても販売され、本人は“Voice Smiling!”を活動の中心テーマとして位置づけている[13][14]
  • 2023年6月、Yokohama mint hallでソロコンサート『虹色の冒険』を開催。コンサートはピアノと歌のみの構成で、「弾き語りという枠を超えた、無限の自分に出逢う舞台」として構想された。同月には、シングル「あなたが幸せでありますように」をリリース。本人によれば「大切な人の大切な人へ、祈りを込めて」制作した楽曲であり、聴く人それぞれの思いと重なり合うような温かな祈念が込められている[15][16][17]
  • 2025年5月、ソロ公演「Piano & Voice concert 2025『深海』– 私たちの心は、海。–」を開催。「深海で生る、ゆらめきの音」や「弱さの中にこそあるゆるがないもの」といったテーマを掲げ、内省的かつ感情の揺らぎに寄り添う作風がより顕著に表れた[18]。この公演では「心をひらく感覚」「自分自身に会いにいく」ことが強調され、「インナーチャイルド」[注 3]に寄り添うような歌詞や語りが随所に織り込まれ、聴く者に対しても自己受容を促す構成となっている[19]
  • このように、発声障害の克服以降の椛島は、復帰作「Let’s Sing!!!」や「満ちる」に象徴される等身大の表現から、記念公演「Voice Smiling!」、ソロコンサート『虹色の冒険』、そして『深海』公演に至るまで、一貫して「内面との対話」や「感情の肯定」を核とする活動を展開している。これらの作品やステージは、心・身体・声の結びつきを再構築し、表現哲学の深化を示すものとされる。

新しい未来へ

  • 2025年8月18日、公式ブログおよびYouTubeにて同年12月30日開催予定のバースデーコンサート 『Voice Smiling! ~新しい未来へ~』(会場:Yokohama mint hall)を発表した。集大成の意味を込めて企画されたこの公演では、出演アーティストや観客による参加型レコーディング企画が取り入れられ、活動10周年記念コンサートのテーマ曲「Voice Smiling!」を再び「みんなで歌う」という形で音源化すると発表された。また、クラウドファンディングを通じた制作支援についても同時に発表された[20][21]。2025年10月11日には、同公演の特設サイトが公開され、その旨が公式ブログ、Instagram、LINE、YouTubeを通じて同時に告知された[22]

ボイストレーナーとしての活動

2018年に痙攣性発声障害を克服したことを契機に、『声と心の関係性』に向き合うようになり、2021年よりシンガーソングライターとしての活動と並行して、ボイストレーナー/ボーカルトレーナーとしても本格的に活動を開始した[23]。 教室の事情により2022年11月に一度退職した後、2022年末に設立されたボイスフレンズ合同会社のボイストレーニング部門にて、2025年1月より活動を再開した[24]

現在のレッスンでは、歌唱におけるピンポイントの悩み解決を得意とし、心と声の連動を重視したアプローチを特徴とする。 自身もシンガーソングライターとして活動しており、ライブや配信、収録など多様な現場経験に基づいた実践的な指導を行っている。また、痙攣性発声障害を克服した経験を活かし、声に不安やコンプレックスを抱える受講者にも寄り添ったサポートを行っている。 レッスンでは「聞く力」「瞬発力」「知識力」を重視し、「生徒とのセッション」という意識のもと、明るく安心できる雰囲気づくりを大切にしている。特に「健康なメンタル」「よく聞くこと」「良くなると信じること」が、指導者としての信条として挙げられている[24]

ディスコグラフィ

シングル

発売日タイトル品番備考
12013年10月20日『光へ』-300枚限定発売
22015年1月12日『陽だまりパワー』-300枚限定発売
32015年8月29日『ゆいごころ』-300枚限定発売
42016年9月19日『ヒカリの絨毯』KABA-0004
52023年6月23日『あなたが幸せでありますように』KABA-0008

デジタルシングル

発売日タイトル備考
12020年8月16日『満ちる』初のデジタルシングル

アルバム

発売日タイトル品番収録曲備考
12011年『Message』KABA-0001message/ずるひ女/母/
天邪鬼/結局/独りよがり/
Love drive/地球の裏側のお話 
自主制作
1st Album
22011年1st mini Album-message/天邪鬼/独りよがり/地球の裏側のお話
32012年9月5日『小さな決意』KABA-0002ミカンセイ/アメジスト/おぼろ月夜/きみのとなりで2nd mini Album
42013年9月28日『ピアノ』KABA-0003ピアノ/虹のように/あなたはそのまま/
じゅうくの決意/聞いてお願い/旅人/
私一人いなくても/大切な人
T-1プロデュース
2nd Album
52015年10月1日『My Treasure』KABA-0005message/ここから/僕が素直になれたとき/
坂道/地球の裏側のお話/音楽/
泣きましょう/ミカンセイ/光へ/陽だまりパワー
3rd Album[25]
62018年12月2日I AM I WASKABA-0007Let’s Sing!!!/坂道/ここから/
じゅうくの決意/あなたはそのまま/
ヒカリの絨毯/深海/光へ/
(Bonus)ヒカリの絨毯~End of summer mix
初のBest Album[26]
72024年12月29日椛島恵美music collection 2024
『一輪の花びら』
KABA-0009一輪の花/迷子とジョーカー/なんでもない夜のこと/
おもかげ/宇宙のメロディ

ライブアルバム

発売日タイトル収録曲 備考
12025年3月15日『Voice for you.
~こころをひらいて届けたい歌がある~』
(Disk 1)
祈り- piano instrumental- (Oru Original)/一輪の花/Promise/
迷子とジョーカー/頑張る理由探して/音楽
(Disk2)
日常/Are you ready!?/母/ラン/You'll be fine/Chime/
宇宙のメロディ/ Voice Smiling!
22025年11月7日『Emi Kabashima Piano&Voice concert2025
「深海」
- 私たちの心は、海。-
深海で生る、ゆらめきの音は...』
(Disk 1)
Piano&Voice/蒼のゆらめき/あなたはそのまま/
音楽の神様はいつも/日常/慣れない東京/おぼろ月夜/深海
(Disk2)
NOISE/just be yourself/光影/音楽/
lalala wonderland/宇宙のメロディ/
Voice Smiling!/歌うことにした

コラボレーションアルバム

発売日タイトル収録曲備考
12018年11月10日椛島恵美×瑠愛
『幸せですか?/落日』
幸せですか? (作詞 椛島恵美 作曲 瑠愛)/
落日 (作詞 瑠愛 作曲 椛島恵美)
22020年3月5日椛島恵美×浅羽由紀
『MASHUP』
聞いてお願い・こどもの声(MASHUP)/
光へ・誇りを持って生きましょう(MASHUP)/
聞いてお願い(椛島恵美)/こどもの声(浅羽由紀)/
光へ(椛島恵美)/誇りを持って生きましょう(浅羽由紀)
32021年11月13日みんな笑顔で
〜横浜・上星川こまむ亭テーマソング〜
Let's begin!~横浜・上星川こまむ亭オープニングソング~
みんな笑顔で~横浜・上星川こまむ亭テーマソング~
ここでまた~横浜・上星川こまむ亭エンディングソング~
(全作詞 駒村吉則 全作曲 椛島恵美)
TuneCoreより
2025年10月31日に
配信開始
42024年12月24日季子×椛島恵美
『just feeling〜幸せの周波数〜』
笑って (作詞 椛島恵美 作曲 季子)/
魔法の言葉 (作詞 季子 作曲 椛島恵美)
52026年1月30日吉川麻耶×椛島恵美
『一生のタカラモノ
まなえみ音楽祭』
水分摂取を忘れずに
セレンディップの花びら
君がいう夏
十六夜
あなたは猫が好き
まなえみsong

映像作品(DVD)

発売年タイトル備考
12012年2012.8.26 下北沢Com.Cafe音倉
ワンマンライブ~ひと夏のゆめ心地~
22013年2013.10.20 ラゾーナ川崎プラザソル
Solo Concert ~ここから~
32015年2014.12.28 鶴見サルビアホール
Solo concert 「陽だまり」
42015年2015.7.11 富山高岡
どらえもん広場コンサート
52015年2015.8.15 新宿ReNy
L-1グランプリ決勝戦
62015年2015.8.26 大和AsoB
ワンマンライブ
72016年2015.12.6 清水銀座駅前商店街
「清水清市」
82016年2015.12.9 札幌musica hall cafe
「華陽in札幌vol.1」
92022年2021.11.28 はまぎんホールヴィアマーレ
Voice Smiling! 椛島恵美活動10周年記念コンサート
KEDV-0002
102025年2024.11.2 溝の口neonera
Voice for you.
~こころをひらいて届けたい歌がある~
KEDV-0003
112025年2023.8.13 名古屋HeartLand
Relight to the soul
~すべての魂に歌の光を!~
浅羽由紀とのコラボレーション
122025年2025.8.10 横浜音処かなで大倉山
Soul Healing Message
椛島恵美×浅羽由紀
浅羽由紀とのコラボレーション
132025年2025.5.24 Emi Kabashima Piano&Voice concert2025
「深海」
- 私たちの心は、海。-
深海で生る、ゆらめきの音は・・・
KEDV-0004

その他の作品

  • 全曲CD 2011〜2021 83曲セルフカバー (2022年)[27]
  • 全曲CDお試し盤 6曲入りダイジェスト盤 (2022年)
  • ピアノと声で奏でるコンサート『虹色の冒険』CD/DVD 50セット限定 (2023年)
  • ヒーリング系ピアノ作品集(ひとりごと、水の足音、Healing piano他)

参加作品・歌唱

  • 『チャーリーと魔法の杖』(2011年8月10日、ビクター発表会①/VZCH‑83) – 「チャーリーと魔法の杖」の歌唱担当を務めた(年中〜年長向け)[28]
  • 『天使のおさんぽ』(2012年8月22日、ビクター発表会④/VZCH‑96) – 「ホーホーフクロウおまわりさん」の歌唱担当を務めた(年中〜年長向け)[29]
  • 『ハロウィンで踊ろう! 〜ハロウィン・ダンス・ベスト 』(2018年8月8日/VZCH‑154) – 「チャーリーと魔法の杖」の歌唱担当を務めた(年中〜年長向け)[30][注 4]

主なライブ活動

脚注

外部リンク

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