構造湖
From Wikipedia, the free encyclopedia
構造湖は地殻変動によって、地面が陥没して、そこに水が溜まって形成された湖である。他の成因の湖とは異なり、しばしば、その成因の地殻変動が長期間にわたって継続しているため、湖ができた時期が古く、その後も地面が陥没し続けてきたため、流入河川などから流入する土砂などの堆積によって埋まらずに、長期間にわたって存在してきた湖が目立つ。例えば、琵琶湖は次第に埋まって浅くなってきた場所も見られる一方で、断層の活動によって、ある程度の水深を保っている場所も存在する。地球上に現存する湖の中で「古代湖」と呼ばれる湖を成因によって分類すると、それは構造湖である場合が多い。
そして、やはり地面が陥没を続けてきたために、代表的な構造湖として知られる、バイカル湖やタンガニーカ湖のように、非常に水深の深い湖も存在する。
なお、これ以外に代表的な構造湖としては、ネス湖、チチカカ湖が挙げられる。参考までに、日本列島では、諏訪湖や青木湖などが構造湖に該当する。これらの例を見れば明らかなように、構造湖だから必ず大規模であるとは言えない[注釈 1] 同様に、構造湖だから必ず水深が深いとも言えない[注釈 2]