武楽
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主題「武の美」
武楽が主題とする「武の美」の要素
- 術理の美:技や型、磨き上げられた身体操法に現れる機能美
- 間の美:時間・空間・音の余白、間と均衡(きんこう)の美、静謐(せいひつ)と閃耀(せんよう)の美
- たしなみの美:武士が文武両道の教養人として身に着けていた能や茶の湯、香道や詩歌などのたしなみの美
- 刀剣武具・装束の美:武士の祈りや思想哲学、美意識が込められた意匠
- 生き様の美:己を磨き他者を敬愛し、勇気と覚悟、正義感と自制心を持って信念を貫く求道の美
- 平和思想:「戈(ほこ)を止むるを武となす」に現れる平和を求める心
など。
武楽は、形の美だけでなく、こうした「武」の機能美や武士のたしなみ、死生観、生き様や精神性、思想哲学までをも含む武士美学の要素を「武の美」としてまとめ、それぞれを個々にではなく、パブロ・ピカソの絵のように多面的に和(あ)えて一つの作品上に構成し、芸術文化として再構築した表現体系である。[3]