死神坊ちゃんと黒メイド

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死神坊ちゃんと黒メイド

ジャンル 少年漫画ダーク・ファンタジー
恋愛シュールコメディ
漫画
作者 イノウエ
出版社 小学館
掲載サイト サンデーうぇぶり
レーベル サンデーうぇぶりコミックス
発表期間 2017年10月3日 - 2022年5月17日
巻数 全16巻
話数 全223話
アニメ
原作 イノウエ
監督 山川吉樹
シリーズ構成 白根秀樹
キャラクターデザイン 桑波田満
音楽 奥田弦渡辺剛
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 死神坊ちゃんと黒メイド製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 第1期:2021年7月4日 - 9月19日
第2期:2023年7月9日 - 9月24日
第3期:2024年4月7日 - 6月23日
話数 第1期:全12話
第2期:全12話
第3期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

死神坊ちゃんと黒メイド』(しにがみぼっちゃんとくろメイド)は、イノウエによる日本漫画[1]。『サンデーうぇぶり』(小学館)にて、2017年10月3日から[2] 2022年5月17日まで[3]連載された。2023年時点で累計発行部数は180万部を突破している[4]。メディアミックスとしてテレビアニメも制作され、第1期が2021年7月から9月まで、第2期が2023年7月から9月まで、第3期が2024年4月から6月まで放送された。

触りたくても触れないといった、世界でとても切ない両想いがそこにあった。幼少期、触れたもの全てを死なせてしまうという呪いを魔女によってかけられた貴族・坊ちゃんがいた。この呪いから周りで拒絶されてしまうことになった坊ちゃんは、森の奥にある大きな館で孤独な生活を過ごしている。坊ちゃんを支えるメイド・アリスがいたが、彼女の存在が坊ちゃんにとってはとても悩んでしまう種の一つだった。その理由は日常的にアリスが逆セクハラを仕掛けるからであった。危ない距離感で誘惑するアリス、そしてアリスが愛しいが手を繋ぐことを許そうとしない坊ちゃんであった。この2人は、果たして純愛の実を結ぼうとするのか。[5]

登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優

坊ちゃん(ぼっちゃん)
声 - 花江夏樹[6]
貴族の少年。本名は明かされていなかったが218話でヴィクターであることが判明した。5歳のころに魔女によってかけられた呪いから、家族と離れ森の大きな館で過ごしている[7]ピアノを特技としている。アリスによる「逆セクハラ」を悩みとしている[7]。誰に対しても温和だが、アリスや無関係の者に危害を与える相手には怒りを露にする。
幼い頃に亡くなった祖父への憧れから、黒のシルクハットを愛用するようになる。長男である立場上次の家長とされているが、春までに呪いが解けなければ勘当と母から言い渡されている身でもある。
アリス・レンドロット
声 - 真野あゆみ[6]
メイド。2年前より坊ちゃんの元で働いている。彼とは近い距離感でもある[7]。仕事中や「逆セクハラ」の時もペースを崩さず、考えていることが分かりにくいが坊ちゃんへの愛は本物である。しかし内心では、自分が坊ちゃんとは結ばれてはいけないと考えている様子が見られる。また、彼への「逆セクハラ」を趣味としている[7]ほかに幽霊が見え、会話する事もできる。
幼少期は病弱だったが、シャロンがシャーデーと契約を交わした事で健康体になる。シャロンが呪いを受けた後はその妹である叔母に引き取られるが、姉妹仲が良くなかった事もあり、虐げられてきた。
極めて抜群なプロポーション(巨乳)の持ち主で、かつ扇情的なメイド服を、勤務中は常時愛用していることも相まって、先述の「逆セクハラ」で坊ちゃんを当惑させることが度々ある。また彼女もそれらを半ば楽しんで行っているフシがある。
ロブ
声 - 大塚芳忠[6][8]
坊ちゃんの面倒を見てきた親代わりといった存在のある執事。50年の執事歴があり、仕事は完璧ではあるものの、老いに無自覚があるため、トラブルを起こしてしまうことがある[9]
若い頃のケガが原因で右目に眼帯を着けており、幼い頃の坊ちゃんが風貌を怖がったために髪で隠している。自分が屋敷に仕えるきっかけとなったヴィクトルに恩義を感じている。
ヴィオラ
声 - 水瀬いのり[6][8]
坊ちゃんの妹。スイーツや恋といったものに興味を持つ年頃の少女。性格は破天荒であり、母が禁じる坊ちゃんが住む別邸に定期的に遊びに行っている。物心ついた時には既に坊ちゃんは別邸で過ごしていたため、坊ちゃんの事を殆ど覚えていなかった。
誰に対しても気軽に接しているが、愛するロブに対しては緊張するため上手く喋ることができないことがある[9]。バイオリンが得意。
カフ
声 - 倉持若菜[6][8]
魔女。ザインとは幼馴染に当たる。人間と魔女のハーフであり、人間および魔女からも嫌われる存在だが逞しく生きてきた。炎を操る魔法が得意で白いコウモリに変身できる。賢くないことを自覚しており、物事の判断についてはザインに任せている[9]。現在はザインと共にサーカス団「ジェミニ座」に所属している。
ザイン
声 - 神谷浩史[6][8]松岡美里(幼いザイン)
のような顔をした魔女。白いカラスに変身できる。上述の通り、カフとは幼馴染に当たり、大切に思っているものの、女好きでもある。彼に出会った少女はすぐに口説くことからカフに何度もしばかれている[9]。幼少期から、両親の意向で人間界に暮らしている。
時間操作の魔法を使う事ができ、ダレスからは「魔法の天才」と称されている。しかし当人は過去の出来事から魔法を使わずにいようと思っている。
ウォルター
声 - 内田雄馬[6][8]小市眞琴(幼いウォルター)
紳士的かつ見目よい坊ちゃんの弟。坊ちゃんの話になるとムキになりやすく、ライバル心を燃やすことがある[9]
次男コンプレックス由来で「次男」や「2」を連想させる言葉に強い拒否反応を示している。お互い上の兄弟のせいで苦労しているという共通点からダレスと親しくなり、後に恋人同士となる。また、ヴィオラのメイクの練習台を引き受けるうちに女装に目覚めるようになる。
シャロン・レンドロット
声 - 井上喜久子
アリスの母親。シャーデーからアリスが健康体になるかわりに死ぬまで眠りつづけるという呪いを受けるが、坊っちゃん達がタイムスリップしてきた事でシャーデーが気を変え、分体を寄生させられながらも呪いを解除された。眠っている間老化は止まっていたようで、呪い解除後も身体は眠りについた25歳当時のまま。
苦労して生きてきたにも関わらず、天真爛漫で元気。ヴィクトルの命を助けた事で屋敷に招かれ、本邸のメイドとして働く事になった。
ダレス
声 - 日笠陽子
魔界のボスを務める魔女。幻惑の魔法を得意とする。
人間界の様子を動物の目を通して観察している。父からの贈り物である白い修道服を着ているが、その容姿から双子の姉であるシャーデーと間違えられ、恐れられる事が多い。シャーデーとは髪型・目の色が異なっている。
かつてシャーデーに「同じ顔で紛らわしいから」という理由だけで顔に傷をつけられる。これがトラウマとなってドクロの仮面を着けるようになり、劣等感とシャーデーへの恐怖心も植え付けられた。しかしある事がきっかけで素顔を見られた際、ウォルターに素顔を褒められた事で一歩克服し、素顔のままでいる事を選ぶ。
以降はウォルターと恋人同士となる。魔女のボスを引退して彼と結ばれるべく、人間になる為の儀式の準備を始める。
テト
声 - 田辺留依
ダレスの部下である水着ギャルの魔女。黒髪の他、白目部分が黒色になっている事が特徴。毒の魔法を得意とする。
いつも一緒にいるケトとは恋人同士。敵意を長く持ち越さない「ギャルマインド」の持ち主。
ケト
声 - 山崎はるか
ダレスの部下である水着ギャルの魔女で、金髪に褐色肌の方。植物を操ったり、生み出す魔法を得意とする。いつも一緒にいるテトとは恋人同士。
敵意をあまり長く持ち越さない「ギャルマインド」の持ち主。語尾は「~っす」。魔女狩りで多くの仲間を殺した人間の事は快く思わないが、ダレスが人間と和解する意向を示した時は従うとも発言している。
ガーベラ
声 - 大原さやか
坊ちゃん達兄弟の母親。呪いを受けた坊ちゃんと執事のロブに、別邸で暮らす事を命じる。入院中の夫に代わり、当主代理として本邸を守っている。
家柄やしきたりを重んじる非常に厳格な性格のため、特に坊ちゃんからとても恐れられている。言動や態度もただ厳しいように思われるが、内心では子供達への愛情がある。
貴族の一人娘として厳しく育てられた事もあって、子供達への態度が悪くなってしまう事を気にしていた。そんな折、偶然助けたシャロンに悩みを打ち明けるようになってから彼女に心を開き、友人同士となる。

書誌情報

  • イノウエ 『死神坊ちゃんと黒メイド』 小学館サンデーうぇぶりコミックス〉、全16巻
    1. 2018年1月12日発売[10]ISBN 978-4-09-128099-2
    2. 2018年4月12日発売[11]ISBN 978-4-09-128222-4
    3. 2018年8月9日発売[12]ISBN 978-4-09-128480-8
    4. 2018年11月12日発売[13]ISBN 978-4-09-128697-0
    5. 2019年2月12日発売[14]ISBN 978-4-09-128856-1
    6. 2019年6月18日発売[15]ISBN 978-4-09-129192-9
    7. 2019年9月12日発売[16]ISBN 978-4-09-129357-2
    8. 2019年12月12日発売[17]ISBN 978-4-09-129427-2
    9. 2020年5月12日発売[18]ISBN 978-4-09-850106-9
    10. 2020年10月12日発売[19]ISBN 978-4-09-850191-5
    11. 2021年2月12日発売[20]ISBN 978-4-09-850402-2
    12. 2021年5月12日発売[21]ISBN 978-4-09-850547-0
    13. 2021年7月12日発売[22]ISBN 978-4-09-850657-6
    14. 2021年11月12日発売[23]ISBN 978-4-09-850805-1
    15. 2022年6月10日発売[24]ISBN 978-4-09-851137-2
    16. 2022年7月12日発売[25]ISBN 978-4-09-851218-8

テレビアニメ

出典

外部リンク

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