特定の用途に適した気液接触器の種類を選択する際に考慮すべき重要な要素には、次のものがある。
特に、熱と物質の移動速度は、気液界面の表面積が大きい装置ほど高くなるため、表面積の大きい気液接触器(充填塔、スプレー塔など)は、装置のコストを下げることが重要な場合に好まれることが多い。
液ホールドアップもプロセスの経済性にとって重要な要素である。液ホールドアップの値が小さいと、同じ熱および物質移動速度を得るために、より大きな装置が必要になるためである。このため、液ホールドアップの低い気液接触器(流下膜塔など)は、一般的に工業規模では使用されない。