水釈天
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水釈天(すいしゃくてん)は日本の寺社や民間信仰などに見られた神。水をつかさどる[1]とされる。
帝釈天の使い[1]だとも語られる。十二天のうちの水天に該当する存在のことだともみられるが、水との関連から、弁財天や宇賀神、蛇王権現などのようにヘビが結びつけられることもある。このような信仰の結びつけは、中世から近世にかけて広く見られ、治水のほかにも水を重要視する主要作物(米)の守り神としても各地で祀られて来たが、解明されていない側面も多い[2][3][4][5]。
三重県南伊勢町(現・南伊勢町)の神社には、境内社に水釈神・水釈神社など、「水釈」の名を持つ神社がいくつか見られた[6][7]。
八幡神社(兵庫県西脇市下戸田)の寺宝の古記録には「水釈天像 一軸」と十二天の画像のうちの一点とみられる記録が確認できる[8]。