国語教育、文法、国語学史などの研究をおこない、1980年から「山本有三評伝」を『解釈と鑑賞』に連載し、1983年に完結。1987年『山本有三正伝 上』を刊行したが、「下」は未完に終わった。
1953年に論文「表現文法の問題:複合辞の認定について」を『金田一博士古稀記念言語民族論』に寄稿、「複合辞」という概念を提起し、学界の関心を寄せた。そのあと、「からには」、「かと思うと」のような幾つかの語が1つのまとまりになって「付属語」的な機能を果たす膨大な表現群が注目されるようになり、多くの研究成果を生み出した。