河惣益巳
日本の漫画家
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概要
アマチュア時代にアテナ大賞に応募した読み切り作品『ツーリング・エクスプレス』が第3席(昭和55年度)を受賞し、デビュー。漫画投稿、3本目の作品であった。 代表作に『ツーリング・エクスプレス』、『火輪』、『サラディナーサ』、『玄椿(くろつばき)』、『ジェニー・シリーズ』等。
デビュー作『ツーリング・エクスプレス』はその後シリーズ化され、本編完結後も「特別編」として描き続けられる人気シリーズとなった。日本や中国など東アジア文化にも造詣が深く、道教神話の世界をモチーフとした『火輪』では田中芳樹や井上祐美子など、中国ものを得意とする作家たちからも称賛を受けた。
2016年10月現在は、隔月誌『MELODY』にて大国に渦巻く陰謀を描く『蜻蛉(せいれい)』を、月刊誌『別冊花とゆめ』にて『ツーリング・エクスプレスEuro』を不定期連載中である。
『ツーリング・エクスプレス』と『ジェニー』
河惣のライフワークとも言えるこの両シリーズは同一の物語世界を描いており、登場人物は完全に共通である(主人公が異なる)。またこの2作品以外にも外伝的な読み切り中編が複数存在している(『モンストゥール・サクレ』『エーデルワイス』『マリン・ブルー・マリン』『メデューサ・リリー』等)。
作品リスト
ツーリング・エクスプレス
→「ツーリング・エクスプレス」を参照
- ツーリング・エクスプレス(1981年 - 1999年、花とゆめ・別冊花とゆめ) - 単行本全28巻、文庫版全14巻
- ツーリング・エクスプレス特別編(2000年 - 2008年、別冊花とゆめ) - 単行本全7巻、文庫版全4巻
- ツーリング・エクスプレスEuro(2009年 - 2018年、別冊花とゆめ・マンガPark) - 単行本全10巻
- WEBマガジン「花丸漫画」にて連載中(2024年12月現在、※以降、各巻ともに単行本全1巻)
- ツーリング・エクスプレス〜メデューサ編〜(2018年 - 2019年)
- ツーリング・エクスプレス〜ノートルダム編〜(2019年 - 2020年)
- ツーリング・エクスプレス〜
OR ()編〜(2020年 - 2021年) - ツーリング・エクスプレス〜
PT999 ()編〜(2022年) - ツーリング・エクスプレス〜ルージュ編〜(2022年 - 2023年[注 2])
- ツーリング・エクスプレス〜ブラン編〜(2023年 - 2024年)
ジェニー・シリーズ
→「ジェニー・シリーズ」を参照
その他
- マリン・ブルー・マリン(1982年、花とゆめ) - 単行本全1巻、文庫版全1巻
- サラディナーサ(1987年 - 1990年、花とゆめ) - 単行本全9巻、文庫版全5巻
- 風の城砦(1990年 - 1991年、花とゆめ) - 単行本全4巻、文庫版全2巻
- ミストラル-mistral-(1990年、セリエミステリー) - 単行本全1巻
- 火輪(1992年 - 1997年、花とゆめ) - 単行本全17巻、文庫版全8巻
- 神と鬼の国(1993年、花とゆめ) - 単行本全1巻、文庫版全1巻
- 花巡礼(1997年 - 1998年、花とゆめ) - 単行本全3巻、文庫版全2巻
- モンストゥール・サクレ(1997年 - 1998年、花とゆめプラチナ増刊) - 単行本全1巻、文庫版全1巻
- 玄椿(1998年 - 2010年、MELODY) - 単行本全12巻、文庫版全6巻
- メデューサ・リリー(1998年、別冊花とゆめ) - 単行本全1巻
- エーデルワイス(2003年 - 2004年、MELODY) - 単行本全1巻、文庫版全1巻
- 龍鳳(2003年 - 2008年、Silky) - 単行本全4巻、文庫版全2巻
- 鬼哭(2004年 - 2005年、MELODY) - 単行本全1巻
- 紅絹彩色─もみいろ─(2009年、Silky) - 単行本全1巻
- 色兼ネル(2011年[6] - 2014年、MELODY) - 単行本全4巻
- 蜻蛉(2015年[7] - 連載中、MELODY) - 単行本既刊14巻(2025年7月現在)
- 『河惣益巳キャラクターブック』(初版)白泉社、1988年11月30日。ISBN 4-592-73058-5。