泉中央副都心

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泉中央副都心(いずみちゅうおうふくとしん)は、かつて宮城県仙台市において設定されていた副都心の1つである。2021年に策定された仙台市の都市計画では、これまでの副都心から広域拠点へと呼称が変更されているが[1]、マスタープラン制定後も、副都心として広く認知されている[2][3]

泉中央駅前ペデストリアンデッキ
泉中央駅前ペデストリアンデッキ
県道仙台泉線(泉中央通り)
県道仙台泉線(泉中央通り)
泉ヶ岳通り
泉ヶ岳通り

範囲は、仙台市地下鉄南北線泉中央駅を中心としたエリアを指し、泉区泉中央および七北田、市名坂の一部まで及ぶ[4]

仙台都市圏北部の交通結節点である泉中央駅の駅前には、駅ビルであるスウィングセルバアリオ仙台泉[注 1]といった商業施設や仙台循環器病センターが所在し、北側には泉区役所および仙台市泉文化創造センター(仙台銀行ホール イズミティ21)、障害者総合支援センター、健康増進センター、北部発達相談支援センターといった行政・文化施設、南側には仙台市泉図書館泉警察署七北田川の左岸に沿って七北田公園といった公共施設が配置される[4]。七北田公園内には、Jリーグに所属するベガルタ仙台およびWEリーグに所属するマイナビ仙台レディースが本拠地として使用する仙台スタジアム(ユアテックスタジアム仙台)をはじめ、野球場や庭球場が整備されておりスポーツの拠点となっているほか、泉区民ふるさとまつり花火大会やPokémon GO Fest[注 2]ドラゴンクエストウォーク[注 3]といったイベントのメイン会場にも据えられる。

中心業務地区の回りには住宅エリアが広がり、西端には仙台市立仙台商業高等学校が所在。メインストリートとして、南北を宮城県道22号仙台泉線(泉中央通り)が縦断し、東西を泉ヶ岳通りが横断。各道路沿いにはロードサイド店舗やマンションが集積する。

歴史

1979年より、当時の泉市が土地区画整理事業を実施[4]。それに先駆けて、泉市役所本庁舎が1977年に完成[5]。その後、東庁舎が1985年に増築されている[5]。1983年には、仙台市中心部と泉市をつなぐかむり大橋が開通[6]。1987年11月には、泉文化創造センターが完成した。

1989年、全国都市緑化フェアが現在の七北田公園にて開催され、土地区画整理事業中だった泉中央地区は、イベント駐車場として利用された[6]

1991年に将監トンネルが開通、1992年に仙台市地下鉄南北線泉中央駅まで延伸開業すると、周辺の商業施設の集積が進み、イトーヨーカドー仙台泉店セルバが開業。商業地区としてだけでなく、仙台都市圏北部の交通結節点としての地位を確立してゆく[4]

1997年に開場した仙台スタジアムには、東北電力サッカー部が前身のブランメル仙台が本拠地として使用。翌1998年より、JFLに昇格したソニー仙台FCが使用を開始[注 4]したほか、2012年より、新たに発足したなでしこリーグベガルタ仙台レディースも本拠地としての使用を開始した。

2025年より、泉区役所の建て替え事業を開始[7]。2026年に供用を開始する予定となっており、敷地内には東北労働金庫が移転予定となっている。このほか、宮城テレビ放送も2030年代前半を目途に移転計画を進めている[8]

年表

主な施設

公共的な施設等

本社を置く企業

金融機関

なお、宮城第一信用金庫八乙女駅圏内に所在する。

脚注

関連項目

外部リンク

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