110年前、二番隊第三席兼隠密機動第三分隊『檻理隊』部隊長だったが、当時の護廷十三隊・十二番隊隊長であった曳舟桐生が王属特務「零番隊」に選ばれたのを機に、夜一の推薦と元柳斎含む3名の隊長の立会いで行われた隊首試験合格を経て、後任の十二番隊隊長になる(羽織は袖のあるタイプ)。この頃の一人称は「ボク」(ただし、現代においても一人称が「ボク」になることがある)。十二番隊隊長に就任後は、副隊長のひよ里に反発を受けながらも、次第に周囲を自分のペースに巻き込み、その後、蛆虫の巣に収監されていた涅マユリを自分の死後に局長の座に就かせることを条件に部下に引き入れ、「技術開発局」を創設。天才的な発想と技術により様々な独創的研究開発を行い、十二番隊を技術開発という独自路線へと導いた。
その飄々とした外見と振る舞いから、あまり荒事に慣れていないかのような印象を抱かせるが、二番隊在籍時に蛆虫の巣の管理を任されていた事がある。ここの管理を務める必要条件「全ての収監者を素手で制圧できること」からも分かる通り、実際は高い能力を有している。アニメでは、飄々とした振る舞いから砕蜂に「怠惰で愚鈍」と形容されていたが、彼女の印象とは逆に諜報・制圧活動を遂行させ、部下からの信頼も厚い実力者としての片鱗も覗かせている。
101年前に虚と死神の境を越える物質「崩玉」を開発したが、その危険性を危惧し破棄を試みるが果たせなかった。後にその存在をくらませるため、ルキアの魂魄に密かに隠す事に成功した。
魂魄消失事件で霊圧反応が消失した拳西と白の元へ赴いた当時の部下であるひよ里を救うため、霊圧を遮断する外套を着て、当時大鬼道長だった鉄裁と共に現場へ急行、平子達が藍染によって虚化の被害に遭うのを目撃し、崩玉で彼らを救おうとしたが、中央四十六室に捕らえられ、藍染が行った虚化の実験の罪を擦り付けられ、尸魂界を追放された。
そのため、尸魂界にはいかなる(穿界門も同様)方法をもってしても入れない。しかし、破面篇の空座決戦では尸魂界へ転移させた空座町にいたことから、何らかの方法で尸魂界へ入ることは出来るものと考えられる。劇場版第3作目では尸魂界に入る手段が無い訳ではなく、本人は「遠慮していた」と言っている。
またその際、霊子を含まないため中に入った死神を捕捉不能にする上に霊力を分解してしまう特殊な義骸を作り、その義骸で現世に身を潜めると共に、崩玉の存在を完全にくらませようとしていた。なお、藍染は一護にはその義骸を作製したことで浦原が追放されたと述べている。また、現世にて虚化に伴う自壊作用である魂魄自殺を克服する手段を編み出し、仮面の軍勢と黒崎真咲を救っている。
ルキアが尸魂界に連れ戻された際、彼女および崩玉を奪還するため、白哉との戦闘で奪われた一護の死神能力を呼び戻して特訓したり、一護たちを尸魂界へ送り出したりと協力する(この時点ではまだ一護たちに崩玉の存在などについて真相を話していない)。当初は一護から名前を覚えてもらっていないせいもあり「ゲタ帽子」と呼ばれていたが、特訓以降は名前を覚えられさらに敬意を表したのか「浦原さん」と呼ばれるようになる。尸魂界から帰還した一行を出迎え、真相を知った一護らに対して謝罪した。
井上織姫の能力が藍染惣右介に狙われることを危惧し、彼女に戦力外通告をして戦線から遠ざけようとしたが、彼女の虚圏への連行は防げなかった。後に織姫を救出しようとする一護達のため虚圏へ行かせるために黒腔を開き、一護達に協力した。またその傍ら、隊長格専用の黒腔開通や転界結柱の製作など元柳斎の命を受け藍染の現世侵攻の対応に尽力していた。一心が藍染との戦闘中に夜一と共に参戦した。その後、一護が無月を放った後も倒れなかった藍染に千手皎天汰炮を放った時に仕込んでおいた封印磔を発動させ、藍染を封じ込めた。
銀城達が行動を起こした頃から一心と共に裏で一護の死神の力を取り戻させるために行動する。そして力を取り戻させるために霊圧を込めて注ぐことのできる特殊な刀(殺傷力は無い)を作成し、現世に居た仮面の軍勢達の協力を始め、護廷十三隊も元柳斎の「仕来りに背こうと、ここで恩義を踏み躙れば、護廷十三隊永代の恥」の一声によって総隊長命令による全隊長・副隊長の協力を得ることに成功する。その後、ルキアに皆の霊圧を込めてもらった刀で一護を貫いてもらうことによって、一護に死神の力を取り戻させた。
小説『The Death Save The Strawberry」』では、一護が死神の力を失った時から既に彼に死神の力を取り戻させるための研究を始めており、それから一年と数ヶ月後に『斬月』と非常に近い性質を持つ一心の『剡月』をベースに「複数名の霊圧を込めることのできる刀」の作成に成功していたことが明らかとなる。また同小説では藍染になすりつけられた罪は、元柳斎の尽力もあって藍染の謀略が認められたことから鉄裁・夜一の罪状共々取り消しとなったこと、商店も尸魂界公認となった上、破面篇で喜助の存在が広く知れ渡ったため、現世駐在任務の死神が多数訪れるようになって手が足りなくなりつつある程、忙しくなっていることが語られている。
虚圏から現世に逃れてきたネルたちの頼みで虚圏へ向かおうと決意した一護たちの前に現れて、黒腔を開いて自らも一護たちと共に虚圏へ向かう。そして到着した虚圏でドンドチャッカを救出した後、一護と交戦していた虚圏狩猟部隊隊長キルゲ・オピーを静血装から動血装に切り替えた一瞬に致命傷を与えて倒した。
そして、阿近からの連絡で尸魂界が滅却師たちの襲撃を受けていることを知り、穿界門を開いて一護を送り出した直後に乱装天傀で再び動き出したキルゲによって織姫たちと共に負傷し窮地に陥る。しかし、その直後にキルゲが「何者か」に両断されて(これに関しては、誰が何のためにしたのかは最後まで明かされなかったが、物語の流れからしてグリムジョーだったと考えられる)剣を突き付けられる。
「見えざる帝国」が一時撤退して、一護たちが霊王宮へ向かう直前に、コンに仕込まれた通信装置で一護たちに連絡した時には織姫たちと共に負傷から回復した姿を見せ、一護が見知った「何者か」と良い契約が結べたことを伝えられ、後にそれがグリムジョーであり、敵を倒す所までが契約であるという事が明かされた。
瀞霊廷が「見えざる帝国」に侵食された後、技術開発局に到着し、虚圏での観察結果から滅却師が虚に対しての抗体を持たない種族だと言うことを発見し、卍解を虚化させる侵影薬を開発し、隊長達に送信し戦況に大きく貢献する。その後はマユリと共に戦いを見守っていた。マユリが戦場に出た後は、マユリが既に作っていた砲台を調節し、一護達を霊王宮へ打ち上げた。
その後は霊王宮を守るべく、生存している隊長格を集め霊王宮へ突入。しばらくは京楽らと行動をともにしていたが、夜一の不利を察知し救援に駆けつけて、アスキンと交戦。またアスキンの口から、未知数の手段によって特記戦力に数えられていることが判明する。夜一を黒猫戦姫にするなどサポートするが、アスキンが完聖体を発動させたことで追い詰められる。卍解を発動させ、グリムジョーとの連携でアスキンを撃破するも、自身も限界を迎え倒れる。最終回では登場しなかった。
小説版では、生存していて新たなる発明品を提供している事が判明した。また、アウラや雪緒と対決したが、彼女の術の前に攫われてしまう。しかし、実際は綱彌代時灘に気づかれないように雪緒が空間上に浮かべたブロックノイズの長短による言語コードによって事情を知った浦原がわざと雪緒の能力に取り込まれたというのが事の真相で、叫谷にある空中楼閣のシステムを乗っ取って、時灘の野望の阻止の一端を担った。
正体は語られず戦闘場面はないが、原作同様に駄菓子屋を営み、一護に白哉たちの情報提供をするなどの形で支援している。