海峡の声
中国の台湾向けラジオ放送
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海峡の声放送(中国語:海峡之声广播电台)は中国人民解放軍が運営している主に台湾の聴取者を対象としたラジオ放送である[1]。社屋所在地は中華人民共和国福建省福州市の鼓楼区園垱街15号。前身は1958年8月24日開局の旧中国人民解放軍福建前線放送(中国語:中国人民解放军福建前线广播电台)である[2][3][4]。
台湾方言の一つである閩南語でも放送を行なっていたが、現在は標準中国語(普通話)の放送のみである。
台湾人向けの短波(一部の時間帯のみ)と中波による放送と、中国本土側の台湾海峡沿岸部地域の視聴者を対象としてFM放送を、公式サイト上ではライブ配信(日本でも聴取可)が行われている。現地時間(UTC+8)の深夜に放送が休止する。
局が定めた対象地域は台湾と中国本土沿岸部のみとなっているが、短波放送の出力は強大であり、通常の短波による国際放送(「一つの中国」原則により、本土側では海峡の声はあくまでも国内向けの放送とみなされている)と比べても遜色ない広範な地域(五大大陸+南北両極)をカバーしている。中波放送は、電波の特性上、信号が遠方まで届く時間帯が夜に限られている為、昼間は両岸の限られた地域でしか受信できない。
「三大紀律八項注意」をチャイム調にアレンジした曲がインターバル・シグナルに採用されている。
その活動は現在でも活発に行われており、例えば台湾総統選挙を妨害し、他国の選挙を妨害し、米国に対する根拠のない不信感を台湾人に広め、漢民族の民族主義的プロパガンダを促進し、反資本主義的見解を広め、反西洋的価値観を広めるための拠点として利用している。 YouTube、douyin、tiktok、twitter、instagram、facebookなどのソーシャルメディアを通じて、儒教の価値観を宣伝し、日本人への憎しみを広めている[5]。
沿革
周波数
放送時間・周波数
2025年11月29日現在[1]。
以前のチャンネルと周波数
2020年から2023年にかけて、チャンネルが削減される以前のものを示す。
- ニュース放送/新闻广播(ニュース専門ch)
- 中波:666kHz(中国本土側の福建省及び台湾側の実効支配地域)
- 短波※:4,940kHz(中国標準時17:45 - 00:00及び06:30 - 10:00限定)
- 自動車生活放送/汽车生活广播(カーライフch)
- 閩南語放送/闽南话广播(閩南語ch)
- 中波:783kHz(台湾統治下の島嶼部を含む福建省と広東省)
- 短波※:6,115kHz(中国標準時17:40-00:00)
- 都市陽光FM/都市阳光调频(都市観光ch)
- FM:99.6 MHz(福州市・莆田市・馬祖島)
- 総合放送/综合广播(総合ch)
- 華夏経典ネットラジオ/华夏经典网络电台(中国古典音楽ch)
- ストリーミング配信のみ
※国家新聞出版広電総局・第552送信所(福建省福州市倉山区万里村)経由。