涙河(NAMIDAGAWA)
From Wikipedia, the free encyclopedia
アルバム『涙河(NAMIDAGAWA)』は、2016年6月15日に発売されたシンガーソングライター白井貴子のオリジナル・アルバム。副題は『白井貴子「北山修/きたやまおさむ」を歌う』。また同アルバムに収録されているタイトルナンバーの曲名でもある。
ミュージシャンで精神科医でもあるきたやまおさむ(北山修)が作詞した代表曲のカバーに、共作の新曲を3曲加えた全14曲を収録。
2013年夏にきたやまが自身の作品を次世代へ歌い継ぐ歌手として白井を抜擢。イベントでの共演などを経て新曲を作り、そしてアルバム制作へと展開した。
このコラボについて白井は「きたやまさんからお声がけいただくことは人生の冬から春のように嬉しい出来事でした」と書いており[注釈 1]、新曲に関しては「大人になっても生き抜かなければいけない私たちへの賛歌」と語っている[1]。
新曲は白井が先に曲を作り、後からきたやまが詞を書いて完成した[2]。
アルバムのジャケット制作も白井自身が手掛けている。ちぎった藍染の越前和紙(岩野市兵衛作)と水彩絵具で河の流れを表現し、その源流にはきたやまらがかつて仲間同士で集った京都の喫茶店の外観を画像加工して配置している。
曲解説とライナーノーツを佐藤剛が担当し、白井もセルフライナーノーツを書いている。
- Arrangement・Artwork & Produced by 白井貴子
- Executive Producers - きたやまおさむ・荒木伸泰・本田清巳
- Superviser - 佐藤剛
リリース後から「Roots Of The 涙河 CARAVAN」と称して同アルバムの曲を中心に歌う全国ツアーを続けている。
オリジナルグッズとして、アルバムのジャケットと同じデザインの手拭が製作され、販売された。ライブでタイトルナンバー「涙河」が歌われている間は客席で一斉にこの手拭を広げて河の流れのように左右に振るのが恒例になっている。またライブ終了後にはこの手拭に白井がサインするサービスをしており、ファンの間では各地のライブに参加した証しとしての“御朱印帳”の役割を果たしている。
収録曲
- 花のように (作詞:北山修 作曲:加藤和彦)
- 涙河(NAMIDAGAWA) (作詞:北山修 作曲:白井貴子)
- 返信をください (作詞:北山修 作曲:白井貴子)
- あの素晴しい愛をもう一度 (作詞:北山修 作曲:加藤和彦)
- 手と手 手と手 (作詞:きたやまおさむ 作曲:加藤和彦)
- さらば恋人 (作詞:北山修 作曲:筒美京平)
- 白い色は恋人の色 (作詞:北山修 作曲:加藤和彦)
- 戦争を知らない子供たち (作詞:北山修 作曲:杉田二郎)
- 花嫁 (作詞:北山修 作曲:端田宣彦/坂庭省悟)
- 初恋の丘 (作詞:北山修 作曲:渋谷毅)
- 風 (作詞:北山修 作曲:端田宣彦)
- 悲しくてやりきれない (作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦)
- 「いるだけ」の幸せ (作詞:北山修 作曲:白井貴子)
- さよなら青春〔スペシャル・トラック〕 (作詞:キタヤマ・オ・サム 作曲:坂庭省悟)