渡島沼尻駅
北海道茅部郡森町砂原東にある北海道旅客鉄道の駅
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歴史

- 1945年(昭和20年)6月1日:国有鉄道函館本線(砂原線)の大沼駅 - 渡島砂原駅間開通に伴い渡島沼尻信号場(おしまぬまじりしんごうじょう)として開設[3][4]。仮乗降場(局設定)として旅客を取扱い。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。同時に駅へ昇格し、渡島沼尻駅となる[5]。
- 年月日不詳[注 1]:無人化。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 1991年(平成3年)12月24日:駅舎改築(一部撤去)[6]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[JR北 1]。
- 2021年(令和3年)11月30日:駅舎の供用が停止され、完全解体を伴った駅舎の撤去工事が開始される[7]。
駅名の由来
当駅の所在地近辺の地名から[8]。開業時すでに同一駅名(釧路臨港鉄道沼尻駅、日本硫黄沼尻鉄道部沼尻駅)があっため旧国名の「渡島」を冠した。
「沼尻」の地名由来は諸説あり、一説にはアイヌ語の「ヌㇷ゚シㇼ(nup-sir)」(野・丘)が訛った[8]、という説、別説として、当駅近郊の彦澗地区附近にある沼の尻部分に当たるために和名で沼尻と名付けた説[8]、がある。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で[1]、列車交換可能な交換駅となっている[9]。ホームは千鳥式に配置され、互いのホームは駅舎側ホーム東側と対向側ホーム西側を結んだ構内踏切で連絡している[9]。駅舎側(北側)ホームが上り線、対向側ホームが下り線となっている(番線表示なし)[9]。そのほか上下線共に安全側線を有し[9]、下り線の森方から構内外側に分岐し対向側ホーム手前までの、転轍機が外され、レール末端部分には枕木が上に置かれた第3種車止めが設置されている[10]行き止りの側線を1線有する[9]。転轍機の形状は上り線からの片開き分岐である。
駅舎は有人信号場時代からの古い木造駅舎が残っていたが[10][11]、2021年(令和3年)11月30日に供用が停止され、同日により解体工事が実施されたことで、現存していない[7]。駅舎は構内の北西側、上り線ホーム入口部分に接した部分に位置していた[10]。一部改築されており、かつては切妻屋根が交差した[11]L字型の建物であったが、直行する部分は共用停止前に既に解体されていた[11]。またバットレスが設置されていた[10][11]。駅舎内にトイレを有する[11]。 ホームは2本共に、大沼方、森方の双方にスロープを有している[10]。長大な編成の列車同士の行き違いもできる設備の中に1両分のホームが設置されている。
駅の標高は60.5mである[9]。
のりば
- かつて供用されていた駅舎(2018年6月)
- 構内踏切(2018年6月)
利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。 また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
