湖の見知らぬ男
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 湖の見知らぬ男 | |
|---|---|
| L'Inconnu du lac | |
| 監督 | アラン・ギロディ |
| 脚本 | アラン・ギロディ |
| 製作 | シルヴィー・ピアラ |
| 出演者 | |
| 撮影 | クレール・マトン |
| 編集 | ジャン=クリストフ・イム |
| 製作会社 |
|
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 97分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | フランス語 |
| 製作費 | |
| 興行収入 |
|
『湖の見知らぬ男』(みずうみのみしらぬおとこ、L'Inconnu du lac)は、2013年のフランスのサスペンス・スリラー映画[3]。 アラン・ギロディ監督の長編4作目の作品で[3][4]、出演はピエール・ドゥラドンシャンとクリストフ・パウなど。 ゲイ男性が集まる場で起きた殺人事件の行方を描いた官能ミステリ映画[5]。
第66回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門監督賞とクィア・パルムを受賞した[3][6]。また、第39回セザール賞では作品賞をはじめとする8部門でノミネートされ、主演のドゥラドンシャンが有望若手男優賞を受賞した[7]。
日本では、2014年の1月から2月にかけて開催された第17回カイエ・デュ・シネマ週間[8]や、同年7月に開催された第23回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された[9]他、2023年1月27日から3月27日までJAIHOで配信された[3][6]。その後、2025年3月22日から「〈特集上映〉アラン・ギロディ監督特集」として『ミゼリコルディア』と『ノーバディーズ・ヒーロー』とともに劇場公開された[4][10]。
フランクは、ゲイの男性に人気の発展場である湖のヌーディストビーチとその周囲の森を定期的に訪れている。そこでフランクは、恋人の女性と別れてビーチで孤独を求めている年上の男性アンリと、フランクが一目惚れしたハンサムな男性ミシェルと親しくなる。
ある晩、フランクはミシェルが湖で男性を溺れさせているのを目撃する。その光景に恐怖を感じながらも、ミシェルに惹かれる気持ちを抑えられないフランクはミシェルを追い続ける。溺れた男の死体が発見され、身元が判明すると、刑事がビーチにいた男たちを尋問し始める。フランクは、事件が起きた夜には何も異常なことは見なかったと刑事に証言する。フランクとミシェルの関係は進展していくが、ミシェルがビーチ以外で会うことを拒むことにフランクは次第に不満を募らせる。
ここ数日に起きた出来事を直感で正確に捉えたアンリは、フランクにミシェルのことを警告する。フランクが泳ぎに行くと、アンリはミシェルと対峙し、殺人犯だと知っていると告げる。アンリは森に散歩に出かけると、意味ありげにミシェルを振り返る。フランクが戻ってくると、ビーチは閑散としていた。森に入ると、背の高い草むらからミシェルが立ち去るのを目撃する。草むらに入ると、喉を掻き切られたアンリがいた。アンリはフランクに、望みは叶ったと告げて事切れる。ミシェルに追われたフランクは、木々の間に逃げ込んで隠れる。フランクはそこから、ミシェルがナイフでダムローダー警部の腹を刺すのを目撃する。
夜が訪れ、辺りが暗闇に覆われても、フランクは隠れたままである。ミシェルは隠れているフランクに向けて声をかけ、フランクの愛が必要だから一緒に夜を過ごしたいと告げる。フランクが応えないでいると、ミシェルはさらに森の奥深くへとフランクを探しに行く。しばらくして、フランクはうずくまって隠れていた場所から立ち上がり、ミシェルの名前を何度も呼び続ける。
キャスト
- フランク: ピエール・ドゥラドンシャン
- ミシェル: クリストフ・パウ
- アンリ: パトリック・ダスンサオ
- ダムローダー警部: ジェローム・シャパット
- エリック: マチュー・ヴェルヴィッシュ - 覗き魔。
