クレージーの無責任清水港
From Wikipedia, the free encyclopedia
ストーリー
エピソード
- 坪島監督によれば、会社からいきなり脚本を渡され、「スタッフももう準備してるから、君これを撮ってくれないか」と依頼されたとのこと。しかもその脚本は、三五郎と石松が出会う牢屋の場面の途中までしか書かれていなかった。また、クレージーキャッツのスケジュール上、(通常30~35日かけて完了する)撮影に割ける時間は20日間、というハードなものだった。
- 脚本が完成せず、その日撮影するシーンの脚本が当日の朝届く、といった状態のまま撮影は進められたが、クランクアップの一週間前に脚本の最後の部分が届き、確認したところ、クレージーの一員である犬塚弘の演じる役が存在しないことが判明。衣装の用意も無かったため、あわてて“追分の三四郎”という、衣装の流用のきく偽者の役をこしらえたとのことである。
- 結局、撮影終了まで(正式なタイトルが表紙に記され、すべての場面が載っている)完成した形の脚本は存在せず、坪島監督も正式なタイトルをハッキリと把握しないまま制作は進み、『無責任清水港』のタイトルのまま作品は完成。試写の際に「クレージーの」が抜けていることに、スタッフ全員がようやく初めて気づいたという。
スタッフ
キャスト
- 追分の三五郎:植木等
- 森の石松:谷啓
- 清水次郎長:ハナ肇
- お蝶:団令子
- お雪:浜美枝
- 横山隼人:田崎潤
- 大政:平田昭彦
- 大河原玄蕃:藤木悠
- 追分の三四郎:犬塚弘
- 紋太:桜井センリ
- 清次:石橋エータロー
- 新助:安田伸
- 大瀬半五郎:土屋嘉男
- お美代:高橋紀子
- お杉:横山道代
- 大場の熊蔵:小杉勇
- 亀吉:加藤春哉
- 多吉:田武謙三
- 松造:沢村いき雄
- 法印大五郎:石田茂樹
- 小政:中山豊
- 囚人:谷晃
- 桶屋の鬼吉:桐野洋雄
- 囚人:大村千吉
- 早立ちの旅人:大友伸
- 牢番頭:向井淳一郎
- 鷹岡の勘介:松本染升
- 勘助の子分:岩本弘司
- 増川仙右衛門:当銀長太郎
- 勘助の女:塩沢とき
- 囚人/勘助の子分:大前亘
- 次郎長の子分:丸山謙一郎、鈴木治夫
- 勘助の子分:坂本晴哉
- 早立ちの旅人:澁谷英男
- 次郎長の子分:緒方燐作
- 勘助の子分:宇畄木耕嗣、権藤幸彦、上西弘次
- 関東綱五郎:関田裕
- 勘助の子分:山口博義、宇仁貫三、内海進、中西英介
- 次郎長の子分:小川光男
※ノンクレジット