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熊本県立美術館

熊本県熊本市中央区にある美術館 From Wikipedia, the free encyclopedia

熊本県立美術館(くまもとけんりつびじゅつかん、英: Kumamoto Prefectural Museum of Art)は、熊本県熊本市中央区にある県立の美術館。古今東西の美術や熊本ゆかりの文化財等を対象として収集保存・企画研究・展示する総合美術館である。

用途 美術館
設計者 前川國男建築設計事務所[1]
構造設計者 横山建築構造設計事務所
施工 間組
概要 熊本県立美術館(本館) Kumamoto Prefectural Museum of Art, 情報 ...
熊本県立美術館(本館)
Kumamoto Prefectural Museum of Art
本館
熊本県立美術館本館(2006年10月)
情報
用途 美術館
設計者 前川國男建築設計事務所[1]
構造設計者 横山建築構造設計事務所
施工 間組
建築主 熊本県
事業主体 熊本県
管理運営 直営
構造形式 RC造
敷地面積 14,200 m² [1]
建築面積 3,793.65 m² [2]
※(3,363 m2) [注釈 1]
延床面積 7,942.85 m² [1]
※(6,670 m2) [注釈 1]
階数 地上3階、地下1階[1]
エレベーター数 3基(乗用1+荷物用2)[2]
着工 1974年5月17日[1]
竣工 1976年1月31日[1]
開館開所 1976年3月4日[3]
所在地 〒860-0008
熊本市中央区二の丸2番
座標 北緯32度48分27.3秒 東経130度42分2.0秒
備考 第19回BCS賞(1978年)
第6回JIA 25年賞大賞(2006年)
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用途 美術館
旧用途 図書館
設計者 トーレス&ラベニア・大和設計共同体[2][注釈 2]
構造設計者 大和設計
概要 熊本県立美術館(分館) Kumamoto Prefectural Museum of Art Chibajo Branch, 情報 ...
熊本県立美術館(分館)
Kumamoto Prefectural Museum of Art Chibajo Branch
分館
熊本県立美術館分館(2006年4月)
情報
用途 美術館
旧用途 図書館
設計者 トーレス&ラベニア・大和設計共同体[2][注釈 2]
構造設計者 大和設計
施工 浅沼組・坂口建設建設工事JV[4]
建築主 熊本県
事業主体 熊本県
管理運営 株式会社熊本県弘済会(指定管理者)[5][6][注釈 3]
構造形式 RC造、S造
敷地面積 4,071.43 m² [4][2]
建築面積 1,797.15 m² [2]
延床面積 5,084.62 m² [4][2]
階数 地上4階、塔屋1階、地下1階[4][2]
エレベーター数 2基(乗用1+荷物用1)[2]
着工 1991年10月1日[4][2]
竣工 1992年10月9日[4][2]
開館開所 1992年10月20日[3]
所在地 〒860-0001
熊本市中央区千葉城町2番18号
座標 北緯32度48分24.1秒 東経130度42分28.8秒
備考 第4回BELCA賞(1994年)
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概要

本館は、熊本城二の丸公園の敷地内にあり、設計は前川國男。古今東西の美術を対象とする総合美術館で、古美術から現代美術、東洋美術から西洋美術までを活動の対象として運営されている。熊本県ゆかりの世界的な版画家である浜田知明コレクション(「浜田知明室」で常時公開)や、県内の装飾古墳の模型を展示した「装飾古墳室」[8]などでも知られる。また、美術教育を普及させる活動の場としても活用され、絵画実技講座や鑑賞会・講演会の実施や、親子で参加できるワークショップなども行われている[8]。所蔵コレクションは約5,000点[8]。

2006年に日本建築家協会25年賞大賞を受賞[9]、2017年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されている[10]。

分館(英: Kumamoto Prefectural Museum of Art Chibajo Branch)は、熊本城本丸東側の千葉城町にあり、地上4階、地下1階建ての建物である。これは、旧熊本県立図書館を、くまもとアートポリスプロジェクト事業の一環として、スペインの建築家が設計を担い、天草の自然石を用いて熊本城の石垣との調和を重視しつつ大幅に改築したもので[8]、1992年10月20日に開館した[3]。

所蔵品

古今東西の美術品等の展示・収集・保存・研究等を目的に設置された総合美術館として、(1)日本及び東洋の古美術(2)日本の近・現代美術(3)西洋美術の三分野を収集の対象としている。西洋美術では、幼少期を熊本で過ごした藤田嗣治(レオナール=ツグハル・フジタ)を中心にモイーズ・キスリングやジュール・パスキンなどのエコール・ド・パリの絵画、ピエール=オーギュスト・ルノワールの『胸に花を飾る少女』やオーギュスト・ロダンの『接吻』のほか、デューラー、レンブラント、ゴヤなどの古典版画からピカソやシャガールを経てアメリカのポップ・アートにいたる欧米の版画も所蔵する。日本美術では、肥後熊本藩時代の文化を継承した矢野派や狩野派などの書画類や歴史資料、熊本県ゆかりの文化財や焼物類、牛島憲之や海老原喜之助など熊本ゆかりの近現代の絵画・彫刻・工芸などを所蔵し、現代の版画については熊本出身の浜田知明をはじめ池田満寿夫などわが国を代表する版画家の作品を多数所蔵している。[8]

熊本県は肥後熊本藩主・細川家に伝来する文化財の保存・公開をしている東京の公益財団法人永青文庫と協定を結び、館内に『細川コレクション 永青文庫展示室』(別棟)を新設し、2008年(平成20年)4月から、定期的に所蔵品を借り受けつつ、内容を入れ替えながら展示を行っている[11]。2012年(平成24年)4月には本館2階展示室の第1室の改修により永青文庫の常設展示室としてリニューアルオープンして拡充している[3]。

この他、NHK熊本放送局受信料徴収係を務めながら絵画・版画・茶道具・工芸品など数多くの古美術品や現代美術作品を蒐集した今西菊松(1913年 - 1987年)による『今西コレクション』がある。蒐集品には肉筆浮世絵250点のほか、漆芸家音丸耕堂(人間国宝)、人形作家平田郷陽(人間国宝)、漆芸家増村益城(人間国宝・熊本県上益城郡益城町出身)ら現代工芸作家から今西が直接購入した作品などがある。今西の没後、遺族より大部分が寄贈され、現在当館に総数440点が所蔵されている[8]。

施設案内

本館

本館 喫茶室
  • 1階
企画展示室、装飾古墳室
  • 中2階
ロビー(入口)、喫茶店
  • 2階
常設展示室、浜田知明室、事務室
  • 別棟
細川コレクション永青文庫展示室

分館

分館の特徴的な屋根上
  • 1階
入口、フロント・ギャラリー、展示室1
  • 2階
展示室2
  • 3階
事務室
  • 4階
展示室3、喫茶店

ギャラリー

交通アクセス

本館

分館

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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