片田珠美
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人物
精神科医として勤務するかたわら、その臨床経験に基づいて現代社会における犯罪心理や心の病を分析し、多数のメディアで発表や解説を行っている[1]。本人によれば長らく作家としては「鳴かず飛ばず」[2]だったが、『他人を攻撃せずにはいられない人』(PHP新書)が2014年に27万部を超えるヒット作となり、2015年には15冊以上の本を出すほど執筆依頼が殺到した[3][2]。
2013年から2016年まで産経WESTでコラムを連載しており、「現在の私にとって最大のピンチは、「精神医学界の沢尻エリカ」と自称するほどの美貌と豪語しているのに、ネット上では「顔面偏差値23」などと書かれていること」だと自嘲するなどユーモラスな文章を綴っていた[4]。
広島県出身の熱狂的な広島カープファンであり、赤ヘル黄金期に青春時代を過ごした[4]。
子供のころは少女漫画の『ベルサイユのばら』に熱中し、フランス革命やマリー・アントワネットに関する著作を読みあさるだけでなく、大学では仏文科に進学して将来的にパリで生活することを目指していた[4]。結局は両親の(特に母親の[注 1])反対で、仏文科への進学をあきらめ、大阪大学医学部に入学する[4]。
1980年代半ばから市中病院での勤務を開始したが、後にフランスの精神分析家ラカンの著作に感銘を受け、国内の語学学校でフランス語を勉強したのち、夫を国内に残して単身フランスに留学した[6]。しかし憧れのパリでの生活にもかかわらず、フランス語の会話はままならず、外出することさえ嫌になる典型的「パリ症候群」にかかっていたと当時のことを回想している[6]。
遠隔操作ウイルス事件の容疑者について、片田が産経新聞サイトのコラムで、「モテなさそう」などと記載して物議を醸した[7]。