特別大使 From Wikipedia, the free encyclopedia 特別大使(とくべつたいし、英語: Special Ambassador)とは、 特定の政策領域や交渉課題を担当するため、特別に任ずる官職またはその任にある者[1] 国際的な親善や交流の推進、広報などの目的で式典への参加や宣伝活動を行う役割またはその称号。或いは、その任にある任にある者[2] をいう。 特別大使の官職は国際会議での主たる外交担当者として、あるいは特定の外交交渉の大使級の担当者として設置される官職である。英国では地球温暖化問題など環境政策分野を担当する気候変動特別大使の官職を置いていることや[3]、2012年6月の日本・モンゴル経済連携協定交渉におけるモンゴル側の担当者としてエルボンド自由協定特別大使が交渉にあたったことなどその例である[4]。 国際親善や文化交流のシンボルキャラクターとしての特別大使 また、特別大使は外交官の官職としてのみならず、親善大使や観光大使同様、広報を目的としてシンボルキャラクターとして任じられることがある。日本では俳優の杉良太郎は2010年4月1日には外務省の日本ベトナム特別大使に任じられたほか、2013年2月25日には日本・ASEAN特別大使に任じられたことはその例である[5]。また、2020年の東京五輪招致運動に際しては、日本のアニメキャラクターである「ドラえもん」が東京五輪招致スペシャルアンバサダー(特別大使)に任じられている[6]。地方では奈良県奈良市が2013年9月28日に俳優の八嶋智人と映画監督の河瀬直美を奈良市観光特別大使に委嘱している[7]。 脚注 ↑ 本項「特定の政策領域に任じられる特別大使」を参照。 ↑ 特別大使[要文献特定詳細情報]、デジタル大辞泉[要文献特定詳細情報]、コトノハ[要文献特定詳細情報]参照。 ↑ 「日本、欧州エネ政策参考に――多角的視点で議論を(Eの新話)」『読売新聞』2012年10月26日東京朝刊2頁参照。 ↑ 「日本・モンゴル政府、EPA、4日交渉」『日本経済新聞』2012年6月2日朝刊2頁参照。 ↑ 「杉良太郎さん、日・ASEAN特別大使に」『朝日新聞』2013年2月26日朝刊4頁および外務省ウェブサイト「杉良太郎氏に対する日・ASEAN特別大使としての委嘱状交付」参照。 ↑ 「ドラえもん就任 東京五輪招致の特別大使」『朝日新聞』2013年4月6日朝刊37頁参照。 ↑ 「奈良市観光特別大使:古里「いっぱい」魅力発信 俳優 八嶋さんと映画監督 河瀬さんに委嘱」『毎日新聞』2013年9月29日朝刊地方版/奈良26頁参照。 参照文献 文献資料 特別大使[要文献特定詳細情報]、デジタル大辞泉[要文献特定詳細情報]、コトノハ[要文献特定詳細情報] 報道資料 『朝日新聞』2013年2月26日朝刊 『朝日新聞』2013年4月6日朝刊 『日本経済新聞』2012年6月2日朝刊 『毎日新聞』2013年9月29日朝刊地方版/奈良 『読売新聞』2012年10月26日東京朝刊 外部リンク 外務省ウェブサイト「杉良太郎氏に対する日・ASEAN特別大使としての委嘱状交付」 関連項目 大使 特命全権大使 名誉大使 親善大使 民間大使 文化大使 観光大使 広報大使 ふるさと大使 イメージキャラクター Related Articles