開湯は約1300年前とされ、炭焼きの仕事をしていた疋野小五郎が発見したとする伝説が伝わる[2]。
満月の夜、都の姫君が観音から「肥後の国玉杵名の疋野の里にいる炭焼き小五郎を夫にするように」とお告げを受け、小五郎の家を訪ねる。小五郎は貧しく「米の貯えすらない」と断ると、姫はお金を渡して米を買いに行かせる。途中、白鷺に出会い、お金の意味を知らない小五郎は白鷺にお金を投げつける。怪我をした白鷺が湯煙が上る田んぼに降りると、しばらくして元気に飛び去った。小五郎がこの田んぼを探ると、温泉が湧き出した。
玉名市「疋野長者伝説」[2]
疋野小五郎は温泉地内の神社に祭られている。