生方美久
日本の女性脚本家 (1993-)
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経歴
デビュー前
群馬県富岡市出身[2][3]。高崎商科大学附属高等学校[4]から群馬大学医学部保健学科看護学専攻へ進学。大学卒業後、県内や都内の医療機関で助産師や看護師として働いたり[2]、ミニシアターのシネマテークたかさきでアルバイトをしたりしながら[5]脚本を学ぶ。 最も尊敬している脚本家の坂元裕二が大賞を受賞していたことからフジテレビヤングシナリオ大賞に応募し、生方にとって同賞への3回目の応募作品となる『踊り場にて』で第33回の大賞を受賞[3]。本作は瀧本美織の主演で映像化された[3]。また、この賞と前後して城戸賞準入賞[6]、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞奨励賞(中編の部、短編の部)[7]なども受賞している。
2022年
2022年10月から放映されるフジテレビ木曜劇場『silent』(川口春奈・主演)の脚本を手掛ける[8]。本作品は、TVer再生回数、及び番組登録者数で歴代最高を記録し、世界のTwitterトレンドにおいても複数回一位になった[9]。また、脚本が書籍化されることが発表され、当年クリスマスイブの発売前の予約時点で10万部を突破しており、Amazonで売上総合1位を記録し[10][11]、翌年2月初頭には15万部を記録した[12]。
2023年
人物
当初は映像監督志望であり、2019年10月期のニューシネマワークショップを受講していた[15]。その結果、オリジナルのシナリオを映像作品に仕上げるためにはオリジナルの脚本で認められなければならないと考えるようになり、昔から続けていたシナリオの執筆にさらに力を注ぐようになった[3][15]。
特に尊敬している脚本家に坂元裕二や信本敬子の名前を挙げている[16]。坂元の作品では特に『Woman』と『問題のあるレストラン』を繰り返し観ていると述べている[17]。信本については「看護師から脚本家になれる、と思わせてくれた方です」と言及している[3][16]。
学生時代に岩井俊二が監督を務めた『リリイ・シュシュのすべて』を観たことで映画をよく観るようになった[18]。
作品
書籍
- silent シナリオブック 完全版(2022年12月24日、扶桑社、ISBN 978-4594093853)
出演
主な受賞
- 2019年 - 伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞・審査員奨励賞(中編の部、『5月と春の花』)[24]
- 2020年 - 伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞・審査員奨励賞(短編の部、『煙に隠して』)[25]
- 2021年 - 第46回城戸賞・佳作(『ベランダから』)[26]
- 2021年 - 第33回フジテレビヤングシナリオ大賞・大賞(『踊り場にて』)[26]
- 2022年 - 第47回城戸賞・準入賞(『グレー』)[26]
- 2023年 - 第31回橋田賞・新人賞(『silent』)[27]