田中彩子

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生誕 (1984-02-23) 1984年2月23日(42歳)
ジャンル クラシック
田中 彩子
基本情報
生誕 (1984-02-23) 1984年2月23日(42歳)
出身地 日本の旗 日本 京都府舞鶴市
ジャンル クラシック
職業 ソプラノ歌手
オペラ歌手
担当楽器 声楽
公式サイト www.ayakotanakaofficial.com

田中 彩子(たなか あやこ、1984年2月23日 - )は、ヨーロッパを中心に活動するウィーン在住のソプラノ歌手コロラトゥーラ)。

京都府舞鶴市出身[1]。3歳からピアノを始め、18歳で単身ウィーンに留学し声楽を学ぶ。22歳でスイスのベルン市立劇場において、モーツァルトフィガロの結婚』のソリスト・デビューを飾る。同劇場日本人初、かつ最年少での歌劇場デビューで大きな話題を集め、6ケ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。翌年、国際ベルヴェデーレオペラ・オペレッタコンクールではオーストリア代表として本選出場を果たす。ウィーン・フォルクスオーパーオッフェンバックホフマン物語』のオランピア役のカバーを務めた事を皮切りに、オーストリア政府公認スポンサーの『魔笛』公演では、夜の女王役として2012年から3年に渡って出演した。その後、コンサート・ソリストとしてヨーロッパ、南米各地のオーケストラ公演に出演している。2015年からは日本国内でも毎年全国ツアーを開催。2018年、アルゼンチン最優秀初演賞を受賞。2019年、Newsweek日本版の『世界が尊敬する日本人100人』[2]に選出。

社会貢献活動にも積極的に携わり、音楽や芸術を通じた教育・国際交流活動を行う「Japan Association for Music Education Program[3]」を設立し代表理事を務める。その他、舞鶴市文化親善大使、京丹後市文化国際交流アドバイザー、宮津市文化芸術ブランドアンバサダー、学校法人AICJ鴎州学園の理事長に就任した。

日本語に加え、ドイツ語英語スペイン語を話すことができる。

経歴

  • 2002年 - ウィーンに留学し声楽を学ぶ。
  • 2006年 - スイスのベルン州立歌劇場で『フィガロの結婚』でソリストデビュー(同劇場最年少デビュー)。
  • 2007年 - ウィーン市立歌劇場に所属。国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクールでオーストリア代表として本選出場。
  • 2011年 - マーラー没後100周年、ドイツ・ルーマニア合同音楽フェスティバル"Musica Coronensis"で、マーラーの交響曲第4番第4楽章『天上の生活』のソプラノ・ソリストで出演。
  • 2012年 - デビュー・アルバム「Virtuosa Coloratura」をリリース。ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演でリサイタル公演。オーストリア政府公認スポンサーの下行われたオペラ『魔笛』のオーストリアツアーで、「夜の女王」役で3年に渡り全公演出演。
  • 2013年 - ロンドンカドガンホールでロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演でロンドンデビュー。プエノス・アイレスで行われたコンサート・ツアーがその年のベスト・イベントに選ばれる。
  • 2014年 - 日本でのデビュー・アルバム「華麗なるコロラトゥーラ」をリリース。 オルフの世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』のソプラノソリストで、ウィーン・コンツェルトハウス大ホールデビュー。ロンドン・ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団定期コンサートに出演。
  • 2015年 - 初の国内ツアーを全国5都市で開催。
  • 2017年 - アルバム「ウィーンの調べ ~華麗なるコロラトゥーラ2~」をリリース。ブエノス・アイレスにある南米最高峰のコンサートホール、Centro Cultural Kirchner(CCK)で、エステバン・ベンセクリ英語版が彼女の声からインスピレーションを受け作曲した「コロラトゥーラ・ソプラノとオーケストラのための5つの連作歌曲」を、国立アルゼンチン交響楽団英語版スペイン語版とのシーズン開幕コンサートで世界初演のソリストを務める。同公演は翌年の最優秀初演賞を受賞。
  • 2018年 - ウィーン・コンツェルトハウス大ホールでユネスコ支援の国際青少年音楽フェスティバルでの閉会式でリサイタル公演。ダイダン株式会社のCMに起用。「ジャポニスム2018」のプログラムとして、パリルーブル美術館で日仏友好160周年・京都・パリ友情盟約終結60周年を記念したリサイタルコンサートを行う。世界バレー女子大会開幕戦にて日本アルゼンチン両国の国歌を独唱。
  • 2019年 - Newsweek日本版の『世界が尊敬する日本人100人』に選出。WBA世界ミドル級タイトルマッチにおいて、王者ロブ・ブラント(アメリカ)、挑戦者村田諒太(日本)両国の国歌を独唱。アルバム「Vocalise」をリリース。東京ドームで開催された、プロ野球セントラル・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(巨人対阪神)第1戦のセレモニーで国家独唱。Japan Association for Music Education Program設立。
  • 2020年 - 田中彩子のためにエステバン・ベンセクリが作曲した『連作歌曲』を含む3作品を収録したアルバム「Esteban BENZECRY」がリリース。総合プロデュース・主演を務めたモノオペラ「ガラシャ」が上賀茂神社と京都府丹後文化会館で世界初演。「京都府あけぼの賞」受賞。
  • 2021年 - ONTOMOで対談連載「明日へのレジリエンス」開始。舞鶴市文化親善大使に就任[1]。京丹後市文化国際交流アドバイザーに就任[4]
  • 2022年 - 音楽教科書『音楽Ⅰ Tutti+』に掲載。エル・システマジャパン・京都府舞鶴市・舞鶴子どもコーラスと「音楽を通して子ども達に生きる力を育むまちづくり協定」を締結し、同コーラスの特別顧問に就任。宮津市文化芸術ブランドアンバサダーに就任。神宮球場で行われたプロ野球日本シリーズ(ヤクルト対オリックス)の第1戦で国歌を独唱。
  • 2023年 - デンマーク「チボリガード・サマーコンサート」でチボリ内コンサートホール日本人初ソリスト出演。学校法人AICJ鴎州学園の新理事長に就任。4枚目となるアルバム「Play Coloratura」を発売。
  • 2024年- アルゼンチンの様々な環境で育った約100名の青少年が集まる国立青少年交響楽団「Sinfónica Juvenil Nacional Libertador San Martin」日本招致コンサートを開催。5年をかけて企画制作から総合プロデュース、スポンサー集めまで全て行う。5枚目となるアルバム「ベスト・オブ・ハイコロラトゥーラ」発売。

公演記録

月日 タイトル 会場
2012年 7月7日 田中彩子ソプラノリサイタルコンサート サントリーホールブルーローズ
2015年 3・5月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル~華麗なるコロラトゥーラ~(5公演) 紀尾井ホール 他
2016年 1月3日 NHKナゴヤニューイヤーコンサート2016 愛知県芸術劇場コンサートホール
8・9月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル~華麗なるコロラトゥーラとウィーンの調べ〜(7公演) 紀尾井ホール 他
2017年 9・10月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル 2017〜美しきウィーンとコロラトゥーラ〜(7公演) 紀尾井ホール 他
2018年 6月17日 モーツァルト・マチネ 第34回 ミューザ川崎シンフォニーホール
6月21日 〜華麗なるコロラトゥーラ〜 田中彩子 ソプラノ ランチコンサート 網町三井倶楽部
10月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル 2018 〜愛しのコロラトゥーラ〜(6公演) 紀尾井ホール 他
10月30日 松本零士 生誕80周年/『銀河鉄道 999』40周年 『銀河鉄道 999』シンフォニック・コンサート サントリーホール
2019年 3月18日 第33回倉敷音楽祭「田中彩子 ソプラノ・リサイタル」 倉敷市芸文館ホール
10月 田中彩子ソプラノ・リサイタル 2019 〜Vocalise〜(5公演) 紀尾井ホール 他
11月17日 後楽園華舞台〜日本の美 Live Japan Beauty 岡山後楽園
12月17日 ジョン・健・ヌッツォ クリスマス in 銀座 王子ホール
12月23日 「コロラトゥーラ 田中彩子 × カウンターテナー藤木大地 」クリスマス・スペシャル・コンサート 京都コンサートホール
2020年 7月24日 天使の糧 〜田中彩子 オンライン・チャペルコンサート 第1夜 京都セントアンドリュース教会
7月31日 涙の流れるままに 〜田中彩子 オンライン・チャペルコンサート 第2夜 京都セントアンドリュース教会
8月8日 信州リゾート音楽祭 八ヶ岳高原音楽堂
11月20・22日 モノオペラ「ガラシャ」(2公演/世界初演) 世界文化遺産・上賀茂神社、京都府丹後文化会館
12月23日 千住明カレンダーコンサート2020(2公演) 紀尾井ホール
2021年 4月10・11日 第二回 令和京都博覧会「春」 八坂倶楽部
9月24日 いま、夜が明ける!-音楽の光 紀尾井ホール
10月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル 2021 ~COLORS OF COLORATURA~(5公演) 紀尾井ホール 他
10月24日 <舞鶴市文化親善大使就任記念>田中彩子ソプラノ・リサイタル 舞鶴市総合文化会館
12月26日 Music of the Beginning -はじまりの音楽- 神奈川工科大学KAIT広場
2022年 1月29日 AAR Japan チャリティ公演 モノオペラ『ガラシャ』 国立能楽堂
2月6日 <京丹後市文化国際交流アドバイザー就任記念>田中彩子ソプラノ・リサイタル 京都府丹後文化会館
5月18日 ウクライナ避難民のための緊急チャリティコンサート 紀尾井ホール
5・6月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル2022 〜Coloratura Journey〜 紀尾井ホール 他
6月19日 田中彩子 ソプラノリサイタル パルナソスホール
6月22日 リチャード&ミカ・ストルツマン クラシカル・サロンコンサート(ゲスト出演) ラフカディオホール
9月19・21日 モノオペラ『ガラシャ』能楽版 名古屋能楽堂、天橋立公園内特設会場
11月25日 ラテルナ・マジカコンサート(ゲスト出演) 銀座 王子ホール
12月5日 Keiichiro Shibuya - Playing Piano In The Raw(ゲスト出演) 浜離宮朝日ホール
12月9日 田中彩子 クリスマス・プレミアム コンサート サントリーホールブルーローズ
12月25日 《エルシステマジャパン創立10周年記念》東京子どもアンサンブル-クリスマスの贈り物(ゲスト出演) 白寿ホール
2023年 4月22日 田中彩子ソプラノ・リサイタル in 高崎芸術劇場 高崎芸術劇場
5月16日 Ristorante ASO 音楽祭 Special Dinner Concert Ristorante ASO
9月30日 ARK JAZZ スタンダード・ジャズの魅力(ゲスト出演) サントリーホールブルーローズ
10月9日 田中彩子ソプラノ・リサイタル 八ヶ岳高原音楽堂
10・11月 田中彩子 ソプラノ・リサイタル2023 ~Play Coloratura~ 紀尾井ホール 他
2024年 3月10日 第一回舞鶴子どもコーラスコンサート 舞鶴市総合文化会館大ホール
3月20日 田中彩子/ 有島京 リサイタル~ミュシャと音楽のコラボレーション 熊本県立劇場コンサートホール
4月14日 「田中彩子ソプラノ・リサイタル 2024 in 高崎芸術劇場」 Presented by WOWOWプラス 高崎芸術劇場
4月21日 藤木大地プロデュース めぐり逢う歌声2024~華麗なるコロラトゥーラ田中彩子をむかえて~ 大和高田さざんかホール
10月- 12月 デビュー10周年記念リサイタル

春の声 夜の女王のアリア~田中彩子 華麗なるコロラトゥーラ

紀尾井ホール 他

メディア出演

テレビ

ラジオ

  • 2016年1月10日 - FMヨコハマ「EVENING BUZZ」
  • 2016年1月20日 - J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」
  • 2017年3月18日 - J-WAVE「ANA WORLD AIR CURRENT」
  • 2017年8月6日 - TFM平原綾香のヒーリングヴィーナス」
  • 2017年10月29日・11月5・12日 - TBSラジオ「のどの窓」
  • 2018年8月5・12日 - TBSラジオ「嶌信彦 人生百景『志の人たち』」
  • 2019年1月26日 - J-WAVE「ANA WORLD AIR CURRENT」
  • 2019年8月19日 - α-STATION「KYOTO AIR LOUNGE」
  • 2019年8月19日 - MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」
  • 2019年9月20日 - Nack5「One More Pint!」
  • 2019年9月21・28日 - TFM 「Dream HEART」
  • 2019年10月15日 - 文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」
  • 2019年11月5日 - FMやまと「スマイル♪」
  • 2019年11月10日 - TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」
  • 2021年10月29日 - FMまいづる「海の京都★舞鶴赤れんがラジオ」
  • 2022年3月12日 - J-WAVE「ROPPONGI PASSION PIT
  • 2023年10月26日 - J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」

新聞

  • 2016年7月27日 - 毎日新聞
  • 2016年8月14日 - 産経新聞
  • 2017年4月 - しんぶん赤旗(日曜版「風の色」で連載)
  • 2017年8月24日 - 中日新聞
  • 2017年8月30日 - 岐阜新聞
  • 2019年11月22日 - 朝日新聞「「自分を信じて」演奏でエール」
  • 2019年12月17日 - 産経新聞「故郷・京都の魅力 歌声で」
  • 2020年10月25日 - 朝日ウィークリー「Diva's dream」
  • 2020年10月27日 - 毎日新聞「ガラシャの悲劇、モノオペラで表現 歌手・田中彩子さんら上演へ 11月・京都」
  • 2020年10月30日 - 京都新聞「ガラシャの人生「モノオペラ」に ソプラノ歌手が里帰り公演」
  • 2021年1月1日 - 京都新聞 「動」と「静」 「しぐさ」が生む表現力
  • 2022年3月24日 - 中日新聞「私はイチゴ。ケーキの中身知りたい」
  • 2022年5月21日 - 毎日新聞「田中彩子リサイタル 軽く自然な高音、五感で旅を」
  • 2022年5月21日 - 読売中高生新聞「挫折が生んだ天使の歌声、17歳でピアノを諦めた時「世界的に珍しい声」と言われ…その場で決意」
  • 2022年9月24日 - 京都新聞 京都・天橋立でガラシャの生涯を上演、舞鶴出身のソプラノ歌手の思い「感無量」
  • 2022年10月1日 - 毎日新聞「ソプラノ歌手・田中彩子さん「高校3年間でチョイスを」 母校で講演」
  • 2022年10月4日 - 朝日新聞「西舞鶴高が旧制舞鶴中と舞鶴高女の校歌録音へ」

雑誌・書籍

  • 2015年2月 - 「ぶらあぼ」(10月号)
  • 2016年6月 - 「女性セブン」(6月9日号)
  • 2016年7月 - 「週刊文春」(7月7日号)
  • 2017年8月 - 「婦人画報」(9月号)
  • 2017年9月 - 「レコード芸術」(10月号)
  • 2017年9月 - 「ぶらあぼ」(10月号)
  • 2017年9月 - 「音楽の友」(10月号)
  • 2017年9月 - 「CDジャーナル」(10月号)
  • 2017年10月 - 「週刊新潮」(10月19日号)
  • 2018年8月 - 「音楽の友」(9月号)
  • 2019年5月 - 「ニューズウィーク日本版」世界が尊敬する日本人100
  • 2019年6月 - 「STORY」(7月号)
  • 2019年9月 - 「ぶらあぼ」(10月号)
  • 2020年3月 - 「趣味と芸術」(杉本博司
  • 2020年4月 - 「婦人画報」(5月号)杉本博司の“謎の割烹”味占郷
  • 2020年9月 - 「NIKKEI MAGAZINE STYLE Ai」(9月号)
  • 2020年10月- 「英和新聞朝日ウィークリー(Asahi Weekly)」表紙・巻頭インタビュー
  • 2020年10月 - 「婦人画報」(11月号)
  • 2022年4月 - 音楽 教科書『音楽Ⅰ Tutti+』
  • 2024年 - 2026年 教科書「教育芸術社 小学生の音楽 4」インタビュー
  • 2024年3月 - 「FRaU
  • 2024月5月 - 「音楽の友」(6月号)
  • 2024年9月 - アルゼンチンの音楽雑誌「Musica Classica BA」表紙・巻頭インタビュー
  • 2024年9月 - 「婦人画報」インタビュー

CM

  • 2018年3月 - ダイダン株式会社[5]

オンライン

ディスコグラフィ

脚注

外部リンク

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