田刈屋

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田刈屋(たかりや)は、富山県富山市町名である。桜谷地区センターが所在している。

地名の由来は、古く田畑を開墾しても家を構える人も無く、各々刈屋を設け作物を一時納めて置き、のちに村に持ち帰ったことにより、田の刈屋の名が村名になったという。大正初期には大字田刈村とも称した[4]

歴史

天正年間、神通川本流は五艘村と当村付近の間を北へ流れていたことから、当村の開墾は神通川東遷後と思われる[4]

江戸時代は婦負郡駒見郷、富山藩[4]1889年以降は婦負郡桜谷村の大字となり、当地に村役場が置かれた[4]

1899年には官設北陸鉄道(後の北陸本線、現在のあいの風とやま鉄道線)の富山駅が当地に設置された。以降1908年の旧路線廃止に伴い現在地に移転するまで、駅前町として運送店や宿屋、茶屋、そば屋、みやげもの屋などが建ち並び、人家が集まり、村の中心としての性格を強めた。1906年からの呉羽トンネルや神通川鉄橋の建設工事には、人夫が各地から集まり、にぎわいを見せた。旧富山駅廃止後は、跡地に金沢の工兵第九大隊の演習廠舎が設置された[4]

また、1903年5月には神通川の馳越線工事が完成し、木橋の神通大橋が架設された[4]

1920年に桜谷村が富山市へ編入されたことに伴い、田刈屋も富山市の大字となった[4]

施設

交通

道路、鉄道
アクセス
  • 富山地鉄バス 田刈屋バス停で下車
  • 富山駅から1.5km

参考出典

脚注

関連項目

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