町田剛士
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鹿児島県鹿児島市出身。鹿児島県立鶴丸高等学校、鹿児島大学卒業。 日本近現代史(幕末史)、特に幕末の薩摩藩の情報収集を専門とする。 2016年、薩長同盟締結の地とされる近衛家別邸御花畑屋敷跡の絵図を発見。薩長同盟締結の地(京都府京都市上京区森之木町)を特定するきっかけを作った。[1] [2] また、論文「幕末薩摩外交 情報収集の点からみた薩長同盟」では薩長同盟の性格について、木戸孝允としては幕府との戦闘開始が目前と認識しており、薩摩藩による明確な「冤罪の赦免」という支援を小松帯刀、西郷隆盛から引き出すことができ、また長州再征に対して少なくとも薩摩は敵にならないということを確認できたことは大きな成果であった。」とし、「一方小松、西郷としては幕長開戦の可能性は低いと考えていたものの、万一開戦したとしても情報収集の結果、長州の軍事力や組織は強固であり、一会桑を含む幕府を消耗させ、薩摩藩が志向する雄藩連合体制へ持ち込むことができると考えた。」としている。[3]
論文
- 町田剛士 2014「禁門の変前後の薩摩藩による京都警衛について 串木野郷土野元良図『上京日記』から」 『黎明館調査研究報告』
- 町田剛士 2016「幕末期薩摩藩における軍艦購入交渉の一端 ランドルフ・エルダー社製軍艦図面を素材として」 『黎明館調査研究報告』巻末に薩摩藩英国留学生を率いた新納中三久脩がイギリスから鹿児島に送った軍艦の絵図・写真が掲載されている。
- 町田剛士 2017「幕末薩摩外交 情報収集の点からみた薩長同盟」 『黎明館調査研究報告』 巻末に御花畑絵図を掲載