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白川尚史

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白川 尚史(しらかわ なおふみ[1]1989年6月28日[2] - )は日本の弁理士[1][3]起業家[4]、小説家。神奈川県横浜市生まれ[1][5]。2019年9月にPKSHA xOps代表取締役、2021年6月にマネックスグループの取締役を経て、2022年4月より同社の取締役兼執行役員を務めている[1][3][5][6]日本推理作家協会会員[2]。本名は山田 尚史(やまだ なおふみ)[5]。170cm、63kg、O型[7]

生誕 山田 尚史
(やまだ なおふみ)
(1989-06-28) 1989年6月28日(37歳)
日本の旗 日本 神奈川県横浜市
言語 日本語
概要 白川 尚史(しらかわ なおふみ), 生誕 ...
白川 尚史
(しらかわ なおふみ)
生誕 山田 尚史
(やまだ なおふみ)
(1989-06-28) 1989年6月28日(37歳)
日本の旗 日本 神奈川県横浜市
職業 弁理士企業家小説家
言語 日本語
最終学歴 東京大学工学部システム創成学科
活動期間 2024年 -
ジャンル ミステリ
主な受賞歴 『このミステリーがすごい!』大賞(2023年)
デビュー作 『ファラオの密室』
公式サイト
ウィキポータル 文学
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経歴

家に本が多くあったこともあり、幼い頃から小説家への憧れがあった[8]安能務訳『封神演義』をカバーが擦り切れるほど読み、「いくつものすばらしい作品に出会っていく中で『こんな世界を生み出せる作家ってかっこいいな』と思いながら生きてきた」という[4]

開成中学校・高等学校を卒業後、東京大学理科一類から工学部システム創成学科に進学[5][6]SF小説からAIに興味を持ったことから松尾豊研究室に所属し、機械学習を学んだ[1][5][6]。また先輩で後に作家となる日野瑛太郎が立ち上げたゲーム会社にバイトとして入る。会社はその後、日野が抜けたこともあり空中分解した[9][10]

2011年に弁理士登録、6月にソシデア知的財産事務所に入所[3][5][6]。2012年に大学卒業[3]、10月に松尾研の先輩である上野山勝也とともに株式会社AppReSearch(現 株式会社PKSHA Technology)を設立し、代表取締役・CTOに就任[5][6][10][11]。フリーランスとなった日野を誘い社員とした[9]。2017年には同社が東証マザーズ市場に上場し、Forbes Asia 30 Under 30 2017(アジアで注目すべき30歳未満の30人)に選出された[6]

外の世界を見たく、ちょうど子どもが生まれる時期で育休を取りたいという思いもあったことから、2020年12月に会社の役員を任期満了に伴い退任[8][11]。日本推理作家協会での新入会員挨拶によると、当時を振り返ると燃え尽き症候群に陥っていたという[12]。明日から何もしなくてよくなったとき、小説を書くしかないと思い立つ。中高の先輩だったマネックスグループの松本大会長から社外取締役としてボードに加わってくれないかと誘われ、社内の取締役に比べて時間の余裕もあって執筆と両立ができることと、同じボードにソニーの元CEO出井伸之良品計画堂前宣夫がおり勉強する気持ちで引き受けて、本格的に執筆に取り組み始めた[4][8]

その頃に日野から『東西ミステリーベスト100』を教えてもらい読んだことからミステリの面白さを再確認し、ミステリ系の公募に応募し始めた[4][8][13][14]。2023年、「ミイラの仮面(マスク)と欠けのある心臓(イヴ)」で第22回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞。翌年に改稿・改題した『ファラオの密室』で小説家デビューした[4][5][8]

人物

  • 結城真一郎は開成と東大の後輩、安野貴博は開成と松尾研とPKSHAの先輩にあたる[7]
  • 上場企業の役員の傍ら小説を書く理由として、書きたいから、小説が好きだからといった「半分はエゴ」と、「自分の中から出てきた言葉を後世に残すこと」に価値を感じ、「文芸で頑張ることには、短期的に金銭リターンを得ることよりも大きな価値がある」と判断した「半分はロジック」だとしている[10][15]
  • ハードボイルドが好き。主人公が報われないことをするという、利得などを考えることなく、合理的な経済人とはかけ離れたことをしたりする姿勢に、コスパとかタイパが言われ、自分が得をしたいという欲求や何者かになりたいという気持ちが強い時代とは真逆の価値観だと感じ、格好よさを感じるという[8][16]

作品

単行本

  • ファラオの密室(2024年1月 宝島社 / 2025年4月 宝島社文庫
  • 後宮の呪術妃(2026年5月 宝島社)

アンソロジー

「」内が白川の作品

  • 衝撃の1行で始まる3分間ミステリー(2024年4月 宝島社文庫)「ハーメルン」
  • 驚愕の1行で終わる3分間ミステリー(2024年4月 宝島社文庫)「汽笛」

雑誌掲載

対談・インタビュー

  • 「白川尚史さん『ファラオの密室』*PickUPインタビュー*」 - 「小説丸」2024年1月20日[8]
  • 「【このミス大賞『ファラオの密室』】白川尚史氏インタビュー「人生のマイナスとプラスの差分に生じるカタルシスを堪能してもらいたい」」 - 『週刊ポスト』2024年1月26日号[7]
  • 「今年の『このミス』大賞に輝いたのは驚異の古代エジプトミステリー!『ファラオの密室』白川尚史インタビュー」 - 『ダ・ヴィンチ』2024年2月号[4]
  • 「【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史」 - 『紙魚の手帖』vol.16 APRIL 2024
  • 「第70回江戸川乱歩賞受賞作『フェイク・マッスル』刊行記念 日野瑛太郎×白川尚史 同窓対談」 - 『小説現代』2024年10月号

脚注

外部リンク

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