白木茂
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青森県三戸郡向村(現在の南部町)生まれ。日本大学英文科卒業。戦前は大久保康雄の翻訳工房に参加。田中西二郎、中村能三らと下訳を担当し翻訳工場と呼ばれた[1]。
英米児童文学の紹介で数多くの翻訳、編著を刊行、日本児童文芸家協会常任理事、少年文芸作家クラブ初代会長として大衆的児童文学の育成に努めた。国際アンデルセン賞国内選考委員などを歴任。
『児童文学辞典』(共編、東京堂出版、1970)がある。 欧米の少年向けSF「少年少女世界科学冒険全集」(講談社、1956)の企画者で、自らもイーラム『少年火星探検隊』を訳した。 代表的創作SF童話に『てんぐのめんの宇宙人』がある。翻訳は主に冒険、推理、怪談、SF、偉人伝、動物ものなど。[2]
亀山龍樹は白木の下訳者出身。
著書
- 『名犬と名馬』(大蔵出版) 1955
- 『ぼくらの偉人 日本の光・世界の光』(講談社) 1956
- 『キューリー夫人』(金子書房、少年少女新伝記文庫) 1957
- 『アジアの奥のなぞ』(河口慧海「チベット旅行記」による、東西文明社、少年少女のための世界科学探検文庫) 1957
- 『ベーブ・ルース』(偕成社) 1958
- 『ライト兄弟』(偕成社) 1959
- 『原始少年ヤマヒコ』(講談社) 1959
- 『アジアの秘境探検記』(東西五月社) 1960
- 『ワット』(偕成社) 1960
- 『愛の偉人 愛と正義の人びと』(あかね書房、小学生偉人全集) 1962
- 『探検の偉人 未知の世界をたずねた人びと』(あかね書房) 1963
- 『平和の父ネール・新国家建設の人びと』(あかね書房) 1964
- 『海底のふしぎ』(岩崎書店、おはなしノンフィクション) 1967
- 『猛獣王国アフリカをいく』(岩崎書店、おはなしノンフィクション) 1968
- 『てんぐのめんの宇宙人』(岩崎書店、SFえどうわ) 1969
- 『宇宙ねこの火星たんけん』(岩崎書店) 1970
- 『消えたインカ帝国』(文研出版、文研児童読書館) 1970
- 『カリプソ号南海の友じょう』(学習研究社、3年の学習 読み物特集号)1970[3]
- 『野球のすきなインディアン』(集英社) 1972
- 『いるかのジャック』(金の星社) 1974